ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

店主ご挨拶

ようこそお越し下さいました。 昨年(2010)、3ヶ月の雲水修行に行ってまいりました。 私は働き者で(自己申告)、精舎は朝は早く夜は遅く「朝瞑想」の時間は、気がつくといつも寝ておりましたが・・。 私の人生の1ページに、思いがけないご褒美を頂けたような日々を過ごさせて頂きました。・・ま、主婦でも決心ひとつで如何様な道も開けるんですね。 今も精舎に行くと「実家に帰った」ような気がします。 このブログ管理人は、最近物忘れ症候群中につき、おいで頂いた感謝を申し上げ、コメントを頂いても書いたり書かなかったり、付き合いが悪いことのご無礼をお許し下さいませ。

大震災で自己犠牲を発揮した名もなき英雄たち

2011-03-21 21:21:41 | Weblog

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大震災で自己犠牲を発揮した名もなき英雄たち 2011.03.21


東日本大震災に伴う福島第一原発の放射能漏洩は、電源の復旧でほぼ終息に向かっている。
放射能拡大阻止に決死の覚悟で臨んだ“英雄”たちについては、各メディアが取り上げている通りだ。今回の地震で、自己犠牲の精神を発揮した名もなき人たちの話を拾ってみた。



・ 宮城県女川町で、中国人研修生の女性20人を高台に避難させた水産会社の日本人の専務が再び宿舎に戻った際に津波にのまれ、行方不明になった。
また、この会社の社長は自分の自宅が流され身内が行方不明になる中で、友人宅を駆け回り、研修生たちの宿泊場所を確保した。
女川町では研修生が約100人いたが、犠牲者はいなかった。



・ 宮城県南三陸町の町職員(危機管理課)の女性(25歳)は津波が迫る中、防災無線放送で住民に避難を呼びかけ続け、行方不明となった。
この女性の母親は「6メートル強の波があります。早く逃げてください」という娘の声を放送で聞きながら高台に避難し助かった.
(3月13日付毎日新聞)



・ 原発への上空からの散水任務を指揮した陸上自衛隊幹部の発言「彼らは『行け』と言われたら確実に任務を遂行する。
1日だけ家族に相談する時間を与えられたが誰一人断る者はいなかった」
(3月18日付日経新聞)




・ 岩手県釜石市の小中学校全14校の児童生徒の避難率は100%。
地震発生時、下校直前で、児童・生徒らは警報と同時に避難を開始し、近くの高台に移動。しかし、押し寄せる津波の勢いを見て、さらに上の高台に避難した。
この間、怖がる小学生を中学生が誘導し、全員が無事だった(ただ、学校を欠席した児童・生徒は安否不明。
(3月16日付産経新聞)



・ 米海軍第7艦隊の駆逐艦「マスティン」は宮城、福島の沿岸部で救援活動を開始したが、被害は想定以上。
艦に積み込んだ救援物資では足りず、乗組員から寄付を募ると、乗組員たちはロッカーから衣類、下着、靴下、タオル、毛布を取り出し提供した。
(3月18日付産経新聞)



・ アフガニスタン戦争でイスラム主義反政府勢力タリバンとの内戦が最も激しく展開されるカンダハル州のグラム・ハイダル・ハミディ市長が大震災の被災者に義援金5万ドル(約400万円)を送ることを明らかにした。
日本がアフガン復興を支援してきたことへの恩返しだという。
アフガニスタンは1日2ドル(約160円)の生活水準が平均的。(織)





復旧スピードに表れる官民の差

2011-03-21 09:44:17 | 石平チャイナ・政治・経済

HOMEDaily News Clip
復旧スピードに表れる官民の差 2011.03.20


震災で物流に大きなダメージを受けた東北地方だが、その復旧のスピードで各社に差が生じている。

例えば茨城県の場合、真っ先に宅配便のサービスの再開をしたのは佐川急便で、19日には通常通りの集荷・出荷作業を開始した。翌日の20日にサービスを再開したのはヤマト運輸。ゆうパックは、20日の段階では受付を停止したままだ。



