宇宙の青い小さな☆見っけ

青い星に生まれた私は、地球人と言う「宇宙人」。自然を大切にして、この星を守って生きていきたい!

ジェイ・ビレッジと広野町を訪れて見ました

2011年11月27日 | 放射能の災い

 

 急時避難準備区域にある、広野町のジェイ・ビレッジを見てきました。

 第一原発から半径20km圏は警戒区域。半径20km ~ 30km圏は、計画的避難区域と緊急時避難準備区域。今回、屋内退避指示解除となった様です。

 累積放射線量の推定値の分布図 

 一般人は、ジェイ・ビレッジの入り口まで行く事が出来ると聞いて、行ってきたのです。人口が5500人の約10%しか、町に戻ってい無いとの事。役場の方に、原発賛成?反対?ときたら、なんとも言えないとの事。ジェイ・Bがあるからかな?でも、町民が戻れない状況は、ゼッタイ賛成では無い筈。反対といって欲しかった。

 高速は広野ICまでで、ここから警戒区域でSTOP。ジェイ・Bの入り口には、ガードマンがいっぱい!

110億円の施設を、超望遠で。汚染防御服等の、低放射能庫なども在りました。警備の方は、他県から半年以上も泊り込みの勤務で、お金か?被爆か?社会貢献か?ご苦労さまです。

 

 自衛隊が、原発災害に出動しています。近い内に、警戒区域での除染活動に本格作業に入るとか?FUKUSIMAの飯舘村は除染には20年と一人当たり5000万円相当の時間・費用が掛かるとか?

 一部、若い住民は、「年配の人はそれでもいいかもしれないけど、僕らはこれから結婚して子供もつくるんです。すべての除染が完了しないまま18年も住むなんて怖すぎる。それよりも、ひとりにつき5000万円もらって、ほかの土地でやり直したいというのが本音です」と・・・・・。

 

 常磐線もここまで。タクシーの運転手さん曰く「誰も来ないし、来る人は車で!」だそうです。多くの民家には、ロープを張った家を見かけます。車が本当に少ない!この先は、廃墟となっていて、何時まで続くのか・・・。

 

 

 さて、こちらはジェイ・Bから3分所の、東京電力「広野火力発電所」。380万キロワットの大型火力施設。敷地内にて、看板の写真撮影。当然許可を貰ってパチリしました。   

5号機は最新型の石炭火力で60万キロワットの出力があります。海に突き出した埋め立て地に建っていて最も海に近いのに、何と最初に復旧しました。この石炭火力は、石炭を微粉末にしてクリーン化を実現しています。石炭はコストが安く資源が豊富で調達もし易く、世界中に埋蔵している。現在6号機が増設工事中で、広野火力発電所の総出力470万キロワット!!!長期期間にわたる被害やお金がそんなに掛からない。

福島県に並んだ二つの発電所、「福島第一原子力」と「広野火力」を並べてよく考えて欲しいと思います。

 最後に、《西ドイツ放送》 死の地域に生きるを見て下さい。2011/10/18 1/2


 

  ジーっと見ていると、取材されている原発担当者の答弁?がとっても奇妙で、あの輝かしい日本の印象は微塵もありません。逃げこしの共産圏の、事故隠しのように感じてしまう。ドイツと原発労働者の被爆量違いには、驚きです。命とお金の交換???何か変。

私は、原発に反対です!


