軽井沢の歴史と浪漫を静かに物語る
(1)
この旧三笠ホテルは設計・施工が日本人の手による明治後期の純西洋風の木造ホテルです。
明治・大正時代を築いた著名人が数多く訪れ、「軽井沢の鹿鳴館」とも呼ばれていました。
また、木造純西洋式のホテルとしては、札幌にある豊平館に次いで古い建物となっています。
昭和55年5月に国の重要文化財に指定されました。
(2)
ここはロビーですが、ソファやテーブルの配置は当時と大きく異なっていると思われます。
見学しやすいようにクローク側に寄せられており、ぱっと見には違和感を感じました。
因みに、パンフレットの写真とは明らかに配置が異なっています。
(3)
2枚目の左端の窓を撮影したものですが、本当は左右対称に撮りたかったところです。
でも、後ろから別の観光客が迫ってきていたため、そそくさと写さざるを得なかったのです。
まぁ、有名な観光地ですから無理からぬことですが・・・
(4)
部屋の右端にある暖炉が何とも言えない風格を感じさせてくれます。
当時は当然のことながらエアコンなどというものはなく、こういった暖炉が各部屋に設えてありました。
(5)
この長い廊下を撮りたくてどれだけ待ったことでしょうか?
基本的に人波が途切れることは稀で、ほんの一瞬だけ人影が消えてくれました。
よくぞぶれなかったものです(笑)
(6)
こういった空間はいいですねぇ。
落ち着いて紅茶を飲んだり、本を読んだりしたらどれだけ心が豊かになるのでしょうか?
(7)
国の重要文化財に指定されたのは、日本人の手による純西洋式木造ホテルという点が高く評価されたからです。
八角の塔屋を造り、非対称による荘厳さを表すとともに、凝った装飾が随所に見受けられます。
太い縁の窓枠と幾何学模様のガラス窓などは、当初からのガラスが今もなお残っています。
※今回も撮影データは省略させて下さい。
機材はRICOH Caplio GX100にワイドコンバーターDW-6を装着した組み合わせです。
換算焦点距離は19㎜で、こういった建物の内部を写すためには大きなアドバンテージがあります。
(1)
この旧三笠ホテルは設計・施工が日本人の手による明治後期の純西洋風の木造ホテルです。
明治・大正時代を築いた著名人が数多く訪れ、「軽井沢の鹿鳴館」とも呼ばれていました。
また、木造純西洋式のホテルとしては、札幌にある豊平館に次いで古い建物となっています。
昭和55年5月に国の重要文化財に指定されました。
(2)
ここはロビーですが、ソファやテーブルの配置は当時と大きく異なっていると思われます。
見学しやすいようにクローク側に寄せられており、ぱっと見には違和感を感じました。
因みに、パンフレットの写真とは明らかに配置が異なっています。
(3)
2枚目の左端の窓を撮影したものですが、本当は左右対称に撮りたかったところです。
でも、後ろから別の観光客が迫ってきていたため、そそくさと写さざるを得なかったのです。
まぁ、有名な観光地ですから無理からぬことですが・・・
(4)
部屋の右端にある暖炉が何とも言えない風格を感じさせてくれます。
当時は当然のことながらエアコンなどというものはなく、こういった暖炉が各部屋に設えてありました。
(5)
この長い廊下を撮りたくてどれだけ待ったことでしょうか?
基本的に人波が途切れることは稀で、ほんの一瞬だけ人影が消えてくれました。
よくぞぶれなかったものです(笑)
(6)
こういった空間はいいですねぇ。
落ち着いて紅茶を飲んだり、本を読んだりしたらどれだけ心が豊かになるのでしょうか?
(7)
国の重要文化財に指定されたのは、日本人の手による純西洋式木造ホテルという点が高く評価されたからです。
八角の塔屋を造り、非対称による荘厳さを表すとともに、凝った装飾が随所に見受けられます。
太い縁の窓枠と幾何学模様のガラス窓などは、当初からのガラスが今もなお残っています。
※今回も撮影データは省略させて下さい。
機材はRICOH Caplio GX100にワイドコンバーターDW-6を装着した組み合わせです。
換算焦点距離は19㎜で、こういった建物の内部を写すためには大きなアドバンテージがあります。
天井まで板張りですか、凄い!
こういう素敵なお屋敷を見るたびに、「住みたい」と思うのですが、掃除は大嫌いです。あっ、そうか、メイドさんがいるのですね。貧乏人だから、そこまで思いつきませんでした。あはは。窓のさんも凝っていますねぇ。やっぱり木の建物は素晴らしいですね。環境も素晴らしいです。でも、ドレスより、ジーパンでいられる生活のほうがよかったりして。見るだけの贅沢が一番なのかも知れませんね。
単なる洋館ではなく、当時の建築様式の粋を集めたという
感じがします。
>こういう素敵なお屋敷を見るたびに、「住みたい」と思うのですが・・・
住んだら住んだで大変でしょうね。
お掃除はもとより、維持というか手入れが大変です。
しかも、軽井沢って結構湿気が多いので、カビにも
ご注意!ってところも見逃せません。
>見るだけの贅沢が一番なのかも知れませんね。
そう思います。
横浜の山手にある洋館を見ても同様に感じますね。
なにげなく通り過ぎてしまい勝ちですが見逃すと大損ですね、観光客が押し寄せてくるのも困り物ですけど。
旧銀座とたいして離れていないのにそんなに混んでいないのが不思議ですね。
良く見ると玄関前の葉が色付いているようで、なんの木だったか思い出せませんが(^_^;)
ここ、よく誰もいないように写真撮れましたね!!
すごいわー。
まるで貸し切り状態ですね。
私もこんなおうちに住むお嬢様だったらよかったなー(笑)
ゆっくりと午後のお茶を楽しむような・・・♥
あーん、月曜は憂鬱です~。。。
自然光・窓枠の影や陰影が生かされてて
素晴らしいショットです。。。♪
こんな建物があっても不思議ではありません。
むしろ、きちんとした形で残っていることが
凄いなと思いますね。
そうなんですよ。
ここに限らず洋館は太陽光がないと寂しいものに
見えてしまいます。
「光と影」が撮影テーマですので、今回は幸運
だったと思います。
>そんなに混んでいないのが不思議ですね。
旧軽ほどの混み方ではありませんが、それなりに
人はいます。
撮影するためには相当な忍耐が必要となりますね。
写真では分りにくいと思いますが・・・(笑)
>玄関前の・・・なんの木だったか思い出せませんが(^_^;)
一応は楓の類のようです。
正確な名前は???ですが。