ロシア本土とクリミア半島を結ぶ大動脈のクリミア大橋が、8日破壊された。
これを受けて、露国家安全保障・国防会議が10日開かれた。プーチン氏最大の課題は「特別軍事作戦」の失敗と最大100万人の予備役動員に対し噴き出す国民の怒りをかわすことにある。
議長を務めるプーチン氏は「国防省の提案と参謀本部の計画に従い、ウクライナのエネルギー、軍事、通信施設に対し空・海・陸の長距離精密兵器による大規模な攻撃が行われた。わが国の領土でテロ攻撃を行う試みがさらに行われた場合、ロシアの報復は厳しく、もたらされた脅威に見合ったものになる」と述べたのだそうです。
しかし、この報復で、プーチンは逆に「出口戦略」を失い、自らを追い込むことになったと説いていただいているのは、元産経新聞ロンドン支局長で、国際ジャーナリストの木村正人氏。 . . . 本文を読む
北朝鮮が 6日午前6時すぎに、首都平壌の三石付近から東の方向に短距離弾道ミサイル2発を発射。北朝鮮による発射実験はこの2週間で6回目となりました。
今回の発射実験は、日本上空を通過した4日の弾道ミサイル発射を受けた国連安全保障理事会の緊急会合が開かれている最中に実施されました。緊急会合の開催はアメリカが要請したもの。
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ウクライナ南部のクリミア半島とロシアを結ぶ唯一の大橋・ケルチ橋で8日朝、大規模な火災が発生。
ロシア当局によると、橋の道路部分でトラックが爆発し、並行する鉄道橋で列車の燃料輸送車両に火が燃え移った。トラックの爆発で道路の一部が崩落し、近くの車両にいた3人が死亡したのだそうです。
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米中間選挙が1カ月後に迫る中、上下両院の見通しについて、WSJが民主党、共和党の獲得議席予想を報じています。
下院は民主党が、確実又は優勢=177議席、やや優勢=20議席、。共和党が、確実又は優勢=202議席、やや優勢=10議席。拮抗=20議席。上院は民主党が、非改選と確実または優勢=46議席。共和党も、非改選と確実または優勢=46議席で、接戦区では、民主党やや優勢=2議席、共和党やや優勢=3議席、拮抗=3議席となっています。
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プーチン大統領が始めたウクライナ侵略。欧米の支援を受けるウクライナが善戦。米国か゜支援する、GPSを活用したミサイルシステム・HIMARS(High Mobility Artillery Rocket System=高機動ロケット砲システム)が、訓練を経て前線に配備され、威力を発揮し始めた事と、ロシア軍を東北方面と南部に分断する戦略が成功したと伝えられていますね。
ここでは、自衛隊幹部学校戦略教官室副室長等を勤められた、軍事アナリストの西村金一氏の、GPS誘導兵器の圧倒的格差の解説を取り上げさせていただきます。
大砲や戦車や歩兵といった戦力の時代から、ハイテク兵器が勝敗を決める時代になってきたのですね。
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ウクライナへのプーチン大統領による侵攻は、ウクライナ軍の反転攻勢で、ロシア軍が退却する局面となり、プーチン大統領は、予備役の追加徴兵等の戦力補充や、独立国と承認していた州を含む、4州のロシア領への併呑の怪しい選挙を実施し、切羽詰まった防戦に追われています。
極東では、中国による台湾併合が、国共内戦以来の中国共産党の悲願として、習近平主席により進めようとされていて、危機が高まっています。
台湾有事は日本有事とされる中、米国での中国軍事戦略の権威、トシ・ヨシハラ氏に産経新聞ワシントン駐在客員特派員の古森氏がインタビューしている記事がありました。
ウクライナ情勢への米国の関与に対し、台湾への米国の関与はどうなのか、日本はどのように対応すればよいのか。解説されています。
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ウクライナでロシア軍の撤退や敗走が相次ぎ、軍の指揮系統の乱れや甘い戦局見通しを批判する声が国内で噴出している。
プーチン大統領の東部・南部4州の併合宣言は失敗に終わる可能性が出てきたと、夕刊フジ。 . . . 本文を読む
プーチン氏は9月30日、国際法と国連憲章を無視して、ウクライナ東南部の4州(ドネツク、ルガンスク、ヘルソン、ザポロジエ)の併合を一方的に宣言しました。
ウクライナ軍の攻勢が激化、ロシア軍が敗走する戦況となり、急遽、強引な繰り上げ選挙を強行したのでした。
独立国として承認、その要請に基づいて独立支援の為に進軍という、最初の大義は忘れ去られ、ロシア領にしてしまう大矛盾。安っぽい論理破綻です。
戦闘では敗走が続くので、領土化し、領土侵略には、核兵器使用で対抗との最終手段の脅しで敗勢を挽回しようという戦術なのですね。
プーチン大統領が、断末魔のあがきを続けていると、ジャーナリストの加賀孝英氏。 . . . 本文を読む
プーチン大統領は 9月30日、モスクワのクレムリン(大統領府)で上下両院議員らを前に演説し、ウクライナの東・南部 4州の併合を一方的に宣言しました。
軍事作戦が劣勢のなか、拙速な併合に走ったプーチン氏に焦りの色もうかがえると、夕刊フジ。 . . . 本文を読む
安倍元首相の国葬儀で、菅前首相が披露した友人代表としての弔辞が喝采を浴びていると、政治評論家の紀尾井氏。
遊爺も中継を観ていて、菅さんの新たな一面を発見し、感動しながら拝聴しました。昭恵夫人の涙ぐむ姿が中継でアップされ、もらい泣きしそうになりました。
菅さんの新たな一面を発見したのは、遊爺だけではない様で、日に日に見直し高評価の記事に接する機会が増えてきていますね。
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