原発汚染”指定廃棄物を東京に！

 

今日、こう言う報道がありました。　テレビ朝日系（ANN） 7月30日(水)11時45分配信。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20140730-00000013-ann-soci

　『　原発事故で汚染された指定廃棄物について、政府は、5つの県にそれぞれ最終処分場が必要だとして建設候補地の選定に動いています。いまだに他の4つの県で選定が進まないなか、栃木県内の候補地を塩谷町とする方針を決め、30日に地元に提示しました。』

　でも、地元は大反対です。そうですよね、東京に出来ない物を何で地方が？？？食品ではないけど、産地地消が出来ないから『お金』で地方に押し付けるって言うのは、虫が良過ぎませんか？先進国と後進国の有りように似て、残念ですね。

　それと、こんな記事が・・・。呆れてしまったです！被ばく線量、引き上げ検討

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014073000378　より

 

　またしても、原子力規制委員会のあの田中俊一が提案です。こんなバカな提案をしなきゃならないなんて、絶対にオカシイじゃありませんか？交通事故と同じで、線量数値を上げて被曝すれば、被ばく患者は必ず増えるが、国際的にこの位なら良いだろう・・・と言う事かな。

　豊かな都会人と原爆作業労働者の差別は、やはり先進国と後進国と同じ発想だ。産地地消が出来ないから『お金』で・・・。これは絶対に認めちゃいかん！

 私は原発に反対です柚子胡椒

氷とかドライアイス？老築化の期限切れ問題！

 

　汚染水は、止まるのでしょうか？原発敷地の周りに、深さ18Ｍに総延長2キロ以上にも及ぶ凍土壁！台風や大雨でも融けないの？？？しかも、火力発電代が、約5000万円で、さてこの凍土壁は何年使用出来るのだろうか？廃炉までは、無理ですね。その後は？？？

で、その為に元栓も凍らす予定が凍らない・・・。で、氷とかドライアイスを用いるとか言っている。何と、馬鹿らしく聞こえてきますよね。でも本当は、大切なことなんだけど・・・。

　さて、先日残念なことに、九州電力川内原発が新たな規制基準に適合した。あの田中俊一の原子力規制委員会委員長が記者会見で「世界最高水準の基準の適合性」を審査して適合とした。

　ええっ「世界最高水準の基準」って！！！でも、2010年９月に日本原子力学会のセッションで東芝のエンジニアから　『世界標準と安全設計 について　～原子力エンジニアからの一提案』と言うのがありました。

http://www.aesj.or.jp/~safety/H221021siryou3.pdf

　そこには、『ルールとは先に作った者が標準（de jure）になる』と言い放っている。これは一概には間違いではないが、地震国の我が日本が「世界最高水準の基準」とは、自画自賛も良い処だ。もし、また事故が起きたら、田中俊一は死んで詫びても済まんぞ！

『期限切れ』問題

　うーん、あの中国でさえも、期限切れの業者を拘束している。問題が起きても、キチンと法令に則って裁きを実行している。では、わが国では如何に！

　国策なので、上記の表の原発耐用年数は・・・。これを、マスコミはどう捉えているのかと言えば、報道しないもんだから中国より悪い！！！法令の1ミリシーベルトを100や20にしているのと同なんでしょうか？

　国策とは、国が補助金を出して想定外を保証するシステムなのかな？一般企業なら、絶対に原発には手を出さない筈だ。だって、保険会社が事故の保険契約を絶対にしないからね。だって、もしもの時は、保険会社が潰れちゃうし、損する保険はあり得ない。だから、独占企業の東電も、原発は国の「国策」（保証付き＝確実に儲かる）だからやっている。当然、三菱・東芝・日立もね。

　でもねー、10万年は酷いよ！

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瓦礫のセシウムは、無主物！で風評被害とは？

　がれき撤去で２０キロ飛散の恐れを説明せず。国や東電は、無主物扱いか？と思いたくなる。

　「東京電力福島第一原発で昨夏に実施した大規模ながれき撤去作業で放射性物質が飛散して、２０キロ以上離れた福島県南相馬市の水田を汚染した可能性を農林水産省が指摘し、東電に防止策を要請していたことが分かった。福島県は「他の要因は考えられず、がれき撤去の可能性が限りなく高い」としている」。

