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宇宙の青い小さな☆見っけ

青い星に生まれた私は、地球人と言う「宇宙人」。自然を大切にして、この星を守って生きていきたい!

インドの原発の原発賠償とFUKUSIMAの賠償!

2016年11月26日 | RADEX1503測定μSv/hr

 阿倍さんは、政府がインドとの原子力協定を結んで、成長戦略の柱にして弾みをつけたいようだ。が、インドの原子力損害賠償法では、万一の事故の際、発電事業者だけでなく、原子炉などの設備を納入した企業にも、事故の責任を負わせる仕組みとなっている。

 もし、インドで原発の原発賠償が発生したら、FUKUSIMAの賠償と合わせて、我が国民の税金が投入される!!!

 本来、原爆のウランやプルトニュウムを生産するために、考えられた原子炉。それを、発生した熱でタービン回して、電気を作るなんでおかしい。副産物の恐ろしさを忘れてはいけないです。

 インドに対しては、もっと民間レベルの経済支援が、いろいろとできると思うんだが・・・。

 私は原発に反対です柚子胡椒


 


あれから三年半 戦前のまま!?!

2014年09月11日 | RADEX1503測定μSv/hr

 ヨミさんがあれから三年半の特集を掲載していました。良く見ると、社説と汚染対策が一緒に載っていた。

社説・・・。なんで原発を急いで再稼働すべきなのか?ロシアが、アメリカが日本を陥れようとしているからか?世界経済から取り残されてしまうからか?国民に、はっきりきっちり説明できる理由を解き明かした報道が必要だと思う。じゃないと、地元の原発三法の利権と思ったり・・・。

 こちらは、FUKUSIMAの汚染対策が進んでいない現状を掲載している。うーん、感心です。

 で、言いたいのは「戦前のまま」の様に、目前の問題に先走り、相対的な長い目的が無い事です。1964年の東京オリンピックから50年の月日が流れ、今もその雰囲気にしたっている様な気がしてなりません。阪神淡路震災に比べて、余りにも遅い復興。それに、輪をかけた前代未聞の「放射能汚染物」の先送り。これは、勝った負けたの問題では無い。30年後、つまり今日生まれた子が30歳に菜た時、彼らはどう考えるかをしっかり考えておくべきだ。また、その間に原発は止めて「放射性物質」を作らない事だ。

  廃炉40年?いったい誰が責任とって、後世に押し付けるの?それは、「原発の電気を使った自分かも?」と思うと・・・使用済み燃料棒を、被曝しながらでも某本社に持って行きたくなる!

私は原発に反対です柚子胡椒


瓦礫のセシウムは、無主物!で風評被害とは?

2014年07月15日 | RADEX1503測定μSv/hr

 がれき撤去で20キロ飛散の恐れを説明せず。国や東電は、無主物扱いか?と思いたくなる。

 「東京電力福島第一原発で昨夏に実施した大規模ながれき撤去作業で放射性物質が飛散して、20キロ以上離れた福島県南相馬市の水田を汚染した可能性を農林水産省が指摘し、東電に防止策を要請していたことが分かった。福島県は「他の要因は考えられず、がれき撤去の可能性が限りなく高い」としている」。

 しかし、農林水産省の動画は・・・。

「放射性物質検出米問題 林農水相、対応に問題なかったとの認識」

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140715-00000592-fnn-bus_all

?ーーー無主物扱いーーー?

 2012(平成24)年から避難指示が続く小高区で試験的なコメ栽培に取り組んできた南相馬市の農家佐藤良一さん(60)は「考えられる原因も明かされずに今年のコメ作りは始まっている」と言う。 実際には、こんな状態です。

「12年の収穫米よりも大幅にセシウムの値が上昇していた」

  この事実

 「昨年8月19日、東電が第一原発3号機の大型がれきをクレーン車で撤去する際に、がれきの下敷きになっていた放射性の粉じんが飛散した。その時別の場所にいた作業員2人が被曝(ひばく)して頭部から最大1平方センチあたり13ベクレルが検出された。この時、風下の北北西方面の5カ所の測定点(原発から2・8~8・3キロ)でも空間線量が上昇し、福島県はがれき撤去による飛散が原因と推定していた」スピーディーはどうしたの???

