現1年生は各私立小に入学してはや10ヶ月が経過しようとしています。今頃になると合格したときの嬉しさ、感動はどこかに行ってしまい、制服を着て、その私立小にいることが当たり前になってきています。そして毎日毎日時間に追われ、漫然と過ごし、家庭学習と言えば、学校の宿題だけしかしなくなります。―こんな生徒が出てくると聞きます。
「ただ漫然と学校の宿題をやっているだけで成績が飛躍的に向上すると思いますか?」
答えはNoです。
その理由は
学校の宿題は全生徒が必ずやるべきものです、だから、宿題の質と量は必然的にクラスの平均点ぐらいの生徒に合わせています。だから、宿題だけやっている生徒の成績は徐々に平均点に近づいていくのです。
「宿題しかやらない。しかし、成績は向上させたい。」そ~んな美味しい話はないのです。
平均点または平均点以下の成績では困る(不満)の方は宿題に加えて自主学習をするべきです。宿題以外に自主的にたくさん勉強するから成績も平均よりはるかに向上するのです。
この意味で、宿題にプラスして自主学習をすることが成績向上の(上位25%にいつも入る)決め手です。
結論=入学後各私立小学校で上位25%以内に入りたい人は自主学習を学習習慣とし、宿題以外の努力を積み上げることです。
努力が他の人の2倍であれば、成績も他の人より必ず向上します。
まずは、みんなよりプラスアルファの学習習慣ですよ!