へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

アイアンマン・ジャパン

2008-06-22 23:54:41 | 健康&フィットネス
 昨日から五島入り。前日、金曜日はスポーツクラブの仲間と飲み会。そんなに飲んだ覚えはない。疲れていたのか、翌朝になっても調子が悪い。そんな中、正午過ぎのフェリーに乗るべく長崎港に向かう。

 朝から大雨・洪水警報が出ていた。途中、激しい雨で前が見えない、加えて霧
・・・加えて二日酔い??最悪のドライビングの中、無事、長崎港着。福岡からの仲間と合流し、夕方、五島入り。

 毎度のことながら、お世話になっている寿司屋の二階に宿泊し、舟盛りとにぎりの夜・・・。生ウニを前にして、もはや私の胃袋は快調だ!


 今朝は、やはり雨。しかし、小降りになっていた。(昨日は、福江港に到着したとたん、船と陸をつなぐゲートが作動せず、車両甲板からおろされ、激しい雨の洗礼を受けた。わずかな距離も傘が意味をなさないほどの雨だった。)

 午前7時、スイムスタート。我々はライフセーバーとして2時間余り海の上でつ付き合う。エントリー934名。うち、リタイア2名というレベルの高さをうかがわせた。前日の大雨も去り、多少の海風は別としてベストコンディションであったと思う。

 選手の行く末を最後まで見届けたいが、スイム終了後、ただちにあと片付け。正午過ぎの便で五島をあとにする。あっという間の2日間・・・今年も、市長から手みやげをいただいた。(去年は、五島うどんを秘書がフェリー乗り場まで届けに来た。)今回は、会場で直接、お会いした。合併して福江市から五島市になったが、お会いして初めて市長は女性であったことを知った。

 五島で、あまりに旨い物を食べ過ぎた。帰って自宅近くの燃焼浴へGO!
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「恐怖」の記憶

2008-06-17 00:00:07 | 日々雑感
 先日は、九州脊梁トレイルラン35kmの試走会に朝6時前に家を出て、一人でクルマを運転して約40km離れた現地へ向かったが、正直、不安が胸をよぎった。この日、熊本県内には「大雨・洪水・雷注意報」が出ていた。しかも、これから向かう現地は、(住んでいる方には申し訳ないが)緑川の源流、土砂災害の現場になりそうな場所なのだ。しかも、携帯は通じない・・・(実は、出発前に現地にいる仲間に様子を聞くため電話したが、通じなかった。)

 NHKラジオを入れると宮城県の地震の様子が報道され、何だか他人ごとには思えなかった。

 約1時間半で現地に到着。(学校跡地の説明会場は、山間の谷、というか、まさに谷底にあった。)そこで、主催者から「試走会中止」の声を聞き、内心、安堵した。東京からの参加者を前に、かなりの英断であったと思う。が、さすがは山のプロ!にもかかわらず、諦めきれない地元ウルトラ・ランナーは、今から(この大雨の中)近くの山に登りに行く!と言う。が、外へ出たとたん、遠雷・・・「やめましょう!」のひとことだった・・・

 そのまま、スポーツクラブへ直行!サウナでの話題は地震の話。そう言えば、福岡県の玄海島の地震の時もそうだった。「最も地震の危険性の無い箇所」が大地震に見舞われたのだ!(もはや安全神話は存在しない。)


 人間は自然の前には無力である、と思い知らされたのは福岡の海水浴場でライフガードをしていた時のことだ。監視台にいた私のもとに一人の女性が、「おぼれてる」って言ってます!と通報してきた。わずか数十メートル後方の待機小屋にいる2人の仲間にトランシーバーで連絡する手が震えて止まらなかったのを今でも覚えている。目撃者の証言をもとに広い海の中を「点」を求めて探すこと数分、果たして、うつぶせで沈んでいる男性を発見し、両脇を抱えて陸まで運ぶ途中で救急車のサイレンを聞いた・・・以来、一人で海に潜るのが怖くなった。これが「トラウマ」というものなのだろう。「トラウマ」なんて簡単に使っちゃいけない、と思った。

 「地震」と言えば、阪神大震災の2週間後、ボランティアで現地にいた時、夜間、いきなり底から突き上げるような「揺れ」を感じた。実家の近くに石切場があり、よく、ダイナマイトで爆破させて、そのたびに家のガラスがうなっていたが、まさしく、そんな感じであった。「私は、ここで死ぬのかな?」なんて思ったが、なぜか妙にさばさばした感じであった。

 地震より怖かったのは初めて乗った飛行機だ。ちょうど日航機が墜落した直後であったので、正直、イヤだったが・・・周囲がガタガタと音をたてて揺れていた。何回も乗っているであろう隣のビジネスマンが「今日は、よく揺れますね。」なんて話していた。BGMに聞いていたバッハのシャコンヌがレクイエム(鎮魂歌)に聞こえてきた・・・

 初めて乗った飛行機よりも怖かったのは・・・社会人になってから所属した空手部の合宿だ。私は三流選手であったが、国体やアジア大会に出場経験のある仲間が言ったものだ。「国体合宿より、ここの合宿の方がキツイ。」と。千本蹴りに千本突き・・・で自分の周りにプールのような汗の水たまりができた。スイカさえ喉を通らないくらい体力を消耗した。合宿が始まる直前に思ったものだ。天変地異でも起こって合宿が中止にならいものか、と・・・

 今でも辛苦をともにした仲間とは、年齢・性別関係なく、胸襟を開いて語り会えるのが何よりの宝である。  

 
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梅雨の晴れ間・長崎出張

2008-06-14 02:14:59 | 日々雑感
(暑くてビールがすすむくん・・・ついに冷蔵庫のビールもなくなり、神棚にあった太宰府天満宮の梅酒に手を出す・・・)

 今週は長崎に出張していた。今回は比較的ゆとりがあったので、朝から走る。
 今週に入るなり、北部九州は、いきなり梅雨入りだったが、幸い2日間は梅雨の晴れ間で朝5時から市内のホテルから女神大橋まで往復約2時間のランニング。朝飯前にしては少々ハードなトレーニングであった・・・おかげで、ホテルの朝食(バイキング)のごはんもすすむくん・・・部屋に帰って鏡で自分の顔を見たら、ナント口元に「ごはんつぶ」がついていた!(実はフロントで朝刊買ったんだよなー。教えてくれよ、ごはんつぶ付いてますよって・・・それがサービスというもの?なの?)

