Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

富士は日本一の山

2007年06月17日 | 山岳
『爽快な青空の下で』
(1)


入梅宣言がなされたものの、昨日(6月16日)の土曜日は爽快な青空が朝から広がりました。
先週はあまりの忙しさに「お疲れモード全開」の私でしたが、気力を振り絞って出かけてきました。
本当の目的地は富士山ではありませんでしたが、午後になってもクッキリと見えていたので・・・

ここは旧御坂峠で、太宰治が泊まったことでも有名な「天下茶屋」の傍で撮影したものです。
旧道を勝沼方面から登り、御坂トンネルを潜り抜けてすぐの場所となります。
右下に見える湖は河口湖で、太宰治を感嘆させたという眺めがこれです。
何と撮影時間は16時40分なんですが、このクリアな感じは6月中旬の夕方とは思えませんよね。

撮影地:山梨県御坂峠「天下茶屋」付近
撮影機材:EOS30D TAMRON SPAF24~135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO(共通)
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/80秒) -0.3EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2007年6月16日(土)


(2)


山頂付近をアップ気味に狙ってみました。
レンズを望遠に付け替えても良かったんですが、雲の表情が面白かったもので・・・
雲ひとつない上天気だったら単調になったことでしょう。

撮影地:山梨県御坂峠「天下茶屋」付近
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/200秒) -1.0EV 89㎜(142㎜相当・C-PLフィルター使用)


(3)


御坂峠にある「天下茶屋」から下って、国道(バイパス)に合流して暫く走った地点です。
国道越しに見るポイントであるため、高さ2Mほどのお立ち台が設えてあります。
ですから、カメラマンの間では「お立ち台」で通っているようです。

撮影地:山梨県御坂峠より下ったR137の通称「お立ち台」
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/125秒) -1.0EV 37㎜(59㎜相当・C-PLフィルター使用)


(4)


河口湖まで下ってきました。
湖の北岸を走っていて、「ここだ!」という場所に車を止めて撮影したものです。
やはり河口湖から眺める富士山には圧倒的な存在感を感じます。
そして、「日の丸構図」がとてもよく似合う被写体でもありますね。

撮影地:山梨県河口湖「大石」付近
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/100秒) -0.3EV 30㎜(48㎜相当・C-PLフィルター使用)


(5)


河口湖の大石と言えば「ラベンダー畑」があるではないですか。
急遽、そのラベンダー畑を求めて車を走らせることにしました。
早咲きのラベンダーが咲いていましたが、時期的には少し早すぎたようです。
でも、富士山とラベンダーを絡めることが出来てHAPPY!でしたね。

撮影地:山梨県河口湖「大石」付近
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/80秒) -1.0EV 37㎜(59㎜相当・C-PLフィルター使用)


(6)


最後は本栖湖で夕日に染まる逆さ富士を狙ってみました。
湖面がやや波立ち、完全な逆さ富士とはなりませんでしたし、色も今ひとつでした。
これは、現像ソフトを用いてイメージを膨らませたものです。
あまり加工はしない主義ですが、たまにはこんなやり方もアリですね♪

撮影地:山梨県本栖湖
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/25秒) -1.0EV 41㎜(66㎜相当・C-PLフィルター使用)