宇宙の青い小さな☆見っけ

青い星に生まれた私は、地球人と言う「宇宙人」。自然を大切にして、この星を守って生きていきたい!

儲かるからと言って 原発輸出は止めよう!

2014年06月26日 | 原発輸出反対!!!

本当に安全なら兎も角、ウラン製造・発電・処理の全てに被曝が発生する。それを防ぐ手立てはまだ無い。そんな中、インドの新しい首相(親日派)が、それを推進するようで、例のIAEAも当然認める方向のようです。残念です。25日ヨミより。

 後進国や発展途上国は、3.11以降暫くして原発立地に向けて、じわじわ動き出している。

 当のインドでは、ボパール大惨事 (1984年12月2~3日)の、ユニオン・カーバイド (UCIL)所有・運営の農薬プラントで起こった史上最悪の産業災害があった。それによって、外国企業による事故で、賠償責任をきちんと負わせることができなかった経験から、同じことを原発事故で繰り返さないためにも、メーカー責任を問う原子力損害賠償法が野党の賛同を得て、2010年に成立した。この意味は・・・大きです。

輸出した国に、損害賠償が発生すれば、我々国民が払う事になる。

 日本では、3.11の想定外は国が補償する???筈でしたが、国家間となると問題は複雑になる。

日本の原子炉メーカーは、三菱重工、東芝、日立製作所。

 これは3.11以降のインド・中国の「反原発運動動画です。2012/03/23 に公開より。

<!-- インドでの反原発運動 -->

 FUKISIAMの未来の子が心配なように、世界の子供に負の遺産は止めましょう!

私は原発に反対です柚子胡椒


未来とお金、エネルギー白書!命が大切です。

2014年06月18日 | 政府・東電・報道の偽り?

 

 2013年度のエネルギー白書が閣議決定されました。「燃料輸入額10兆円増」とは、驚きですね。この紙面では原発停止が理由の様に表現されている!

 記事には、簡単明瞭に「安全性を全てに優先させるので、再稼働を進める」???。こんなの有り?

 国民の不信を招いたのは、一般国民が原子力発電に批判したからでしようかね。行政や事業者が、問題を起こしたのではないの?それを、主権者たる「国民」のせいにしている・・・。ばかな!それに、本当に原発停止が全てでしょうか?燃料輸入は確かに増えて、円高も影響はあります。しかし、輸出も増大し、夏のボーナスはどんどん増えている。雇用も引く手あまたとか(大手企業)。

 で、素人ながら、その白書を見て見たら、こんなのが有りました。ご存じ、アメリカの原発状況。

これは、ヨーロッパです。

 どちらも、チュルノブイリ過酷事故を教訓に、原子力は横ばい(フランスは別)です。

 また、この白書には、こんなのがあります。日本の石炭火力発電の高性能設備ぶり。凄いですねー。世界に誇れる日本の技術を、原発代わりにどんどん輸出が出来ます。なんたって、白書に明記されているのだから。

 で、放射能廃棄物の事がありました。いまだに「地層処分」とあり、2010年のものを用いていました。現在、中間貯蔵施設の建設計画の住民説明会を16回行った。が、候補地とする福島県双葉、大熊両町から反発や疑問の声が多く上がっています。こうした中で、平気で白書に地層処分!何処に・・・。

 安全を天秤に掛けたら、「未来とお金」どっちを選ぶ???


私は原発に反対です柚子胡椒


今夏は原発は要らない!?!効かない「防護服」

2014年06月11日 | 希望を求めて(脱原発)

 

 梅雨の長雨に、ヨミさんにこんな記事が有りました。原発止まって、老築火力発電フル稼働。これを、原発のせいにしてはいけない。FUKUSIMAの悲劇を考えれば、はじめっから火力の設備投資をしていれば、こんな事にならなかった筈ではありませんか!

 御年40年の火力設備も、頑張って貰らっています。現在の状況は、福島第一原発の4基を除く50基のうち、15基がすでに運転30年を超えてい(うち2基は40年以上)。それに、中部電力の上越火力は原発2基分を今月完成。

 老築火力は、いつトラブルが起きるか分からないが、原発よりましでしょう。もし、計画停電なら、東京23区も一緒に共有しましょうではありませんか!

 同じ紙面に火力発電の「国際入札」とあります。定価で買われて、作られ電力は高いのがあたりまえ。東電企業努力が、我々の電気代に反映されるのだから、当然と言えば当然ですね。
 最後に、原発の防護服って言うのは、実は放射能を防いではいない!そういやー・・・そんな気がするなー。

 これをNHKや他のTV・メディア正確に言葉を使って欲しいですね。武田教授のコメント。ここをクリック→言葉の魔術(1) 「防護服」

いつから、私たちは、何かをどっかで間違ったようだ。早く修正しなければ、未来が無くなっちゃう!
私は原発に反対です柚子胡椒


30年後の最終処理処理場は何処?

2014年06月01日 | 政府・東電・報道の偽り?

 5月28日から福島県の双葉町と大熊町に、30年の時限付きで放射性廃棄物の中間貯蔵(処理)施設打診が行われ、6月までに説明会をあちこちで計16回開催とのこと。政府は2015年1月の汚染土搬入開始を目しており、「30年後は県外に持って行く」と言い、それを法制化をするらしい。廃炉については、何でも、当の責任者の東電でなく、別会社の「廃炉カンパニー」を作って、スムーズに行うとか!!!でも、廃炉は40年50年で達成出来るか分からない筈ですよね。

 

 場合によっては、30年後に他県が受け入れなければ(最終処分場が決まっていなければ)、廃炉はSTOPですか・・・?そして、泣き寝入りになってしまう?

中間貯蔵施設:双葉町と大熊町の住民を対象に初の説明会(福島14/05/31)より、その説明会の動画です

 町民は交付金にもめげず、当然納得できない方が多いのは理解できます。



 でも、本当だったらFUKUSIMA第二も、第一に劣らずとても広い敷地が在るので、無主物になる前に東電に返す(戻す)のが、良いと思うのですが。

 自分も30年前は、こうなるとは思わなかった。未来の子に何を残せるか?


私は原発に反対です柚子胡椒