宇宙の青い小さな☆見っけ

青い星に生まれた私は、地球人と言う「宇宙人」。自然を大切にして、この星を守って生きていきたい!

1F(イチエフ)作業員~福島第一原発 人が足りなくなる!

2014年02月01日 | 放射能の実態

 FUKUSIMAで働いている方のお話です。一日3000人の労働者が原発収束に当たっている。

 これは、2013年10月24日 - 第22回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品『1F(イチエフ)作業員~福島第一原発を 追った900日~』からの動画です。制作がフジテレビで2011年4月からのドキュメンタリー。段々と作業員が減っていく。

 FUKUSIMA「1F」の危機後、家族とも離れて過酷な現場作業に従事する地元出身の作業員。が、実名で人が取材に応じたのもです。
https://www.youtube.com/watch?v=VkbJEkZ5TIw

 

趣旨は「世間に知られていない現場の真実をありのままに伝えたい」

 

  実際には、やはり壊れた原子炉には入って行けないんですね!!!

 そしてある者は、金銭で除染仕事をに転職をしてしまう。

当然、積算被曝量の多いベテランもいなくなり・・・技術が未熟になって行く!

請負金も決まっていない東電の子会社で、線量の高い汚染水バイパス工事(期限付き)を必死に行う。

でも、パイプは溶接でなくてゴムのパッキンをポルトで繋いでいるから、3・4年の経年劣化で絶対に漏れる

  しかし地元漁民の反対で、完成しても地元漁民の反対で稼働できずに、未だに東電から請負金も出ない!!!

 しかも、漁民の生活は・・・?

  それでも東電常務は人員を確保して汚染水を止められるのか?

 ???「…参りたい」!とは、そうしたいと思うだけしか出来ないからでしょう。でも、もう起きちゃったんだからね!

 これから40年の歳月に、地震の無いことをお祈りします。収束中の皆さん、何もできずにゴメンナサイ!

 

私は原発に反対です柚子胡椒

 


We'll meet again 「継続的に放射線を浴びる!

2013年12月31日 | 放射能の実態

 スタンリー・キューブリック監督:『2001年宇宙の旅』、『時計じかけのオレンジ』の成功で世界の批評家から映像作家としての才能を認められた、その?三部作の一つ『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』。 東京オリンピックの1964年だ!

その中で歌われている「We'll meet again」また会いましょうのラストシーン。

We'll meet again, don't know where, don't know when.
But I know we'll meet again some sunny day.
Keep smiling through just like you always do
'Til the blue skies drive the dark clouds far away.

So will you please say hello to the folks that I know
Tell them I won't be long
They'll be happy to know that as you saw me go
I was singing this song

We'll meet again, don't know where, don't know when.
But I know we'll meet again some sunny day.

また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど
でもいつかまた晴れた日に会いましょう
いつものあなたのように笑顔を絶やさないで
青空が暗い雲を吹き飛ばしてくれるまで

知ってる人に会ったら、ハローと言って
もうじき私に会えると伝えてちょうだい
私がこの歌を歌っていたと知れば
きっとみんな嬉しがるでしょう

また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど
でもいつかまた晴れた日に会いましょう

 偶発事故による米ソの核戦争を扱ったキューブリックの異色ブラックコメディ『博士の異常な愛情』のラストに流れる歌。

人類の滅亡を前に、水爆が次々と爆発する悪夢のような光景が流れる。「また会いましょう」とは、地下にもぐって放射能の減少(約100年かかる!)を待つ人々が、残された地上の人々に贈った歌ともとることができ、強烈な皮肉さと毒を含む。、歌のもつ爽やかさが奇妙な爽快感が・・・・。

 でも、実際には、高放射能廃棄物からまき散らされた、多くの無毒化出来ない放射線が、体内低被曝を増大させるのが怖い。植物連鎖の頂点に立つ人類は、10世代100世代に渡って、壊れた遺伝子を傷つけながら生きて行かなきゃならないだろ。

 今回も北海道がんセンター院長の2013.10.26 西尾正道先生講演会『放射線の光と影・・・ここに住み続けるリスク』 動画を貼り付けます。

 

 「避難住民は疎開ではなく移住すべき・21世紀は放射性物質との戦いの時代」と良い切り、内部被曝に触れていない現状に、内部被ばくの影響は10年後、必ずでてくる(インタビュー掲載号・月刊「財界さっぽろ」2011年9月)と語っている。サイト以下です。

http://www.zaikaisapporo.co.jp/kigyou/intervew/99.shtml

一部抜粋

 「英国の使用済み核燃料棒の再処理工場があるセラフィールドでは、子どもの白血病が通常より10倍の罹患率です。チェルノブイリもそうです。IAEAの予想では4000人くらいの過剰がん患者というけれど、実際には100万人近く出ている。
 今回の福島だって、欧州のグループは今後50年間で42万人が、がんになると予想。ところがIAEAは6000人。ケタが2つも違うようなことを言っている。現在も、極めて原子力推進派の意見が世界を支配しているのです。」

 「汚染水や人体からの排泄物は下水に流れていく。それは最終的に川や海に達します。環境汚染が進むことは避けられません。今後、日本人は土壌汚染と海洋汚染により、内部被ばく線量の増加を覚悟する必要があります。」