佐川急便は17日から順次営業を再開し、20日の段階で、東北5県で「営業店止め」の配達サービスを行なっている(最寄りの営業店で荷物の持ち込みと受け取りができる)。

ヤマト運輸は18日から青森、秋田、山形県の全域で営業所止めサービスを再開。

日本郵政のゆうパックが青森、秋田、山形県の3県でサービスを再開したのは20日と少し出遅れた。



やはり官民では、民の方が復旧スピードは早いようだ。(村)



蓮舫「スーパー堤防は不要」の不見識

2011-03-21 09:19:47 | 石平チャイナ・政治・経済
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蓮舫「スーパー堤防は不要」の不見識

2011.03.20


東日本大震災で津波に襲われた岩手、宮城、福島の3県で、堤防約300キロのうち3分の2の約190キロが全半壊したことが19日、国土交通省の調査で判明した。海岸沿いの堤防だけではなく、河川の堤防も破損。首都圏では、治水上、最重要と位置づけられる埼玉県の江戸川右岸の堤防も崩れたという。東北・関東の海岸と河川の堤防被害は1226カ所。



今後、海岸、河川とも堤防の強化が必要となる。堤防と言えば、先ごろ、蓮舫・行革担当相と石原都知事とがスーパー堤防が必要かどうかをめぐって論争した。蓮舫氏は「400年かけて事業する意味が分からない」と事業仕分けでこの堤防予算をカット。石原氏は「もう一回見直しましょう」と言って譲らなかった。



蓮舫氏の言うことは正論のようにも見えるが、公共事業を考えるときに400年という単位は短いわけではない。
400年前、戦国大名の武田信玄が今の山梨県内に築いた堤防「信玄堤」は今も河川の氾濫を抑えている。1200年前、空海が改修したことで有名な香川県の満濃池は、今も日本最大の灌漑用のため池として役立っている。



海外の公共投資を見ても同様だ。「すべての道はローマに通ず」と言われた古代ローマの道路は、2000年以上前に造られたものが今も国道として機能しているものがある。



海岸や河川の堤防は国民の命を何百年、何千年と守っていけるからこそ、やる意味がある。



防災のための公共投資の意義を認めない蓮舫氏は見識を欠いており、閣僚の資格はない。(織)



大震災は再建の時期に入った

2011-03-21 08:45:24 | ご法話・心の指針

ザ・リバティWebより

大川隆法総裁法話「不滅の信仰」ポイント速報   2011年3月20日 


•東日本大震災は大変だったが、大きいところは終わった。成田から大量脱出している外国人はピントが外れている。海外でテレビ報道されているのは地震当時の状況で、今は帰ってこないといけない時期に入っている。

•原発も心配されているが、かつてのチェルノブイリやスリーマイルの事故と違い、原発の爆発ではない。海水をかけたら終わりだったが、東京電力が当初躊躇していた。放射能レベルも人体に多大な被害が出るほどではなく、1週間ほどすれば影響力は消えていくだろう。心配するほどではない。

•亡くなった方は現時点で2万人前後になるようだが、100年前に起きた三陸の大津波は10万人ぐらい被害者が出た。文明の進化度の分、被害が少なくなった。



民主党政権の誤りと被災地の再建
•当会は政治についてもここ2年ほど発言してきたが、正しかった。震災後に供養するだけが宗教の仕事だと後手後手になる。外交問題について言ったことが的中し、今回、震災問題でも言っていたことが的中している。

•「コンクリートから人へ」という鳩山首相の言葉に対し、「そんなことはない。コンクリートで人の命を守れる。コンクリートを甘く見てはいけない」と言ってきたが、結果はその通りだった。今回の津波の高さは15メートルほどで、もう少し早く高さ20メートルの高い防潮堤をつくっておけば被害は押さえられた。その意味ではコンクリートからの復讐が来た。

•菅首相も「最小不幸社会を目指す」と言っていたが、客観的には「最大不幸社会」を招いた。個人のレベルでは、飲み物、食べ物、毛布、寝る場所、油が手に入るかという、難民や戦後の復興状態に入っている。菅首相が心に描いた絵がそのまま実現している。政治の目標がこれであるならお笑い。政治は最大多数の最大幸福を目指さないといけない。国の上に立つ人の思いは非常に大きな影響がある。