 残念ですが、この農家の叫び・・・
基準値を超えたコメが流通しないとしても、風評被害の加速は心配」と声を荒らげた」

・・・は、お米を食べる自分としては、考えさせられます。

国と東電が信じられないのは、きちんと説明しない所にある。

 私は原発に反対です柚子胡椒


世界は恐怖する死の灰の正体

2014年01月06日 | RADEX1503測定μSv/hr

「世界は恐怖する死の灰の正体」

 反骨精神の記録映画作家「亀井文夫監督」の作品紹介です。1957年制作原水爆実験後の日本の被ばく実態を、余すことなく描いたドキュメンタリーな映像。奇しくも、監督の生地は現在の 福島県原町南相馬市だとか・・・。

 戦前の作品には、《戦ふ兵隊》(1939)は公開禁止になり,亀井は逮捕,投獄された事もある。日本の文化映画の古典的名作とみなされるに至る短編に、小林一茶風の貧しい日本の農民の生活風景をからみ合わせした作品)《小林一茶》(1941)などがある。その戦闘的姿勢を一時〈後退〉させたあと,日本帝国主義と天皇制の侵略史をあばいた記録映画《日本の悲劇》(1946)を完成させるが,アメリカ占領軍に没収された。

5年後・10年後・2世代後・7世代後に発生しても、分からない 恐怖がある!

その亀井文夫監督が1957に制作した「世界は恐怖する死の灰の正体」です。副題は原水爆実験後の日本の実態でしょうか??

 まずはご覧あれ!

 

 この映画では、数多くの一線級の研究者が協力して制作ぬ参加している。当時は原子力平和利用(原発)はない時代です。しかし、医用放射線・医療用の放射性同位元素等の利用については人間に有益なものとして捉えているようです。そのため、原子力の平和利用を肯定する研究者・学者が協力者の中の多数を占めていたことも事実でしょう。
 原発研究者たちは、日本原子力研究所の役員となったり、原子力委員会の専門委員として今日活躍したりする原子力村の住民も、残念ながら多いだろう。

単位換算
1キュリー(Ci)=約370億ベクレル(Bq)、
1マイクロキュリー(μCi)=約37,000ベクレル(Bq)
1マイクロマイクロキュリー(μμCi)=約0.037ベクレル(Bq)
1レントゲン=約10ミリシーベルト

ストロンチュウム90が115マイクロマイクロキュリー=約4ベクレル
セシウム137が240マイクロマイクロキュリー=約9ベクレル
1,500レントゲン=約15,000ミリシーベルト=15シーベルト

ストロンチュム89の放射線リンパ腫

 この映画は、放射能・放射線の被曝・被ばく・被爆が生物に対する影響について相当突っ込んで研究しており、驚くばかりだ!!!

 でも、彼の生まれ故郷が・・・まさか研究室の中になっているとは、皮肉なものですね。

彼は、現在のFUKUSIMAを予見して、原発の怖さを発信していたのだろうか???

「筆者の言葉」が気にかかる。

『死の灰の恐怖に、人間が作り出したものであって、

地震や台風のような天災とは根本的に違います。

だから人間がその気になれば、

必ず解消できる筈の問題であることを、ここに付記します。』

 ここで言う「必ず解消できる問題」とは、人為的に死の灰を作らないと言う事でしょう。そう、原発を止める事は出来る筈だった!!!今からでも遅くはないと、映像が語っている。

私は原発に反対です柚子胡椒


俊こつ丸(俊鶻丸) 放射能に立ち向かった日本人

2014年01月03日 | RADEX1503測定μSv/hr

 広島・長崎そしてビキニ。原爆から放射能???汚染とは。実際には、 1954年3月1日、アメリカが太平洋ビキニ環礁で行った水爆実験で、日本のマグロはえ縄漁船・第五福被曝。アメリカと日本政府は、隠ぺいに躍起となった!!!そう、 広島・長崎と同じように!

 ビキニ事件解明の為に、1954年海の放射能に立ち向かった若き日本人がいた。その船の名は俊こつ丸(俊鶻丸)。そのことを、NHK ETV特集 2013.9.28 「海の放射能に立ち向かった日本人 ~ビキニ事件と俊鶻丸(しゅんこつまる)~」で放映したいました。以下、動画サイトです。

 http://www.dailymotion.com/video/x15l5s9_1954-%E4%BF%8A%E3%81%93%E3%81%A4%E4%B8%B8_music

 FUKUSIMA原発海洋汚染をボランティアで調査している乗り組員に、俊こつ丸だった方でおかのまさはるさんが乗船しています。彼曰く「FUKUSIMAは、ビキニと比べて「対応する組織の顧問団が無い」つまり、各学会の「放射能・医学・海洋・気象・放射能専門家・食品衛生」が大切だと。

 日本学術会議の{環境放射能研究所」の設立案の勧告も空しく・・・閉ざされて。その無念の思いが「おかのさん」の思いだ。

 つまりFUKUSIMA原発事故に対しての、国家として日本国民の命を最優先していない・・・。

俊こつ丸の精神「 放射能に立ち向かった日本人」が、今必要だ!!!

私は原発に反対です柚子胡椒