原発が順次止まって、米国のイラン制裁強化を受けて、政府はイランからの原油輸入を減らす動きになり、その高値の調達先が報道されていますね。でも、忘れてはならないのは、「必ず来る大きな地震」の事です。
原油については、産油国と消費国との絡み、メジャー資本の利益、国益としての強者の弱いものイジメ・・・・・!いろいろあるが。
先日、2012年2月20日(月)、文化放送の「吉田照美 ソコダイジナトコ」を聞きました。その内容は、4号機の使用済燃料の取り出しが困難なことについてです。小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
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停止中の4号原子炉ですが、使用済み燃料貯蔵プール設備が宙ぶらりん!!!「東電・政府は耐震補強工事をされた」と言っていますが、猛烈な汚染環境なので何所までキチンとされている分からない。燃料棒(100トン!)は水中プールの中でしか扱えないのに、それを移動するためのクレーンが壊れているから・・・。そこに、また地震が来たら、もう誰も手をつけられない!と警鐘を鳴らしています。
原油の輸入も大切ですが、この事実はもっと大切と思います。起こるはずが無いと言っていたのに、FUKUSIMAは起きてしまったのだから!
それに、南相馬市の「黒い物質」セシウム108万ベクレル/kgが検出されたことは、ショックでした。地表のコケの死骸が黒くなった汚染物質。同市の市議会議員が撮影していました。
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また、テレビ朝日のニュース解説にも、同様の報道がありました。
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もう、こうなると・・・・・どうしたらいいのか???