愛犬ポン太が6月12日午前1時頃(おそらく)亡くなりました。
このタイトルで書くことに抵抗があり、ずっと避けていました。(また泣けてきた)
記事を書き始めて、また、一週間以上経ってしまいました。
じゃ、書かないでスル―するとか、簡単に書いてしまえばいいかとか・・・・・
(前回の143の記事は6月7日のupでしたから、もう23日たったのかあ~)
動物病院の院長先生や奥様・その他の先生や職員の方々にとっても親身に親切にしていただきました。
亡くなったらどうしようかと、本当に、心的に、体力的に、対処法を考えておけばよかったのですが、まさか、本当に亡くなるとはどこかで思いたくなかったようです。
姑も私も、おそらく娘達・夫も、強い悲しみにくれた日が続きました。
姑と私は、未だに、涙してしまいます。
部屋のあちこちに愛犬の写真を貼ったり置いたりしたのが良くないのでしょうか?
未だに
食事の時
おやつを食べている時
自宅を出る時
帰宅する時
車に乗っている時
トイレに入っている時
ごみを捨てに勝手口に行く時
納戸に入る時
寝る時
スーパーのペット用品の売り場を通る時
家の近くの愛犬が歩いていた道を見たり通ったりした時
愛犬の姿を感じてしまいます。
足元をチョロッと通る感じ
顔を出す感じ
寝ている感じ
見ている感じ
いる感じ
これがペットロスなのかなあ~と思います。
克服するためにも、逃げずに向き合うのが良いのかもしれません。
なので、亡くなる時の様子も書こうと思います。
今6月30日、TVで、ダンカンさんの奥さんが乳がんで47歳の若さで亡くなり、葬儀の席でダンカンさんが、「一生好きだ!」と泣きながら声を詰まらせながら絶叫しているのを見て、涙してしまいました。辛いよね!!!(涙)
6月に入り、薬を飲ませるのに苦慮するようになりました。
薬も飲ませられなくなり、せめて、好きなもの食べたい物だけでもと思い、
カステラになり、
カステラも、2回食べて、食べなくなり
次に何を食べさせたら食べてくれるのかと悩んで考えて、
一個130円のオレンジ味のマドレーヌにすると、ばくばくと食べてくれてほっとすると、またすぐに、2個食べただけで食べるのを拒否するようになり
じゃあ、何か、食べたくなるもので消化も良くて、タンパク質もビタミンBも摂取できるものはと考えて、プリンにしてみました。
プリンはグリコのプッチンプリン3個入り、これは3個食べてくれました。でも、一回に2個、そして1個、そしてついに顔をそむけて拒否の態度。
お願いだから食べて!
食べないと死んじゃうよ!
お願いだから食べて!
と言いながら、スプーンから手のひらに載せて鼻先に持っていっても、匂いを嗅いで顔をそむけるようになり、顔を上げることも自力ではできずらくなり、片手で頭を持ち上げてあげてやってみても、舌も出してくれず、結局食べさせるのを諦めてしまうの繰り返しになってしまいました。
水を飲む時は、体を起こすこともできないので、腹の下に両手を入れて、前足を広げるように、自分で自分の体をいくらかでも起こしていられるように、補助してあげていました。
それも自分で飲む意思がある時は良いのですが、亡くなる2日前には、舌を出して飲むのも出来ずらそうで、注射器に水を入れて、口の端から入れてあげていました。
食べる量が極端に減ってきても、下痢は相変わらず、ジョーとでていました。
最初の内は、勝手口のペットシーツの所に立って行こうとしていたので、立ち上がらせ補助していたのが、歩いて行けなくなり、その場に寝たままするようになってしまいました。
そうなると、大変で、敷いてあるペットシーツも新聞紙取り替えるのはもちろん、ポン太の体やお尻を何度も何度も汚れや臭みが取れるまで吹きました。
この時役立ったのが、図らずも夫のために買って用意した、お尻拭きでした。
下痢がシーツからはずれてしまった時には、カーペットが汚れてしまい、ハイタ―を原液で点けて何度も吹いて、とそんなことを姑も頑張ってしてくれました。
もちろん愛犬ポン太を持ち上げることはできないので、物凄く大変だったろうと思います。
そして、最後には、注射器であげていた水も吐き出すようになりました。
11日7時頃です。
(水も吐き出す?おかしい!異常だ!)と思い、娘たちにメールしました。
≪ポン太がおかしいから、あなたたちの声を聴かせて!≫
10時半、次女から電話があり、携帯電話をポン太の耳にあてがい、次女に励ましの言葉をかけてもらいました。
ポン太もしっかりと目を開けて、どこかをしっかりと見て、次女の声を聴いているのが解りました。次女と判っているようで、目が優しい光になり、コクコクと頭を少し動かしました。
11時過ぎ、長女から電話。
受話器をポン太の耳にあてがうと、長女の「ポン太!ポン太!」の声にすぐ反応し、目をキョロキョロさせて、頭を持ち上げようとしてみたり、頭をはっきりと大きくうなずくように動かしました。
(長女と私がポン太を連れて来てのです。長女のために買った飼った犬だったのです。)
娘達には、もうだめかもしれないと伝えていました。
長女が12時頃もう一度電話をくれました。
その時は、ポン太は、まだ生きていました。
目を開けていました。
でも、私は、なんだかすごく眠気に襲われて、長女の電話をポン太に聴かせませんでした。そこが一番悔やまれるところです。長女の声をもう一度聞かせてあげればよかったと。
4時に目が覚めました。
ポン太と見ると、お腹が動いていません。
急いで近づいてみるともう息をしていませんでした。
もうもう遅かった~~~
なんで寝てしまたんだろう
ごめんね~~~
あとは泣いて泣いて
片目は開いたままです。寝ていた私の方向を見ていたようにも思えました。
水を吐いていました。
ちょっとだけ(直径5センチほど)下痢もありました。
苦しかっただろうなと・・・・・・・。
おかあさん、おかあさんと心の中で叫んでいたんだろうなと
泣けて泣けて泣けて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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悲しいできごとでしたね。
受話器越しに声をかけ続けた娘さん、重いのに懸命にポン太の体を持ち上げていたお姑さん。
皆さんできる限りのことをされたのだと思います。
お疲れさまでした。
ポン太にもきっと伝わっていたでしょうね。
しばらくは十分十二分にお別れをしてあげてくださいね。
ありがとうございます。
ペットの死がこんなにも悲しく淋しいものだとは思いませんでした。
夫も夢に見ると言っていました。
私は夢は見ませんが、未だに涙が出ます。
まだまだいろんなことが起きている我が家です。