宇宙の青い小さな☆見っけ

青い星に生まれた私は、地球人と言う「宇宙人」。自然を大切にして、この星を守って生きていきたい!

We'll meet again 「継続的に放射線を浴びる!

2013年12月31日 | 放射能の実態

 スタンリー・キューブリック監督:『2001年宇宙の旅』、『時計じかけのオレンジ』の成功で世界の批評家から映像作家としての才能を認められた、その?三部作の一つ『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』。 東京オリンピックの1964年だ!

その中で歌われている「We'll meet again」また会いましょうのラストシーン。

We'll meet again, don't know where, don't know when.
But I know we'll meet again some sunny day.
Keep smiling through just like you always do
'Til the blue skies drive the dark clouds far away.

So will you please say hello to the folks that I know
Tell them I won't be long
They'll be happy to know that as you saw me go
I was singing this song

We'll meet again, don't know where, don't know when.
But I know we'll meet again some sunny day.

また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど
でもいつかまた晴れた日に会いましょう
いつものあなたのように笑顔を絶やさないで
青空が暗い雲を吹き飛ばしてくれるまで

知ってる人に会ったら、ハローと言って
もうじき私に会えると伝えてちょうだい
私がこの歌を歌っていたと知れば
きっとみんな嬉しがるでしょう

また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど
でもいつかまた晴れた日に会いましょう

 偶発事故による米ソの核戦争を扱ったキューブリックの異色ブラックコメディ『博士の異常な愛情』のラストに流れる歌。

人類の滅亡を前に、水爆が次々と爆発する悪夢のような光景が流れる。「また会いましょう」とは、地下にもぐって放射能の減少(約100年かかる!)を待つ人々が、残された地上の人々に贈った歌ともとることができ、強烈な皮肉さと毒を含む。、歌のもつ爽やかさが奇妙な爽快感が・・・・。

 でも、実際には、高放射能廃棄物からまき散らされた、多くの無毒化出来ない放射線が、体内低被曝を増大させるのが怖い。植物連鎖の頂点に立つ人類は、10世代100世代に渡って、壊れた遺伝子を傷つけながら生きて行かなきゃならないだろ。

 今回も北海道がんセンター院長の2013.10.26 西尾正道先生講演会『放射線の光と影・・・ここに住み続けるリスク』 動画を貼り付けます。

 

 「避難住民は疎開ではなく移住すべき・21世紀は放射性物質との戦いの時代」と良い切り、内部被曝に触れていない現状に、内部被ばくの影響は10年後、必ずでてくる(インタビュー掲載号・月刊「財界さっぽろ」2011年9月)と語っている。サイト以下です。

http://www.zaikaisapporo.co.jp/kigyou/intervew/99.shtml

一部抜粋

 「英国の使用済み核燃料棒の再処理工場があるセラフィールドでは、子どもの白血病が通常より10倍の罹患率です。チェルノブイリもそうです。IAEAの予想では4000人くらいの過剰がん患者というけれど、実際には100万人近く出ている。
 今回の福島だって、欧州のグループは今後50年間で42万人が、がんになると予想。ところがIAEAは6000人。ケタが2つも違うようなことを言っている。現在も、極めて原子力推進派の意見が世界を支配しているのです。」

 「汚染水や人体からの排泄物は下水に流れていく。それは最終的に川や海に達します。環境汚染が進むことは避けられません。今後、日本人は土壌汚染と海洋汚染により、内部被ばく線量の増加を覚悟する必要があります。」

 他で調べて見たら、「内被曝は『放射能:特にα線、β線、中性子線を放出する能力』を持った物質が体内に「徐々に蓄積すること」だそうです。しかも、それらは質量が大きいので1mmとか5ナノとかでの細胞に付着して、遺伝子を壊し続ける。そこでわずかな何故かと言うと、その線量が『0.01μSv/h』でも蓄積し続けるので、その線量は『0.01, 0.02, 0.03・・』と上昇を続ける。つまり、「細胞」に対して「継続的に」放射線を浴びせ続けることになる。線量が上がる・5年10年で症状が出てくる(甲状腺がん・白血病・癌)

 例えば・・・・人の口摂取して、被曝するこんな感じでしょうか。

1:組織に沈着

2:徐々に沈着量が増加=局所放射線量が増加

3:1mm範囲の細胞のDNAを破壊 水と反応して活性酸素を増加

4:細胞分裂の際に『異常細胞:がん細胞』となる

5:アポトーシス(自己破壊能)を失った異常細胞が増殖

6:ねずみ算式に増殖

7:5mm程度にまで増殖し、PET等で発見

8:という状態が『無数の場所』で異常が発生

9:5年・10年後に問題になる!遅すぎる。

 こう考えてくると、もう手遅れのような気がしてならん!!!

スタンリー・キューブリック氏は、この低線量内部被曝の事を知っていたら、第四部を作っただろうか・・・。

又は、We'll meet againは用いていなかったかもしれない。

私は原発に反対です柚子胡椒

 


フクシマ内部被曝 東電からお医者になった小野俊一先生

2013年12月29日 | 放射能の災い

 小野俊一氏。内科医の反原発者ですが、元東電の方とは知りませんでした。

 広島生まれの宮崎育ち。1988年東大卒業と同時に東京電力に入社、福島第2原子力発電所の配属となり、1993年本店原子力技術課に異動。1995年の阪神大震災に際しては、同レベルの地震においても原発は安全であることを証明せよと結論ありきの資料作成を役所から命じられ、実際に作成した(全電力会社が作成)。オウム真理教の地下鉄サリン事件もあったこの年、東電を退社。2002年熊本大学医学部(血液腫瘍内科)を卒業して、熊本市内に医院を開業、今日に至る。まずは動画を見て下さい。より

原子炉の大きさは?

