先日、国連特別報告者アナンド・グローバー氏による、日本調査報告書(2013年5月23日暫定版)が公開されたことを今朝知りました。
実際は、報告書の最終ドラフトが国連のウェブサイトで公表されました様です。
実はこれを、昨日の中部大学の武田邦彦氏のブログ・・「【最重要】早急に日本政府は日本国民を守れ!」・・を見聞きして、思わず貼り付けました。聞いてみてください!
http://takedanet.com/files/tdyno.254-(8:40).mp3
特に、この言葉に感動しました。
「避難地域・公衆の被ばく限度に関する国としての計画を、科学的な証拠に基づき、リスク対経済効果の立場ではなく、人権に基礎をおいて策定し、公衆の被ばくを年間1mSv以下に低減するようにすること」
実際の原文および仮訳は、「避難の権利」ブログ下記に引用(ヒューマンライツ・ナウ氏)させて貰いました。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-05d7.html
本当、今月の5月27日(現地時間)に、国連人権理事会(ジュネーブ)で開催される時に、調査内容を報告すことが予定されています。
ヒューマンライツ・ナウ氏は、グローバー調査報告者の報告と勧告を国連人権理事会で議論される事を望んておられます。
この際、日本政府と東京電力に対して、原発事故の影響を受けた人々に対する政策の問題点を追及して欲しいと思います。命・人権の視野に立って。この勧告を真摯に受け止めて誠実に実施して、改善を求めるしだいです。この事は、世界の恥で国民の恥ですね!
日本のマスコミがこの「27日の報道」をどう扱うのか・・・気になる。