 他で調べて見たら、「内被曝は『放射能:特にα線、β線、中性子線を放出する能力』を持った物質が体内に「徐々に蓄積すること」だそうです。しかも、それらは質量が大きいので1mmとか5ナノとかでの細胞に付着して、遺伝子を壊し続ける。そこでわずかな何故かと言うと、その線量が『0.01μSv/h』でも蓄積し続けるので、その線量は『0.01, 0.02, 0.03・・』と上昇を続ける。つまり、「細胞」に対して「継続的に」放射線を浴びせ続けることになる。線量が上がる・5年10年で症状が出てくる(甲状腺がん・白血病・癌)

 例えば・・・・人の口摂取して、被曝するこんな感じでしょうか。

1:組織に沈着

2:徐々に沈着量が増加=局所放射線量が増加

3:1mm範囲の細胞のDNAを破壊 水と反応して活性酸素を増加

4:細胞分裂の際に『異常細胞:がん細胞』となる

5:アポトーシス(自己破壊能)を失った異常細胞が増殖

6:ねずみ算式に増殖

7:5mm程度にまで増殖し、PET等で発見

8:という状態が『無数の場所』で異常が発生

9:5年・10年後に問題になる!遅すぎる。

 こう考えてくると、もう手遅れのような気がしてならん!!!

スタンリー・キューブリック氏は、この低線量内部被曝の事を知っていたら、第四部を作っただろうか・・・。

又は、We'll meet againは用いていなかったかもしれない。

私は原発に反対です柚子胡椒

 


いったい何処に持って行くの???

2013年11月22日 | 放射能の実態

 FUKUSIMAの第一の4号基のウラン燃料棒の移動が始まった。およそ1年で、共有プール?に移すだけ・・・だ。

 その後、1・2・3号基は、本体がメルトダウンしているから、近寄れないかも知れません。ロボットと云えども、放射線に電波は乱れ、金属も劣化しちゃうし・・・。

 何ったって、この放射能棒は落としどころが無いのが、問題なんだ。現在、規制庁で原発再開審査だとか言っているのは、本当に変だ。 現在も事故が進行中なのに、その原発を推進するのは、戦前の日本と何も変わらない・・・。

 前回の小泉氏曰く「撤収か一番難しい」と言ったのは、誠に的を得ている。捨て場がないと言う事は、逃げ場がない訳だ!狭い日本、放射線で行き着く所は、国策被曝か?

 これは、あの忌まわしい原爆のお話です。

核戦争を防止する岡山県医師の会
 ・告知 『この国は原発事故からなにを学んだのか』|小出裕章氏講演会情報より 動画です。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/109911

私は原発に反対です柚子胡椒


8月9日NAGASAKI、核を忘れるな! 

2012年08月10日 | 放射能の実態

 残念な事に、今回もヨミの朝刊には、オリンピック一色。

1945年(昭和20年)8月9日午前11時02分に、日本長崎県長崎市原子爆弾(プルトニュウム)『原爆』を投下。これは実戦で使われた二発目の核兵器であり、原爆の兵器により、当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち、約14万9千人が死没、建物は約36%が全焼または全半壊した。


 こんな酷い事実を、スポーツ祭典で片隅に追いやられています。風化と言うには、ちょっとヨミさんやりすぎじゃないのかなー?

  でも、もしかして、「この凄い武器を手に入れられたら・・・日本は強くなれる。それまで我慢だ!」。国家の中枢は、そう考えているような気がしてならない!だって、尖閣諸島・竹島・北方領土の、どれをとっても及び腰なのには、こんな思惑が見え隠れ・・・!?

 種まきジャーナル8月2日の小出さんの発言から。

 

 二度と起こしたくない、核の炸裂!放射性物質は、誰も無毒化できない。

FUKUSIMAの1・3号爆破で、放射能が飛散した事実!!!

 私は原発(核発電)に反対です柚子胡椒


原爆の子新藤兼人監督に幻の映画ひろしま 悲しすぎる!

2012年05月31日 | 放射能の実態

今日、大飯原発再稼動の流れが決定されたと、ヨミさんに報道されていました。大阪の橋下市長も容認?核燃料廃棄物は、橋下さんどうするの?大阪市で処分?

そして今日、新藤兼人監督が100歳で死去の記事を読みました。そこに映画「原爆の子」とあり、調べてみました。

「原爆の子」と「ひろしま」両映画とも、長田新が編纂した文集『原爆の子〜広島の少年少女のうったえ』(岩波書店1951年)を元に製作されました。そして、新藤氏と日教組とで意見が分かれて、別々の映画となったようです

1952年 新藤兼人監督作品「原爆の子」動画です。





 



 

 

1945年8月6日の7年後に、封切られた。

一方の1953年製作、関川秀雄監督作品は「ひろしま」(予告編)です。


 

全国の教師50万人から出資を募って完成するが、あまりのもリアルで悲惨な映像から、興行から締め出されほとんど上映されずに、幻の映画となった。9万人の広島市民が参加する。

どちらも、 「あまりにも悲しい」ではありませんか!

そして、近い将来「FUKUSIMA」の映画が作られるのではないでしょうか。その時、気が付いてももう遅いのです!多分、見た目は残酷・悲惨ではないと思いますが、人間の生命の本質を押し潰していく、原発放射能汚染の悲劇が・・・・。

大飯原発の地元住民は、どう思っているのでしょう。悲劇よりお金ですか?

私は原発に反対です柚子胡椒