やはり恐ろしい再処理?工場の話です。 ウランの再処理工場ーーイギリス(核弾頭用)の場合と、フランス(核弾頭用)にプルトニュームをお願いして、今度は日本の六ヶ所村に世界規模の???
燃え残りのウランペレットに、放射線(死の灰)とプルトニュムができる。 その中の一つに「3重水素」トリチウム水(毎年基準の3倍)の放射性物質を海に流す!そこで、これを国が適応除外にして、薄めて海にタレ流す!
開発はじめは8000億円から、今では12兆円。つまり、工場を閉鎖する事も含んでとのこと、実際はわからない!同じことが、原発一基の完全廃炉に幾ら掛かるか見えていない。年金問題よりも、ズーと長い時間が(何世代にも)必要なので・・・・・・。
これは、スペインでのエル・ムンド紙[EL MUNDO:スペインの新聞 ]2003.6.8の調査報告で、タイトル:原子力発電所における秘密 「日本の原発奴隷」です。クリック↓
http://www.jca.apc.org/mihama/rosai/elmundo030608.htm
長い文章ですので、以下にほんの一部抜粋しました。
◎ 日本の原子力発電所における最も危険な仕事のために、下請け労働者、ホームレス、非行少年、放浪者や貧困者を募ることは、30年以上もの間、習慣的に行われてきた。そして、今日も続いている。慶応大学の物理学教授、藤田祐幸氏の調査によると、この間、700人から1000人の下請け労働者が亡くなり、さらに何千人もが癌にかかっている。
◎ 「・・・・・・が原発親方となるケースが相当数あります。日当は約3万円が相場なのに、彼等がそのうちの2万円をピンハネしている。労働者は危険作業とピンハネの二重の差別に泣いている」と写真家樋口健二氏は説明する。彼は、30年間、日本の下請け労働者を調査し、写真で記録している。
8年前に報道された話ですが、実際にそんな縁の下に支えられて、私達は電気を使っていたと知ると、無念さが湧き上がるのは、私だけでしょうか?私は、原発に反対です。