お米からセシウムが、所長は定年があるが・・・・

2011年11月20日 | 放射能の災い

 「やはり」と云うか、「やっぱりか!」と云う思いがしてなりません。日本の主食「お米」から、安全としている500ベクレルを超えてしまいました。

 収穫前と収穫後の2度の検査で、安全宣言を出したにもかかわらず・・・。「農水省穀物課は原因を調査したい」だって!3度目の正直か?原因は、FUKUSIMAの原発でしょうが・・・・。

<colgroup span="1"><col style="width: 134pt; mso-width-source: userset; mso-width-alt: 5728;" span="3" width="179"></col></colgroup>
 水省はFUKUSIMAの農産物約60品目を、チェックしています。農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(随時更新)より
アサツキ ザクロ ニンニク
アスパラガス サツマイモ ネギ
イチゴ サトイモ ハクサイ
イチジク サトイモ(茎) パプリカ
イチジク サヤインゲン ピーマン
ウメ サヤエンドウ ブロッコリー
エダマメ スダチ ホウレンソウ
オウトウ ズッキーニ ミニトマト
オクラ スモモ ミョウガ
カキ ダイコン モロヘイヤ
カブ タマネギ ユウガオ
カボス チコリ ユズ
カボチャ チコリ ユズ
カリフラワー ツルムラサキ ラズベリー
キウイフルーツ トウモロコシ リンゴ
キャベツ トマト レタス
キュウリ ナシ 花ニラ
ギンナン ナス 小豆
クリ ニガウリ 小麦
ゴボウ ニラ 食用キク
コンニャクイモ ニンジン 米(本調査)

 こんなにあります。当然、東北・関東も調べてはいるのでしょうが、信用できませんね。

 昨日(11月19日)ヨミさんに本格的な除染・除洗?が、原発20KM以内で始まったとか。うーん、遅い!!!幼児や子供、それに女性の卵子には、もう既にDNAに被爆の損傷が・・・・・。5年後・10年後に。

 以下のサイトは、セシウムの汚染地図。米大学宇宙研究協会(USRA)や名古屋大、東京大などの国際チームが11月14日までに行ったシミュレーションの結果。中部や中国、四国地方の山岳地帯や北海道の土壌にも、沈着した可能性があることが分かったそうです。

http://www.jiji.com/jc/d4?p=jyo114&d=d4_quake&rel=y&g=pol

 児玉龍彦氏の言っている通り、広島の20から30個分は間違いないんですね。因みに、「児玉龍彦氏(東大教授)と討論(田中康夫のにっぽんサイコー)」のサイトを、8月20日と古いですが合わせて見てください。

 http://sun.ap.teacup.com/souun/5343.html

 た、日本の経済産業省原子力安全・保安院は26日では、福島第1原発1--3号機から事故後に放出されたセシウム137の量は広島原爆の168個分に相当すると発表していた。セシウム137の半減期は約30年なので、長期的影響が懸念されるとしている。このほかヨウ素131(半減期約8日)は16万テラベクレルで広島原爆の2.5個分、ストロンチウム90は140テラベクレルで広島原爆の2.4個分としている。ストロンチウムは人体に入ると骨に蓄積される。(asahi.com8月28日より)

  「死ぬかと思った」と言っているのは、最近の福島第1原発・吉田昌郎所長のことば。「「個人的に言えば、そういう想定が、ある意味で甘かった部分があるわけだから、ほかの発電所もそこを踏まえ、施設を充実させる必要がある」だって!本当に死ぬと思ったのかなー?疑問。そんなに死ぬ思いまでしても、まだ原発推進なのか。FUKUSIMAの人々を思えば、もうコリゴリと思っていたのに。

 この方の、8月17日福島第1原発事故収束作業現場の映像動画です。東電の優等生ぶりに、本当に被爆や汚染の責任を感じているのだろうか? 