 いつもは携帯を2つ準備しているのだが(今回も携帯2つ準備していたのだが)
2つとも同時に電池切れの憂き目に遭い、結局、3日間、携帯無しの生活。でも、支障なし?支障があったと言えば、晴れた早朝の女神大橋の写真をアップできなかったこと・・・ 
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やっぱり、あの水着は速かった・・・!

2008-06-09 23:53:49 | 日々雑感
 今朝、TVを賑わせていたニュースの一つがコレ。
 確かに、オリンピックレベルともなると、0.01秒の世界になるから、もはや、ギアで勝負!ということになるのであろうか・・・

 それとは対照的な光景を一昨日の阿蘇で目にした・・・実は、これが初めてではない。現代版ビキラ・アベベは、かなりの高齢(失礼!)のはずだ。なんせ、私がウルトラを始めた頃、やはり阿蘇で見かけたからだ。その時も、勿論、「はだし」
であった・・・今回も私より前を走られていたから、10時間~11時間でゴールされたに違いない。でも、以前、工事中の道路があって、砂利道だった時は、さすがに痛そうでした。
 

 そして、もう一つのニュースが秋葉原の通り魔事件。「誰でも良かった」が今年の流行語大賞にならない事を祈りたい!まさか、結婚相手まで「誰でも良かった」なんて言うんじゃないでしょうね?

 その原因は何なのか、職場のそばの理髪店で髪を切ってもらいながら、店のオヤジと議論した。結果、「ネット社会がもたらす引きこもり」という事で意見が一致した。

 勿論、私自身、公私ともにパソコンに頼っているので否定するつもりはない。
・・・が、我が身を振り返ってみると・・・二十歳前後の多感な時期は、確かに
社会が怖くて、私自身、引きこもりたくもなった。家に帰ってホッとして煙草を吸うのが一番のリラックス法であった。(当時は煙草を吸っていた。26歳でやめたが・・・)だが、そんな時、ネットがあると、制限がない。結局、ズブズブと引きこもりの深みにはまって、現実との区別がつかなくなってしまう。そこで、誰か大人が「それも楽しいけれど、こんな世界もあるんだよ。」なんて、もっと人間的な世界に引っ張り出せればいいのだが・・・難しい。

 感覚的には、「つぶ貝」か「さざえ」を楊子で引っ張り出すような感覚なのだが・・・互いに生身の人間、そうもいかない。

 
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阿蘇カルデラ

2008-06-08 23:25:56 | 旅とランニング
(仲間が選手宣誓・・・!特等席をオッサン連中と陣取る。)

 先日は阿蘇カルデラ100kmに参加してきた。もう、かれこれ5~6回目の出場となる。今年は気象条件が最高に良すぎたせいか、好タイムが続出!なんと、女子の優勝者は8時間台。ホノルルマラソン(フル)の制限時間は8時間。フルマラソンの最終ランナーがゴールするのと100kmのゴールが変わらないというのだから、恐るべし。

 私も今回は休憩もほどほどに、前半のエイドは飲み物と少量の食べ物を手に持ち、走りながら飲食して時間をかせいだ。(もはやスピードが欠けているので、こうして少しでも還元していかないと・・・)中間のエイドもトイレと、そば2杯に自販機で買ったコーラを350ml飲み(コーラの糖分で疲れがとれた。)、7分程度しか休憩していない。

 後半、60km~70kmの中だるみを経て、いよいよ72km地点。ここから先は、「エイド祭り」と言わんばかりに私設エイドが続く。私が到着すると同時に何も言わなくてもビールがスッと出てくるのはありがたい。

 おかげで前半50kmより後半50kmは50分も余計にかかってしまったが、マシンじゃないので当たり前。結局、11時間27分でゴールした。実は、このタイム、阿蘇の自己ベスト(11時間17分くらい?よく覚えていないが。)に次ぐ好タイムなのだが、当時は女性7位で表彰台にのぼり、米2キロを貰った。今回は、確かにそれより10分以上遅いが、女性27位・・・それだけ、参加者も増え、レベルアップしたという事であろう。何だかウレシイような寂しいような・・・。


 今日は早朝から阿蘇をあとに福岡市内へ。7時半には「ももち浜」へ。午前中一杯、アクアスロンももちのライフガードとして海上に浮いていた。

 オフィシャルで参加していたT君に阿蘇の話をすると、アウトドアラーの彼は早速、話にのってきて、いつか、九州を舞台にアドベンチャー・レースをやろう!なんて壮大な展開になってしまった。実は、アドベンチャー・レース、とまではいかないが、これに近いランが来週、熊本で行われる。(試走会だが、参加してきます。)ナント、けもの路を10年かけて切り開いた男が主催する38kmのトレイル・ラン、いったい、どんな道が待ち受けているのか、今から楽しみである・・!
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