 こんなにおおきいとは・・・!

 友達作戦のアメリカの「原子力空母レナルドレーガン」は、3月19日に船の被曝を怖れて、一時撤退をしていた!

 

事故発生当時、余りにもヨウ素が大量に降ったとき、福島医科大学では職員はしっかり(こっそり)と「ヨウ素剤」を飲んでいた?

また、水とセシウムの反応動画もありました。見てびっくりです。除染に付いては「出来ない」と説明しています。

 炉心溶融とは、ウランが臨界に達したことで、爆心地と同じこと・・・。

 放射能による遺伝子の崩壊で、奇形児の映像もあり、本当にこれからの内部被曝が心配です。

 「FUKUSIMAは、日本で一番広い敷地にあるが、他の原発所では狭いので、いざと言う時には何も出来ないだろう」と言っているのが印象的でした。

 今でも、原発なしでお正月を迎えられる。未来のためにも・・・。

私は原発に反対です柚子胡椒

 

 

 


放射線の健康障害の真実」を語る西尾正道氏

2013年12月23日 | 脱原発論者

 遅まきながら、最近知りました。 医療機器の消毒やジャガイモに極々微量の放射線を当てる研究者です。特に内部被曝に詳しく、がん治療に応用をしている方です。

 今までの原子力関係者ではなくて、医療の立場からのこのメッセージはインパクトがありました。知っている方も多いと思いますが、載せました。

北海道がんセンター 名誉院長の西尾正道氏。2013/06/08 の「放射線の健康障害の真実」 と題した動画の講演。

 <!-- 西尾正道氏 北海道がんセンター 名誉院長 -->

 25分位には、「放射線管理区域で20mSvは「労働基準法」と「医療法」に違反していると述べています。 

また、内部被曝委員会をICRPは隠ぺい潰して、外部被曝のみを発表することにした・・・エエッ(53分後)!

 今後、起きるであろう被曝者の甲状腺癌の医者がいないことも、心配になりました

私は原発に反対です柚子胡椒


地震国、又起こったら・・・!

2013年12月21日 | 希望を求めて(脱原発)

 今朝の新聞に、今後起こりうる震度6以上の図がありました・・・。世界の地震の10%とか20%が、我が国「日本」で、そこに54基。震度6で壊れるとなっているのか、今躍起となって補強しているが、大地が動いちゃうんだから・・・無理。

 如何しても原発をさせる為に、10年後に電気料金が震災前に戻るって言ってる!でも、但しがありますねー。

 東電再建の為に、停止中の原発を稼働させることが条件だとか。柏崎刈羽が動けば、他も動かしての話じゃないの???

 もしも、地震か人為ミスで事故が起こったら、偏西風で関東は・・・!そして、今でも困っている、使用済み燃料棒を増やすことはない筈だ!

 昨年の動画ですが、やっぱり現場技術者の証言は気になりますね。

 

 私は原発に反対です柚子胡椒

 


直感でもいい、原発ゼロの小泉さん

2013年12月15日 | 脱原発論者

 それが、たとえ直感であろうと、歓迎します。使用済み核燃料廃棄物は、液体状の高レベル放射性廃棄物のことです。特に高濃度放射能物質は、10万年も管理なんで出来っこないんだ。今、電気が必要だと言う事でしかないなんて、オカシイ!発電すれば(再稼働すれば)その分、後世に、いや地球に災いを残すことになる。

 一ヶ月目前の動画です(2013.11.12)。どんな意図があるにしろ、小泉さんの日本記者クラブでの発言(公演)です。「放射能汚染物質の最終処分場が決まっていないのに、実施するのは間違えだ」。その通り。核燃料サイクルも即刻中止と言っています。


 現在、実際に使用済み燃料を、フランスとイギリスに依頼して六ヶ所村に再処理工場を作って、使用済み燃料をガラス固化(液体状の高レベル放射性廃棄物をガラス原料とともに高温で溶かして、ステンレス製の容器(キャニスタ)に入れて冷やし固めたものをガラス固化体)しても、30年から50年!次にオーバーパックに入れて100年。で、地層で10万年ですからね・・・!

 これを地層処分???

 小泉さんは、なんで日本記者クラブに出て、話をしたのか・・・?気になるところです。国民の民意や世論に野党の反原発方針を考えれば、アベのミックスは何で躊躇っているのか・・・。経済優先だからでしょうね。

 戦後のアメリカの庇護の基に、これからもこの方針を堅持が良いと言っていましたが、日米原子力協定についてはアメリカに対して、「我が日本国は火山国なのでこれは無理です。代わりに何々~の代案を出しますから貴国で処分をお願いします」とか、言って欲しかったなー!!!

 そう言えば、六ヶ所村の土地の賃貸契約は何年だっけ!もう、下北の恐山には行けなくなるかも知れないな!

  私は原発に反対です柚子胡椒