　しかし、農林水産省の動画は・・・。

「放射性物質検出米問題　林農水相、対応に問題なかったとの認識」

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140715-00000592-fnn-bus_all

？ーーー無主物扱いーーー？

　2012（平成24）年から避難指示が続く小高区で試験的なコメ栽培に取り組んできた南相馬市の農家佐藤良一さん（60）は「考えられる原因も明かされずに今年のコメ作りは始まっている」と言う。 実際には、こんな状態です。

「12年の収穫米よりも大幅にセシウムの値が上昇していた」

 　この事実

　「昨年８月１９日、東電が第一原発３号機の大型がれきをクレーン車で撤去する際に、がれきの下敷きになっていた放射性の粉じんが飛散した。その時別の場所にいた作業員２人が被曝（ひばく）して頭部から最大１平方センチあたり１３ベクレルが検出された。この時、風下の北北西方面の５カ所の測定点（原発から２・８～８・３キロ）でも空間線量が上昇し、福島県はがれき撤去による飛散が原因と推定していた」スピーディーはどうしたの？？？

　残念ですが、この農家の叫び・・・
「基準値を超えたコメが流通しないとしても、風評被害の加速は心配」と声を荒らげた」

・・・は、お米を食べる自分としては、考えさせられます。

国と東電が信じられないのは、きちんと説明しない所にある。

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次世代原子炉でも核の放射能は・・・？

　核の放射性廃棄物の処分方法も未だ決まらないのに推進する？次世代？高温ガス炉・高効率？閣議で決定？

　聞こえは良いんだけど、ウランを核分裂すれば、放射能はどのみち1億倍に膨れて排出されるのには、変わらないのです。この図には、そのようなトイレ論争なき表面上のキレイ事を語っている。

　例えば「ウラン235が核爆発（核分裂）して熱を出し電気を作る時に発生する核分裂生成廃棄物の放射線は、初めのウラン235が持っていた放射能が1億倍に膨れ上がって排出される」ようです。そこで、フィンランドのオンカロ地層処分は10万年と言っている。問題は変わらない！

　つまり、次世代だろうがこの「核分裂生成廃棄物の放射線」の問題は、先送り・・・と言う事でしょうか？

そしてまた、大型台風8号が来そうで、FUKUSIMA4号機プールが心配です。

私は原発に反対です柚子胡椒

 

 

 

福島県医大関係者が服用したヨウ素剤!!!シマッタ・ヤマシタ

福島県医大関係者が服用したヨウ素剤は

なぜ福島県民に配られなかったか???

　実際は、安定ヨウ素剤を配布しており、あと服用は国・県から指示待ち。自治体も、福島県立医科大学も県・国の指示待ちでスタンバイＯＫでした。それを阻止していたのが、あの山下俊一だ！原発事故後に講演した「ヨウ素剤不要論」（安全宣言を言い出した）もんだから、三春町意外は誰も飲んでいない筈だったが・・・。

　かくして当のヤマシタは、自ら副学長を務める福島県医大者らに、4000錠とされる「ヨウ素剤」を配布、医師およびその家族が服用した。（２月21日発売フライデーが告発）

　その後ヤマシタは、堂々とアメリカでの「福島では10人が小児甲状腺がん」の表題のNCRP講演を行っていた。

内部被ばくを考える市民研究会より（ＵＲＬ：http://www.radiationexposuresociety.com/archives/2649）

　それが、日本での発言との矛盾点が凄いです。その講演では、「福島でも原発事故当時0～4歳であった子どもたちが10年後、20年後甲状腺がんを発症する割合が1万人に数10人である可能性」を山下俊一氏自身が示しているからです。

＝＝＝100万人にひとりが――現在は50人・90人とも言われています＝＝＝

　ここで、ちょっと振り返って見ましょう。実際に、あのチェルノブイリ原発事故の１０年後の動画は、残念ながら近未来のＦＵＫＵＳＩＭＡを想像せざるを得ません。1から4まであります。

　まずは、事故後のヨウ素131による、子供への甲状腺がんが痛ましい。そして１０年後は、今度は染色体異常。世代を超えた影響が、実際に今日まで続いており、今後も起きる恐怖！！！

　こちらは、２０１４年５月１９日　報道ステーションより

＝＝被ばくの影響は・・・？福島の子どもの「甲状腺がん」５０人に＝＝

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3725.html

　子どもの甲状腺がんは被曝後４年以降が多くなると言います。どうする？ヤマシタさん！

五輪の報道よりも、こちらをニュースにして欲しい。

私は原発に反対です柚子胡椒