【日本は四季のある美しい国です...】
ご承知のとおり、日本は四季のある美しい国です。
街を歩けば、至るところにコンビニや自販機があり、好きなモノが何時でも手に入ります。
バスや電車は定刻通りに来ます。
諸外国にありがちな、大きなストライキも、この国にはありません。
夜も安心して一人で地下鉄に乗れるし、銃で脅されるコトもありません。
街には多くのモノや情報が溢れています...
なのに、この国は先進国の中でも幸福度が著しく"低い"(@_@)
コレは、日本を訪れた多くの外国人たちが不思議に思うコトです。
なぜ、私たちの幸福度は"低い"のか？
今日は、この問題について、ガチで考えてみたいと思います(^ー^)💖
【ハードルを下げられない？】
話は私が20代の頃に戻りますが...(^_^)
当時、私は全国の女性自衛官を集めて教育する教育隊というところで班長をしていました。
班長、というと偉そうですが(^_^)、10人ほどを預かり、お世話する係りです。
卒業前は特に忙しく、試験に向けて課外や土日の一部を削るコトもありました。
ある時、上の人にもう少し、"ゆとり"を持って教育できないか？
と尋ねたコトがあります。
その時、こう言われました。
「では、班長は自分の班員の成績が下がるコトに妥協できるか？」と。
私は即答しました。
「出来ません」
「でしょ？そうして他の班と競争する意識が、自分達の首を絞めているんだよ」
当時は、よく意味のわからない私でしたが...(^_^)
今ならわかります。
まさに、コレと同じ状態が、私たち日本人の間に起きているのダ、と...
【ハードルを下げる勇気】
ハードルを下げるには、勇気が要ります(^_^)
でも、無理して維持し続けるよりは、思いきって下げた方がイイ🎵
一生かけてローンを払い続けるために、死ぬ一歩手前までフルタイムで自分の時間を割き続けるくらいなら、いっそ、思いきって家を捨てて、安い家賃の家に住めばイイ🎵
つまらない見栄やプライドにこだわる必要なんて無い。
【私たちの幸福度を阻害する精神的要因とは？】
コレだけモノと情報に溢れているのに...
幸福を感じられないのは、個々の精神的要因に原因があるのかもしれない(^_^)
日本人特有の感性、美徳とするところがアダになっている可能性がある。
それは...
謙遜、おもてなし、ホスピタリティー...
それらを重視する一方で私たちは自分自身に「自己犠牲」を強いてきたのではあるまいか？
そして、親や学校教育からの"他者との比較"が更に拍車をかけ、いつまでたっても自己肯定感は下がったままで上がらない(^_^)
加えて、多数決主義、というか...
日本🗾の地理的要因、つまり、島国で日本人はみな、日本語を話す...
という事実から、私たちは周りと"同じであるコト"をスタンダードとされてきた。
だから、嫌でも周囲と足並みを揃えずにはいられない(^_^)
これ等が複合して、私たちの幸福度そのものを下げている気がしてならない(^_^)
【日本人の幸福度を上げるには？】
では、そろそろ本日の「お題」の"まとめ"に入るとしよう🎵
私たち日本人の幸福度を上げるには...
① 完璧を求めない
② ハードルを下げる勇気を持つ
③ 他と比較しない
④ 自分自身を大切にする
⑤ 自由を優先する
まあ、人それぞれ、価値観は違いますから...
ナニかを受け入れるには、ナニかを捨てなければいけない。
いつまでも捨てきれずに居る人は...
いつまでたってもシアワセを感じるコトは出来ないのかもしれません。
でも、四季のある美しい国、ナンの不自由も無い国...
世界的にも稀(まれ)な国に暮らしている意味を今一度、考えてみた方が良さそうです(^_^)
