笛吹川本流の豪快な滝
(1)
「豪快な滝」と書きましたが、実はあまり期待しないで向かった滝でした。
山日カラーブックスの「山梨の滝」という本には、以下のような記述があったからです。
「この一之釡滝も実は四キロ上流に建設された広瀬ダムのために、昔日の面影は全くないそうだ。」
ところが、一之釡に近づくにつれて轟くような水音が聞こえてきたではありませんか。
まぁ、雨が降った翌日の訪問だったからかも知れませんが、これは嬉しい誤算でしたね。
徳和渓谷では空振りに近い経験をしただけに、最後の最後で素晴らしい滝に巡り合えた幸せといいますか・・・
撮影地:山梨県山梨市三富「一之釡」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM(共通)
撮影データ:ISO100 f20.0AE(SS1.0秒) +0.3EV 110㎜(176㎜相当)
撮影年月日:2009年8月15日(土)
(2)
滝壺は大きく、それに続く流れもなかなか印象的な色をしています。
長い年月をかけて閃緑岩を削っていき、徐々に奥まっていた滝に思わず歓声を上げたものです。
落差は推定ですが、20mほどでしょうか。
撮影データ:ISO100 f20.0AE(SS1.3秒) +1.0EV 32㎜(51㎜相当)
(3)
この滝はスローシャッターを使っても、繊細さとは無縁な荒々しさ感じられます。
もっとも、この周辺が薄暗い環境ですから、必然的にスローシャッターとなってしまうのですが・・・
撮影データ:ISO100 f11.0AE(SS1/3秒) +1.3EV 125㎜(200㎜相当)
(4)
滝全体をもう一度写してみましたが、どうにもこのシャッタースピードでは納得がいきません。
撮影データ:ISO100 f16.0AE(SS1/3秒) +0.7EV 63㎜(100㎜相当)
(5)
そこで、感度をISO1600まで上げて、1/320秒というシャッタースピードを稼ぐことにしました。
ピクセル等倍では荒れ気味の画像も、このようなVGAサイズなら問題はありません。
激しく流れ落ちる様を描写するには、デジタルカメラだと感度調整で写しとめることが楽にできますすね。
撮影データ:ISO1600 f5.0AE(SS1/320秒) +0.7EV 63㎜(100㎜相当)
(6)
2枚目の写真では周囲の様子が分りませんので、横位置にしてやや広めにして取り込んでみました。
写真では結構明るく写っていますが、太陽光が直接射さない条件では肉眼だと薄暗く感じます。
撮影データ:ISO100 f20.0AE(SS1.3秒) +0.3EV 20㎜(32㎜相当)
(7)
↑までが一之釡の男滝ですが、こちらは下流の吊り橋付近にある女滝です。
前に公開しました釜沢の滝のちょうど反対側、笛吹川の本流にあります。
看板がなければ見落とすような小規模な滝ともつかない流れです。
撮影データ:ISO100 f16.0AE(SS2.5秒) +0.3EV 32㎜(51㎜相当)
(1)
「豪快な滝」と書きましたが、実はあまり期待しないで向かった滝でした。
山日カラーブックスの「山梨の滝」という本には、以下のような記述があったからです。
「この一之釡滝も実は四キロ上流に建設された広瀬ダムのために、昔日の面影は全くないそうだ。」
ところが、一之釡に近づくにつれて轟くような水音が聞こえてきたではありませんか。
まぁ、雨が降った翌日の訪問だったからかも知れませんが、これは嬉しい誤算でしたね。
徳和渓谷では空振りに近い経験をしただけに、最後の最後で素晴らしい滝に巡り合えた幸せといいますか・・・
撮影地:山梨県山梨市三富「一之釡」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM(共通)
