前回に続き、「2011・5・3 京都会館第一ホールにて、主催:憲法第9条京都の会」から、梅原猛さんの講演です。
近代哲学は、自然と対峙して肉体のない理性と数学を用いて、自然を支配出来ると進んできた。この法則(理性を探求していこうとするフランスのデカルトは、「近代哲学の父」と呼ばれた。
でも、今回の、この「FUKUSIMA]で、人類が生き残るためにはデカルトの考え方は間違いであったと、ハッキリ梅原猛さんは言っています。
以下は、「生かそう・守ろう9条 講演 梅原 猛さん3/3」の、反原発部分の動画です。
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フランスに、原発が80%にもなっているのは、デカルトの思想があるからといっています。納得です・・・。
そして、梅原さんは太陽の恩恵をより良く受ける、「自然と共存出来る社会」を、築くべきと説いています。助け合い・道義的和の社会に希望を見出そうと、おっしゃっています。私も、そう思います。
はじめから見たい方は、下記サイトをご覧下さい。
生かそう・守ろう9条 講演 梅原 猛さん1/3
http://www.youtube.com/watch?v=Y7x8mD2mtmc&NR=1
生かそう・守ろう9条 講演 梅原 猛さん2/3
http://www.youtube.com/watch?v=LtTOQYYU-xM&feature=related
必死に講演する内容は、ちょっと難しいですが、著名な哲学者がご高齢にも拘らず、敢えて脱原発を語る姿勢に、共感を覚えずにはいられませんでした。