•20日時点では、プレハブだが住宅の着工が始まっているので、仮の復旧作業は3ヵ月ほどで終わり、2、3年以内には見事に立ち直るので大きな心配はない。

•これからは官僚の時代に入る。官僚は国民を幸福にはできないが、不幸な人のマイナスを消しこむことはできる。官僚主導でやってもらえば工程表通りに復興されていく。

•むしろ全国の人々のマイナス思考や萎縮を怖れている。関西まで避難するのはほどほどにされたほうがいい。買い占め等で物がなくなっているが、今後は物が余ってくる。あまり神経質にならないほうがいい。

•余震はくるが、大きいところは終わった。あとは復旧作業あるのみで、通常の活動をやめず、被害のあったところはもっと未来型で危機対応型の再建をされるよう訴えていきたい。



リビアを英米が攻撃、「正義とは何か」が難しい時期
•一方ではリビアに対し、英米がトマホークミサイルを発射した。何が正義かをめぐって争いが出てきている。国内的にみればリビアは治安を守ろうとしており、外国の軍隊が空爆してくるなら内政干渉にあたる。それができるかできないかは国の規模と国力により、中国が同じことをやってもミサイルは撃ち込むことはできない。

•カダフィは「アメリカは共にアルカイダと戦ってきた仲なのに、なぜこんなことをするのか。我々はアメリカを攻撃していない」と言っている。正義とは何かの価値観が乱れる時期だからこそ、私たちが世界に情報を発信し、言論としてリードしていかないといけない時期に来ている。



日本は諸外国と比べ精神的にみすぼらしい
•ブラジル、インド、ネパール等を回って説法してきて、「日本のように信仰心が薄い国は恥ずかしい。人間として尊厳が薄い」ように感じてならなかった。日本は経済的・物質的な発展はしたが、それらは天変地異が起きればもろいもの。日本は自分たちが先進国と思っていたかもしれないが、「信仰を持っている国はすごい、人々は熱いものを持っている」ということを知らないといけない。

•日本の国は精神的にみすぼらしい感じをうけた。疑いをもって国是としており、「疑いの民主主義」で、宗教は裏側にひっこんでいればいいとしている。精神性がすごく低い。神仏への尊崇の念がない。それでこれだけの発展をしていることに、一定の反作用が来るのは当然かなという感じもした。

•2年弱、政治活動をやってきて、フェアでない感じがした。信仰心が強い国では政治家のトップクラスが私の講演会にきていたし、新聞・テレビも当然のごとく報道していた。日本では、私たちの言ったことがその通りになって政策を変えないといけなくなっても、その因果関係を検証されることなく、黙って逃げられると思っている。ある程度正当に評価、判断されることが必要な時期がきている。



本当の意味で“戦後”を終わらせる時期
•本当の意味で“戦後”が終わらないといけない。“戦後”が終わり、新しい信仰心に基づいた国づくりがなされないといけない時期がきている。日本は世界標準でなく、宗教についてはマイナスからのスタートになっている。教育も報道も宗教をマイナスに置く側の勢力に加担している。日本人はこのことが分からないでいる。

•日本人は集団として優れたところはあり、被災にも黙々と粛々と対応しているが、もっと本心から物事を言い考えを打ち出せることが、人間の尊厳にとって大事だと知らないといけない。昔から、外国では信仰を持っていないことは恥ずかしいこと。この点の日本の常識がまだひっくり返らないので、そこまで持っていきたい。戦後の日本を振り返り、もう一段精神的に覚醒させ、精神革命を起こしていきたい。

•物質的繁栄は一定のレベルまでの幸福をもたらすが、その先は空しくなり、この世への執着に変わっていく。いつかは本来の住みかである実在界(あの世)に還らなければいけないということを忘れさせてしまう。この世的な発展を享受しながら、この世を超えた世界の住人であることを忘れずに生き続けることは難しいが、これが一つの修行でもある。

•リビアにトマホークミサイルが撃ち込まれ始めたので、キリスト教国とイスラム教国との戦いが始まるが、何とか仲裁する力をもちたい。次の時代に世界の紛争を解決していける勢力となれるよう、挫けることなく前進していきたい。不滅の信仰をもち続け、いかなる事象が起きようとも信仰を高めるための機会としてほしい。





この速報は、大川隆法総裁の最新説法のうち時事問題に関するポイントを、「ザ・リバティ」編集部が任意に抽出・要約したものです。

法話の全編は本日以降、幸福の科学の支部・精舎等で、どなたでも拝聴することができます。



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