撮影データ:ISO100 f20.0AE(SS1.0秒) +0.3EV 110㎜(176㎜相当)
撮影年月日:2009年8月15日(土)
(2)
滝壺は大きく、それに続く流れもなかなか印象的な色をしています。
長い年月をかけて閃緑岩を削っていき、徐々に奥まっていた滝に思わず歓声を上げたものです。
落差は推定ですが、20mほどでしょうか。
撮影データ:ISO100 f20.0AE(SS1.3秒) +1.0EV 32㎜(51㎜相当)
(3)
この滝はスローシャッターを使っても、繊細さとは無縁な荒々しさ感じられます。
もっとも、この周辺が薄暗い環境ですから、必然的にスローシャッターとなってしまうのですが・・・
撮影データ:ISO100 f11.0AE(SS1/3秒) +1.3EV 125㎜(200㎜相当)
(4)
滝全体をもう一度写してみましたが、どうにもこのシャッタースピードでは納得がいきません。
撮影データ:ISO100 f16.0AE(SS1/3秒) +0.7EV 63㎜(100㎜相当)
(5)
そこで、感度をISO1600まで上げて、1/320秒というシャッタースピードを稼ぐことにしました。
ピクセル等倍では荒れ気味の画像も、このようなVGAサイズなら問題はありません。
激しく流れ落ちる様を描写するには、デジタルカメラだと感度調整で写しとめることが楽にできますすね。
撮影データ:ISO1600 f5.0AE(SS1/320秒) +0.7EV 63㎜(100㎜相当)
(6)
2枚目の写真では周囲の様子が分りませんので、横位置にしてやや広めにして取り込んでみました。
写真では結構明るく写っていますが、太陽光が直接射さない条件では肉眼だと薄暗く感じます。
撮影データ:ISO100 f20.0AE(SS1.3秒) +0.3EV 20㎜(32㎜相当)
(7)
↑までが一之釡の男滝ですが、こちらは下流の吊り橋付近にある女滝です。
前に公開しました釜沢の滝のちょうど反対側、笛吹川の本流にあります。
看板がなければ見落とすような小規模な滝ともつかない流れです。
撮影データ:ISO100 f16.0AE(SS2.5秒) +0.3EV 32㎜(51㎜相当)
私はトップと3枚目の切り取りや5枚目の高感度の撮影が好きですが、
激しく流れ落ちる滝の表情も見事で素晴らしいですね。
あれこれと嬉しい悩みでシャッター・・・。
インパクト在る一枚目ですね~♪
1枚目と5枚目に圧倒されました。
ZEISSさんの滝の写真、いつもとてもすばらしいです。
滝って行ってみないと分からない楽しさもありますよね。
期待しないでいた滝が思わず豪快で素晴らしい事ありますよね~
この滝もその様な流れでしょうか・・・
豪快な滝もですが美しい滝にもみえます。
1.2枚目の画像好きですね~特に1枚目迫力が伝わってきます。
私は最近滝を見てないので、滝画像楽しく拝見しました。
1枚目の切り取り方が良いですね。なにか神秘さをかんじます。
ZEISSさんの滝はいつもいきいき勢いが
あって、爽やかです V( ^_*)b
マイナスイオンもいっぱいですね!!
滝好きの私としては、刺激いっぱいです
m( _X//_ )m
5枚目がいいですね^^
スローシャッターのパウダー状の滝も見せ方としてはいいんですが
迫力という観点からするとやっぱり高速シャッターで切りたいものです(^^;;
フィルムでは不可能だった薄暗い滝もデジカメあっての事ですね。
近場でも久しぶりに滝へ行ってみますか(^^ゞ
確かにこの滝は期待以上の水量がありました。
訪れる人も少なくて、じっくりと滝と対峙出来たのが嬉しかったですね。
>激しく流れ落ちる滝の表情も見事で素晴らしいですね。
ありがとうございます
デジタルカメラは簡単にISO感度が変えられるのがいいですね。
迷ったら大胆にいけますから・・・
>インパクト在る一枚目ですね~♪
ありがとうございます。