宇宙の青い小さな☆見っけ

青い星に生まれた私は、地球人と言う「宇宙人」。自然を大切にして、この星を守って生きていきたい!

児玉龍彦の叫び!放射能の質疑、柏崎市からのメッセージ

2011年07月31日 | 放射能の災い

 2011.07.27 国の原発対応、 衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」参考人説明の動画です。
・・・、児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ)さんの叫びをご覧下さい。

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これは原発反対派の、広瀬隆氏の公後援後(2010年 3月7日@南大隅町)の、質疑応答です。

 気迫のある児玉先生の質疑・説明が、国会議員を動かせるでしょうか。放射能総量は、広島の20倍!希釈しても、総量は大気に放出されて、実質的には変わらない。非常に専門的な用語が多く用いられていますが、被爆測定機具のホールボディーカウンターは、放射線の違いから各臓器を別々にチェックしなければ、意味ないと訴えていました。 

 また、「FUKUSIMAから強制避難をしないと補償しない」と言う事に触れて、間違った避難指定をしている指摘があります。また、先生は除染除去の費用を、イタイイタイ病の「カドミウム除去の8000億円」と比較して、その1000倍になるとして、計り知れないコストが国民負担になると、警告を発しておられます。

 また、FUKUSIMAの民間の低線量の放射線物質を、違法で東大に管理している現状から、「直ちに放射能汚染の法律を新しく制定するべき」と言うのも、もっともでした。今後、児玉龍彦さんは注目を集めそうです。
 
 さて、広瀬隆氏の大熊町での、「放射能のゴミを考える - の質疑応答です。

 人々の放射能に対する、住民の素朴な質問に、例えば先進国では、原発開発後40年を経て、廃炉の時代に向かっている現状や、原発誘致の地元の漁業権を、なぜ電力会社が買い取るのか?の理由が、良くわかります。

 

 次は、柏崎の反原発の市議会議員 矢部忠夫 (ヤベタダオ)氏の動画。柏崎市からのメッセージ~原発がきて町がどうなったか~ 2010.2.10」です。当初、電力会社は、放射能は一切出ないと明言した。


 

 しかし、格納容器のベントの大気放出や、温水排水に放射能は混じって垂れ流しだと、訴えています。・・・・・・。となると、青森県の六ヶ所は村は、国が放射能の垂れ流しを法律で、認めてしまった事になった訳ですか?何時から、誰が決めてしまったのか。国民???

私は、原発に反対です。

 

 


山口県上関原発の現在と鎌中ひとみさん

2011年07月27日 | 未来に!

  

 山口県の内海にある、小さな島「祝い島」の「反原発運動」。3.11後の現在、この問題は人事のように思えません。朝日テレビ5月7日放映。

 海と共に生きてきた人々を、力で牛耳る中国電力。自然が、こうして少しずつ破壊されていくのでしょうか?高齢の命をはったこの人々に、感動します。

 この問題を語る小出氏の、諦めにも似た質疑応答場面。苦渋の表情が・・・・。

 

 3基がいつしか54基になってしまった、敗北・無念の語りに、多くの理解者が増えつつある事に、、希望を見出しつつあると述べているのが、印象的でした。

 さて、こちらは「ミツバチの羽音と地球の回転」と上関原発問題:鎌仲ひとみさんの動画です。

 ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」が上映され、六ヶ所村の再処理工場反対運動のきっかけを作り、多くの日本人にアピールした映画監督です。当初は、イラクの医療問題を撮影しに現地に行った時、そこで劣化ウラン弾の恐ろしさを知り、そこから反原発へと発展して行ったようです。鎌中さんの新作映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の紹介動画です。ご本人の解説が、こころよい響きで、見ていて感じが良いですね。 

 38分あり、充分説得力があります。原発以外のエネルギーについて、先進国のスゥエーデンを引き合いに出し、その余りにも違う事に、唖然としてしまいます。

 昨年の猛暑のときに、中電は原発を一基も稼動をしておらず、それでも電力に余裕がある。それなのに上関町に原発を作るのか?関電に送るため???何も知らない中電アルバイトの尖兵隊と住民との代理戦争!?

 8漁協のうち、祝い島漁協は中電からのお金を拒否。立派ですね。地元反対住民の中に、過去に原発で働いた人が何人もいるとは。タミちゃん頑張れ!

私は、原発に反対です。


デタラメ原子力安全と田中優『原子力・・・別れ・・暮らす・・01~11』

2011年07月24日 | 未来に!

 本当に驚きでした!「安心など出来るわけないでしょう、あんなの」ですって!


 この言葉は、内閣府審議会 ・現委員長 班目春樹(2005年)原子力安全委員長の発言ですよ。

  この人々は、FUKUSIMAの時に、どう安全に動いたのか???信じられませんよ、まったく!

 

 デタラメ、では済まないでしょう・・・・・・?「すべてお金でしょう!」だって、失ったものはかえりませんよ。「FUKUSIMAから漏れた放射能被害。その住民の補償。地球を汚して」も、お金で次第で解決ですか?

