この週末は京都の桜が最高のタイミングにもかかわらず、土曜はずっと雨が降り、強い風まで吹いていました。
私は休日出勤していたので、あまり花見は関係なかったんですけれど。
残念なことに、日曜も朝のうちは降っていましたね。
さて、その日曜ですが、丸一日クルマで出かけていました。
行き先というものは表現しがたい、近場の散策ドライブで。
京都アニメーション制作のアニメ、
一期が2015年4月〜6月、二期が2016年10月〜12月に放送されたもので、京都府宇治市を舞台に作品です。
一期放送開始直後に、このブログでもチラッと触れたことがあります。
ストーリーは簡単にまとめると、架空の宇治にある高校で「北宇治高校」というところが舞台。
かつては全国大会常連だった強豪吹奏楽部が、10年ほど前に顧問が去ってすっかり衰退してしまっているところ、そこにその顧問の息子が赴任してきたことで復権を果たす、というものです。
京アニならではの萌えやコメディ要素などは入っていますが、大筋は王道的部活もので、背景が馴染みの土地ということで放送当時は夢中になって見ていました。
京阪宇治線にはラッピング電車が走っていたためか地元でもよく認識されており、普段はアニメを見ないような人にもアピールしていたようです。
先日、職場の送別会の席で、5歳ほど年長でアニメなど全く見ないであろう上司が唐突に「ユーフォニアムっていうアニメを夜中にやっていて、すごく面白いんだよ」という発言が飛び出て吃驚仰天したということがありました。
そんな作品ですが、私のブロ友さんの中では関東在住のmercury77さんが大ファン。
娘様たちが吹奏楽部で、かつ一人がまさにユーフォニアム担当ということで、御家族揃って見ておられたそうです。
以前からずっと聖地巡礼したいと言われていたところ、ついにこの日曜に来京。
私もなんとか都合のつく日でしたので、それは是非ご一緒しましょうということになりました。
日曜朝、まずは京都駅へロードスターでお迎え。
その後はひたすら聖地巡りをしてました。
宇治橋近辺を散策したり。
桜が最高に盛りでした。
雨が上がって本当に良かった。
これはアニメ無関係ですが、
辻利兵衛本店にも行ってきました。
春の限定パフェ。
宇治以外にも聖地があります。
三条蹴上のインクライン。
思い返してみれば、宇治近辺、蹴上とか、今まで数知れず訪れていますが、いつもクルマやバイクでさっと通り過ぎるだけで、こうしてゆっくり見て回ったことはほとんどないです。
桜の季節にインクラインを歩いたのは初めてかも。
横の道は何年か通勤路だったので、毎日走り抜けてたのに。
聖地巡礼そのものもですが、宇治観光、京都観光としても楽しかった。
普段は地元観光なんてしませんものね。
これはとても良い経験をさせてもらったかもです。
丸一日、NDを運転したのも初めて。
夏タイヤに換えてからの運転も初めてだったり。
なんだか初めて尽くしで、とても楽しい休日になりました。
mercuryさん良い機会をありがとう、な一日でした。
mercury77さん側の記事
読書の備忘録。
川原礫氏作「ソードアート・オンライン 019 ムーン・クレイドル」
「アンダーワールドは、三百年に及ぶ争乱の果てに、ついに一つになった。どこからともなく現れた、たった一人の“ベクタの迷い子”が暗黒の神を倒し、この世界に平和をもたらしたのだ。しかし、そんな人界の中枢、白亜の塔“セントラル・カセドラル”にて―。“整合騎士見習い”へと昇進したロニエ・アラベルは、人界の最高意志決定者“代表剣士”キリトから、衝撃的な言葉を耳にする。「―いずれもう一度戦争が起きる」“アンダーワールド大戦”のその後を描いた“アリシゼーション編”最後を飾るエピソード!」
アンダーワールドで過ごしたキリトとアスナの200年間、その初期の話。
200年かあ。
VRが発達した未来には、本当にこういう経験ができるようになるのだろうか。
電子書籍で、
森田季節氏作「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」
以上で101冊目。