  所長は定年を迎えて、安泰終了かも知れないが、FUKUSIMAの人々に安全・安心安泰終了は無い!!!j・ビレッジの食材は、何処産のものだー!!!日本の穀物の安全のために、ストップ原子炉。

 私は、原発に反対です。

 


警告:備えあれば憂い・・・、除洗が気になる第二世代

2011年11月13日 | 放射能の災い

 現在、トルコやタイの洪水に早すぎるニューヨークの初雪。3.11とFUKUSIMAを忘れないためにも。そして東・東南・南海地震の可能性を、TPPも大切だけど決して忘れないで下さい。実はこんな、内容を見つけました。

 再びマグニチュード9の地震が発生する可能性があります(これは北大の統一見解ではなくあくまでもの個人的な見解です) より。

http://nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya/M99.htm

 「備えあれば憂いなし」でしょう。3.11に学んで、充分な装備を怠らずに。

 

 さて今回、福島県方々を中心に、チェルノブイリ視察が行われました。25年間の経験から、学ぶものを期待したいところです。しかし、現実には、地形・人口密度・国の政策違いによって、難しいことも多々あるようです。

 今盛んに騒がれている除洗は、なんだか気休めにしかならないようです。25年後の現実は、現地の若者の甲状腺癌が絶えない現実!何の罪も無い、これからのFUKUSIMAの第二世代にも、被爆は避けなれないのだろうか???「除洗効果は、ほとんど無く、内部被爆に注意!」と言われ、一町村の長が、除洗質問の答えに落胆した姿が、目に浮かびます。

  2011年11月7日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」で、小出裕章氏が後半に除洗について話している。回復困難!?!残念です。国は、半減期を期待している野田ろうか?

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  本来なら狩猟的民族のように、移動して欲しいところです。農耕島国だとしても、放射能は絶対に避けて通るべきです。

私は、原発に反対です!


東電原発立地へのご寄付にマスコミ報道のあり方

2011年11月06日 | 政府・東電・報道の偽り?

 いやはや、東電の原発立地へのご寄付には、驚きましたね。500億円!!!以下、先月9月17日のアサヒコムから。

http://www.asahi.com/national/update/0917/TKY201109160725.html

 FUKUSIMAの事故対策本部?が何でJビレッジなのか理解でた。「サッカートレーニング施設としては日本最大規模で、日本サッカー協会(JFA)、(社)Jリーグ、福島県、東京電力などの出資で設立された~施設内の「Jヴィレッジスタジアム」は、なでしこリーグ東京電力女子サッカー部マリーゼ(TEPCOマリーゼ)のホームスタジアムとして用いられていた。」(ウィキペディアより)。130億円は、気前良く全額を東電が寄付。

 ハハーン、と言うわけでした。もしかしたら、はじめから安全神話はウソで、あらかじめ原発地域に事故の対応施設を作ったような・・・・。

 そして、こちらに原発立地市も驚き!同じアサヒコム11月6日より。雑収入で、使途不明にしている原発自治体も、東電に払った我々の料金から行ってるんだから!はっきりと説明しない(出来ない)のかねー。これは怪しいぞー!!!

http://www.asahi.com/national/update/1105/TKY201111050536.html

 「新潟県の柏崎刈羽原発で7号機が7月に完成し、~柏崎市は、東電に完成のお礼として寄付を要請」それも、Jビレッジと同額の100億円だよー。で、おこなちゃったんだよ。まったくー!

  続いてマスコミについて。中部大学の武田邦彦氏の批判は、大いに賛成でした。http://takedanet.com/2011/11/post_7d0b.html

 大企業には、「何も言わない(言えない?)マスコミだ」と言われても・・・仕方ないんじゃない?以下、一部抜粋します。

 「マスコミ報道部が大騒ぎした食品事件といえば「産地偽装」、「冷凍保存」、「添加物の記載順序が法律と違う」~、マスコミ報道部は徹底的に業者を叩き、時には廃業にまで追い込みました」。しきりにFUKUSIMAの被爆1ミリシーベルトを訴えている、同氏には感心します。

 今の世の中、ヒューマンミスは避けられないと思います。ですが、その報道如何で社会から葬られる事もある。だから、マスコミによっては情報を隠す事もネジ曲げる事もあってはならず、公平にされるべきでしょう。例えば、FUKUSIMAの「冷温停止」は正常時のことで、今は「異常時冷温停止状態」と言うべきでしょう???

私は、原発に反対です!