 

 こちらは、田中優(反原発の立場で活動を続ける文筆家)さんの、「ストップ ロッカショ」動画。1から11までです。六ヶ所村の再処理の三陸への汚染問題、温暖化に電力会社の儲けの仕組み。それに預貯金が支えるアメリカ軍事費等々。

 以前から、なんとなく気になっていたことが、わかりやすく新鮮に聞き見入りました。各動画は5・6分です。ご覧下さい。


 

 

 

 

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 ちょっと極論過ぎると思う所もありますが、ある意味日本はもはや島国ではなく、地球と共存をして行くことが大切ですね。日本のお金が、知らない国々で、格差を生んでいる。やはり、お金ではないでしょう! 最後に、12から動画が見つからないのが残念です。

 次回は、山口県上関町の原発予定地(27年)につい記します。私は、原発に反対です。


HOTSPOT・DNA破壊、小出氏の「八戸」講演

2011年07月21日 | 未来に!

 これは、3.11後のFUKUSIMAによる、放射能汚染図。何と、200Km線上の埼玉や長野が・・・ホットスポット?。HOTSPOTの意味は、1:(政治軍事的)紛争地帯2:《口語ナイトクラブ歓楽街.とありました。そう言えば、平和利用の原発でも、「Nuclear power plant」だから、軍事用語が用いられているんですね。恐ろしい!

 最近は、稲わらからの牛肉汚染が、問題になっています。汚染除去の参考になるブログです。「食品に含まれる放射性セシウム-137の量を減らすために」、ここをクリック。http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/4cda1e7e0658e2cf443d9a153b785f7f

 牛がだめなら、鳥や豚も卵も心配です。硬いけど外国産がいいでしょう。私は、年配なので良いのですが、これからの若い世代には、とっても心配です。

 NHKで「数回食べただけでは健康に影響が出るとは考えられない」とあり、大丈夫?

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110715/k10014220161000.html

 小出は以前から、「低線量でも人体には必ず影響があるどんなにわずかな被曝でも、放射線がDNAを含めた分子結合を切断・破壊する現象が起こることは、これまで放射線の影響を調べてきた国際的な研究グループが認めている」と話しています。つまり、DNA(染色体の遺伝子)をくっ付けている力を、放射線が破壊してしまうので、正常な遺伝子が伝わらず、結果障害が発生する。

http://www.j-cast.com/tv/2011/07/14101491.html?p=all

 これは、小出裕章氏講演会 2011.6.25 15:00 動画です。

http://www.ustream.tv/recorded/15604038 本篇2時間以上、長いです。

http://www.ustream.tv/recorded/15606233 こっちの質疑応答が、良いですが聞きずらいのを、我慢下さい。

 きれいな花にはとげが在る。石油100リットルは石炭150Kgで、薪ですと250Kg。で、ウランだと0.04g。 1950年代に2000分の1で発電出来ると謳われた、「夢の原子炉」は、今どこに向かっているのでしょうか。

 欧州EU加盟国では、とうとう地下に埋蔵を決めたようです。衆参両議員内から、未だに原発反対動議が出ない中、六ヶ所村では、核使用済み燃料が溢れてしまう~!

 私は、原発に反対です。 


原発のバックエンド?費用!

2011年07月17日 | 未来に!

 先日読んだ「原発ジプシー」の、巻末にある松岡信夫氏解説に、「バックエンド費」???とありました。何でも、使い終わった廃炉後の最終処理費用の事のようです。30年前から、問題棚上げ先送り?そんな^---。ネットで調べて、信用できそうなサイトがありましたので、記します。

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20110608/106639/?P=1

 つまり今でも、「実は誰も分かっていない原発のコスト」だと言うのです。大島堅一命館大学教授は、事故発生前から公開データを駆使した独自の手法で原発の実態的な発電コストを算出し、世に問うてきた。試算結果はこれまでの政府試算とは大きく異なる。

 「再処理費用もそうですが、廃棄物の最終処分を含めたバックエンド費用はまだ確定していません。見えてきた段階で順次、追加的に消費者の負担が増えていく仕組みだったわけです。」。そして、「誰も知らない最終処分費用」と結んでいます

これはgensuikinの「勝田忠広(原子力資料情報室)」サイトhttp://www.gensuikin.org/gnskn_nws/0402_6.htm

 電気事業連合会(通称電事連は国民ではなく企業の利益重視!)が、向こう40年間事故なし操業を想定だって!そ費用は、費用は膨らんで、「合計で18兆8000億円にも達しており、中でも再処理事業(六ヶ所村は、いまだ稼動していません!)が11兆円で、全体の59%を占める」とあります。
 電気料金に上乗せか、私たちの税金で賄う!
 
 最後に、アメリカ在住の方からのメッセージ。

 74兆円?!?とありました。

 どちらにしても、高いコストに、廃炉作業の人への被爆それに高放射能の後世への「負の遺産」を残すことになります。7月13日の国民目線の菅さん声明に、各界・マスコミは冷ややかでした。最後は、個人的発言???馬鹿な!

もっと、自然の緑を増やそうではないですか。私は原発に反対です。