(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

静岡県 高根山を歩く(3)

2013-10-18 11:52:09 | ウォーキング
2013年10月14日(月)

寝姿山山頂より


寝姿山山頂を後にして、ロープウェイ入口から下田ロープウェイの施設の中に入りました。山頂駅からロープウェイを使って下山する予定です。
*施設内は「山頂公園」と呼んでいるようですが、「寝姿山自然公園」とはどのような関係になっているのでしょうね。


施設内に入って最初に目にしたのが愛染明王堂です。 この辺りが施設内の最高地点ということになるのでしょうか。ここから山頂駅までよく整備された公園内をだらだらと下って行きます。観光客の方々も皆ここで引き返していくようです。


愛染堂傍の展望台より 下田港と柿崎地区


愛染堂傍の展望台より 下田港と須崎半島(左手) 中央の尖った島は犬走島




黒船見張所跡  ここに来るには少しばかり登り返さなければなりません。


黒船見張所跡


黒船見張所跡より 下田港


黒船見張所跡


黒船見張所跡


山頂駅展望台より 下田駅と下田富士


山頂駅展望台より 稲生沢川と下田市北部


山頂駅展望台より 下田港


ロープウェイ乗り場より (片道料金は600円です)


伊豆急 下田駅  ロープウェイ山麓駅から徒歩1分という至近距離にあります。これから向かう下田富士が駅のすぐ後方に見えています。


下田駅を右に見ながら国道136号線を少しばかり進むと


右手に下田富士の登山口を示す浅間神社の鳥居


浅間神社参道の石段


石段の一番下に鳥居場跡の石碑 「ここに鳥居が1981年まで立っていた 松平定信の巡視に従って来た谷文晁の絵に鳥居がかいてある・・・それより昔ここからふじやまの神々(九祠)を拝んだことであろう・・・」と記されています。


その隣の説明板には下田富士、駿河富士、八丈富士は三姉妹だった・・・という民話が記されています。


鳥居下の狛犬 吽像


鳥居下の狛犬 阿像


鳥居の左脇に境内社の淡島明神


最初の長い石段を登りきったところに不動尊(左)、更に次の石段の上に拝殿


拝殿の左上に龍瓜神社


拝殿の右手から本格的な山道になります。


山道(参道)は下田富士南側の緩やかな尾根筋につけられているので厳しい急登はありません。




かなり登ったところに小さな祠がありました。傍らにあった石碑によると女性の参拝はここまでだったようです。


途中に東側を望める所がありました。正面に寝姿山、右手前に下田駅


前の写真と同じ場所から撮ったものです。中央やや右寄りにロープウェイと山頂駅も見えます。前の写真と合わせて見ると、女性が横たわっているように見えることから寝姿山という名前がついたそうです。




安山岩が露出した岩場の道


ここは板状節理になっているようですね


下田富士山頂 その1 鳥居をくぐると小広い境内があり、その奥に浅間神社本殿がありました。


下田富士山頂 その2 浅間神社本殿


下田富士山頂 その3 浅間神社本殿 祭神は木花開耶姫


下田富士山頂 その4 本殿左手の立札に面白いことが書いてありました。
「本殿へ向かって左側にモチの大木が大正九年(1920)頃まであった。それに英字が彫ってあるのを知った。一八五四はペリー艦隊が下田へ来た年である。ここに名もしれない歴史を書き留めておく」と。要するに当時の米鑑の乗員がこの山にもやってきて書き残した文字ということらしい。一言で言えば落書きですね。その文字は「H.R.D 1854 WDE DSG tep.s」です。


下田富士山頂 その5 本殿裏手の石塔  山頂からはこれといった展望は得られませんでした。


山頂を少しばかり下った所から見た下田港方面



No.333