Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

塔ノ沢不動滝

2008年07月26日 | 滝・渓流
二段に分かれて落ちる渓流滝

(1)


先日公開しました「般若の滝」から程近い場所に、この「塔ノ沢不動滝」があります。
規模としては大きくはない滝ですが、渓流でよく見られる優美な姿をしています。
このカットはカメラのレンズを水面ギリギリまで寄せて、ワイド側でノーファインダー撮影をしたものです。
本当は防水仕様のカメラ(ペンタックスのW60など・・・)で、もっと大胆に狙いたいところですね。

撮影地:群馬県みどり市「塔ノ沢不動滝」(共通)
撮影機材:RICOH Caplio R6
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/270秒 f/5.0) -0.3EV 28㎜相当
撮影年月日:2008年7月19日(土)



(2)


これはごく普通に撮影したものですが、このカットを撮影しているときにトップ画像の撮影方法を思いついたんですよ。
こういったときは手軽に撮影できるコンデジがあると便利ですね。

撮影機材:キャノンEOS40D EF-S10~22mm F/3.5~4.5 USM
撮影データ:ISO200 SS1/400秒AE(f/4.0) -0.3EV 14㎜(22㎜相当・C-PLフィルター使用)



(3)


滝壺に流れ落ちる部分を中心として横位置で捉えてみました。
うーん、ここはスローシャッターにしたほうが良かったかなぁ・・・
ちょっと中途半端な描写になってしまいました(汗)

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
撮影データ:ISO400 SS1/40秒AE(f/11.0) +0.3EV 33㎜(53㎜相当)



(4)


これが「塔ノ沢不動滝」の全景です。
このアングルでびしばしと狙いたいところですが、倒木が邪魔をしてそれを許してくれません。
新たな木が生え始めている状態からして、もうかれこれ5年以上はここに横たわっているのでしょう。

撮影機材:RICOH Caplio R6
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/203秒 f/5.0) -1.7EV 28㎜相当


この塔ノ沢不動滝も一回は流れを渡る必要があります。
基本的には長靴持参が吉ですね。
私はうっかりと車に積み忘れたため裸足になって渡河しました。

帰りに渡河した後にほっとしたのでしょうか、岩の上で転んでしまいました。
そのまま地面に落ちかかったので、体をかばったところ右膝を強打してしまいました。
その弾みでついた左手の小指もをどうやら脱臼してしまったようで、一週間経った今でも結構痛いです。

皆さん、滝を見に行くときはくれぐれも注意しましょうね。
って、怪我をした私が言っても説得力がないですね(笑)