今回のおすすめ図書は「ブルーピリオド」です。
これがいわゆる「漫画」なんですね。美術(絵画)の基礎知識が学べるし、当世高校生気質も知れるし、漫画に出てくる作品の絵が超上手い。私には絶対描けませんが、こんな風に描けたらいいなぁ~。そんな絵が満載。話中の絵の1枚1枚が藝大の合格再現作品とのこと。
そして、なによりも主人公がずぶの素人から実質倍率数十倍といわれている東京藝術大学を目指して日々努力しているのがイイ。そして、話中に出てくる絵が上手になる指導法や藝術系大学に行く意味(メリット)などもさすが経験者(作者自身が藝大出身者)ならではのお話です。絵画の門外漢であってもこういうことがわかった上で美術展に行くとまた趣があって良いと思います。
ちなみに、私の自室は書籍で埋まっていますので、かさばる漫画関係は電子ブックで購入しています。