宇宙の青い小さな☆見っけ

青い星に生まれた私は、地球人と言う「宇宙人」。自然を大切にして、この星を守って生きていきたい!

東電の物は東電に戻そう!

2014年08月26日 | 放射能の災い

 自由には自己責任が伴いますね。ましてや、世界に開かれたグローバルな日本になるならば、これは必須な事と思います。

 核のゴミ(放射性指定廃棄物)は、ばら蒔かれて地域の人々が引き受けるべきなのか?この事について京都大学の小出裕章さんが、8月10日宮城県女川町での「女川から未来を考えるつどい」で、語っています。

 <!-- 東京電力に返そう! -->

 具体的には、FKUSIMSの第二に原発発電所の敷地で、足りなければ新潟の柏崎苅谷が有ると言う。そして『何はともあれ、一般の方が肩代わりすることは絶対に無いように』、と語っていました。

 今にも溢れ出るだろう汚染水の問題もしかり、中間貯蔵施設しかり(結局オカネになっれシマッタ!!!)、いつも泣きを見るのは国民か?国民は、国家の主権者なんです。もっと、未来を見つめて主張しよう。国家は国民の為に在り、決してお金で押し付けられるものではないと。

私は原発に反対です柚子胡椒


FUKISIMAを見るフランス人の眼

2014年08月20日 | 政府・東電・報道の偽り?

 

 いつも、国内の視点から考えて居りましたので、こんな番組を載せて見ました。あの、原発大国フランスのTVです。スランスFR3放送「フクシマ・地球規模の汚染へ」(54分)2014/03/13 に公開

 外国人による、半径20Km以内に潜入取材。そこで見たことは!基準値の50倍も・・・。


 中には、完全な御用学者も登場です。この人。
鈴木真一 (福島医科大学付属病院院長)の発言?!?『放射能の被害は、すぐには現れません』だって!無責任ですね」。一番にヨウ素剤を飲んだのに!!!

 
 3.11後に、この気象庁気象研究所の研究者の青山道夫氏(気象研の放射能研究の中核の地球化学研究部は、海への事態を発表すべきかどうか、揺れていた人です。気象庁に予算が凍結になる?と脅された。つまり、『気象研究所の放射能観測はモニタリングでしょうか、それとも研究でしょうか』と、文科省原子力安全課の防災環境対策室の山口茜係長の会話・・・。人の命がかかっているのに。その方が何と『私も食べているので心配ありません』だって。
 幼児・子供が食べたら内部被曝が続く事は、知って言ってのけている筈です。気象庁は、国民の味方ではなく、単なる自己満足の研究者なの?
 実際の海への汚染は、アメリカ西海岸に。大気汚染は、ヨーロッパまで広がっていた事実。
どう考えても、原発は恐ろしいです。
私は原発に反対です柚子胡椒

放射線を浴びたX年後を見て、FUKUSIMAを想う

2014年08月15日 | 被爆体験

 以前にも「1960年代から1970年代の間には、全世界で実に2000回もの核爆発実験が行われていた」ことを記したと思います。で、最近ヨミさんの記事で、こんな番組の有る事を知り、改めて考えさせられました。それは、

NNNドキュメント'12「放射線を浴びたX... ビキニ水爆実験、そして』_01300049 』です。このタイトルで検索すると見られます(表示後×をクリックもこと)。

 やはり、ビキニでは第五第五福竜丸以外にも、被爆船が有った事実。このブラボーは、米国の「キャッスル作戦」と呼ばれて、ブラボー・ロメオ・クーン・ユニオン・ヤンキー・ネクターが1954年の3月1日から5月14日の3か月にかけて、6回も行われていた!!!ですから、『第五住吉丸』・『第二幸成丸』(ロメオで被曝)等含めて、実に多くの船舶が被曝していたはずです。 

 恐るべし事実だ。この間に、日本の国土は放射能を浴びていたのです。『第二幸成丸』は・・・帰国をガイガーカウンター検査に、マグロの破棄。「どの船もマグロをトラックに積んで捨てられた」と語っています。でも、地元の漁民は「風評を怖れていた」悲しい事実。実に882隻が、汚染地域で操業したために、放射能汚染魚として破棄をした。

 その後、アメリカと日本政府は200万ドルで「完全な解決」と言う名目で、政治決着を図りました。

 これは5回目のヤンキーによる、放射能分布図。完全に日本を覆っています。しかも、アメリカは被曝の観測所を1年前から、青森の三沢と東京に設けていた事は、放射能が危険だと言う事を知っていた訳だ。何と、恐るべき人達なんだ!

 広島・長崎は被曝手帳が有りますが・・・彼らには無い。

 この番組は、続編もあり大変充実しています。是非、ご覧ください。

NNNドキュメント14” 続・放射線を浴びたX年後 日本に降り注いだ雨は今  2014年08月10日

 さて、これからFUKUSIMAは残念ですけど、被曝手帳が発行されるのでしょうか。だとしたら、尚更、柚子胡椒は、原発中止です。地球をこんな風にするなんて!

私は原発に反対です柚子胡椒


建屋周囲の地下水放出・・・結局薄めて飲むの?

2014年08月07日 | 希望を求めて(脱原発)

 

 今度は、敷地内の井戸42本から、染された地下水をくみ上げ、放射性物質の大半を除去したうえで海に放出する計画です。

 凍土壁を作っても・・・元栓に氷やドライアイス入れて凍らず・・・。どうなったかと思っていたら、再度「井戸」です。予定では、建屋に流れ込む1日300~400トンの地下水が、約200トン減ると見込んでいる。

 何とか上手く行って欲しいものですが、『計42本でくみ上げ、港湾内に放出する』計画だとか・・・。しかし、気になるのはどの程度の放射能が、除去されたかだ!中でも、「『トリチュウム』はタンクで薄めてしまえば基準以下なので問題ない」らしい・・・が。

 ※水に混在したトリチウム水(HTO)を、水から分離して回収することは現在のところ非常に困難である。確かにトリチウムは最も毒性の少ない放射性核種の1つと考えられが、トリチウムを大量に取扱う製造の技術者が、部被曝による致死例が2例報告されている。・・・ウイキペディアより

 ここまで来たら、井戸でも頑張って欲しいと思うのだが・・・。海への風評???よって、地元漁協は納得するのか???

 建屋周囲の地下水、海に放出を検討~東電:日本テレビ系(NNN) 8月7日(木)12時22分配信より

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140807-00000031-nnn-soci

 「タンクで基準以下に薄めてしまえばOK」では、六ヶ所村の再処理工場と同じだ。沖合までパイプをしいて、直接海に流して薄めるのと、なんら変わらない。アルプスも要らない???

 結局、放射能廃棄物の処理が無い(出来ない)、空論科学(理論が通っていない)の世界だ。これじゃ、何やっても後手後手・・・。このツケは、誰に!

私は原発に反対です柚子胡椒