4月中旬のケリー国務長官の訪中以後、中国の尖閣への侵略は、海で「海監」「魚政」計10隻での領海侵入や近海航行を行い、同時に空では計40機の戦闘機他の軍用機が飛来するという、かつてない物量作戦という新たな展開を見せたことは諸兄のご記憶にあることと存じます。更に、政府が尖閣を「核心的利益」と公言もしました。そして更に、「沖縄領有論」も政府黙認の下広まり始めていることも、ご承知の通りです。
これまで、中国漁船が大挙押し寄せて、事故や荒天を理由にするなどして尖閣上陸を果たし、その保護・救難を理由に「海監」「魚政」などの公艦が上陸し実効支配すると想定されていた戦術が、巡視・管理を物量で凌駕するという正面突破作戦の新たな戦術が加わり、危機的段階にステップアップしたと、遊爺は書いていました。
ところが、大漁漁船の襲来は、みかけないと思っていたら、五島列島に押し寄せ、台風を理由に、人口1,800人で護りは350tと25tの小型巡視船と警官1人と言う漁村に、109隻、3,000人超の漁船が押し寄せていたのだそうです。尖閣に目が集中している隙をみて、五島列島で実績を積んでいたのでした。
桜井氏の「美しき勁き国へ」という連載記事です。そして、桜井氏もこのなかで、中国は国家意思で尖閣についてこれまでとは異なる危険かつ緊迫した次元に移ったと警鐘を鳴らしておられます。
中国政府が、尖閣は「核心的利益」と公言 - 遊爺雑記帳
「釣魚島の次は琉球だ」 中国当局黙認の元で「沖縄領有論」がじわりと広がり始めている - 遊爺雑記帳
問題なのは、中国の戦術の新段階へのステップアップもさることながら、それがケリー長官の訪中直後に急展開したことと、ケリー長官の中国包囲網批判に見られるような、オバマ政権の政策の変化の兆です。
一昨年の暮れに、中東からアジアに重点を移した対外戦略で中国包囲網の構築を始めましたが、大統領選を経ての新政権では、スーザン・ライス国連大使を新国務長官にとのオバマ大統領の思惑が共和党の反対に遭いケリー氏が登場するのとともに、中国接近の方向転換の兆候が顕れはじめています。
当たり前のことですが、米国に依存しきった尖閣防衛ではなく、先ず日本が自力で護る姿勢が必要です。
米国に「尖閣は日米同盟の対象範囲内」と言ってもらっての抑止力頼りでは、尖閣近海の巡視・管理の艦船数で中国が上回れば、米国の言う根拠の「日本の施政権下」が崩れます。つまり、「中国の施政権下」になれば、日米同盟の対象どころか、米国も中国の物と認めることになるのです。
中国は、ヌランド国務長官の記者会見に普段見慣れない記者が登場し、しつこくこの日米同盟の適用問題を追及して以来、繰り返し米国の立場を追求し、領土問題は中立で、「施政権」の有無に絞り込んできました。
なので、大漁の漁船の襲来の他に、近海・領海や空の巡回や管理を物量で凌駕し、第三者からみて「施政権」が中国に在る様に見える方向へ注力し始めているのですね。
「虎網漁船」については、NHKで特集をしていたのをたまたま観ました。夜間の衛星からの写真で、EEZ境界線沿いに漁船の明かりが並んでいるのがはっきり見えていました。
日本漁船の数が減っていることで、越境して操業する中国船の発見も遅れるようになってきているし、日本漁船も中国の船団が多く近づき難くなっているのだと。
それでも、水産庁の前線での取締は精いっぱい行われています。今年は中国船の拿捕が2ヶ月で4件にのぼり、過去の年間数を遙かに上回る勢いの様です。
水産庁/中国虎網漁船の拿捕について
桜井氏の「美しき勁き国へ」の"勁き"とは、強いとの違いは「勁節」や「勁草」でつかわれていますが、「びんとはりつめてつよい」の意味をもち、たんにつよいだけでなく、ねばりつよいとか、かたい意志に根付いたつよさを持っていることなのですね。
勁い国民の勁い国になりたいものです。
既得権益保有集団の代表で、旧守派に担がれている習近平政権は国内に問題を抱えていて、当分反日などで国民の眼を逸らす作戦は強まりそうですね。
「労働者階級に重要な役割を」 習主席発言に波紋 中国共産党内、保革抗争の激化も - MSN産経ニュース
# 冒頭の画像は、中国虎網漁船「闽狮渔06622(ミンシユィ06622)」と水産庁漁業取締船「白鷗丸」
ナンキンハゼの紅葉
これまで、中国漁船が大挙押し寄せて、事故や荒天を理由にするなどして尖閣上陸を果たし、その保護・救難を理由に「海監」「魚政」などの公艦が上陸し実効支配すると想定されていた戦術が、巡視・管理を物量で凌駕するという正面突破作戦の新たな戦術が加わり、危機的段階にステップアップしたと、遊爺は書いていました。
ところが、大漁漁船の襲来は、みかけないと思っていたら、五島列島に押し寄せ、台風を理由に、人口1,800人で護りは350tと25tの小型巡視船と警官1人と言う漁村に、109隻、3,000人超の漁船が押し寄せていたのだそうです。尖閣に目が集中している隙をみて、五島列島で実績を積んでいたのでした。
桜井氏の「美しき勁き国へ」という連載記事です。そして、桜井氏もこのなかで、中国は国家意思で尖閣についてこれまでとは異なる危険かつ緊迫した次元に移ったと警鐘を鳴らしておられます。
中国政府が、尖閣は「核心的利益」と公言 - 遊爺雑記帳
「釣魚島の次は琉球だ」 中国当局黙認の元で「沖縄領有論」がじわりと広がり始めている - 遊爺雑記帳
押し寄せる中国漁船 (5/6 産経 【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】)
尖閣の領海・接続水域に4月23日、中国の公船10隻が侵入し、上空には人民解放軍の戦闘機40機が飛来した。3日後、中国外務省は尖閣諸島は「中国の核心的利益」と公式に明言し、その後、「中国の領土主権に関わる」問題と修正した。
一連の事柄は侵入が紛れもない中国の国家意思であることを示している。とすれば、尖閣問題はこれまでとは異なる危険かつ緊迫した次元に移ったのであり、私たちは中国の軍事行動の深刻な意味を正確に捉えておかなければならない。中国の挑発の手法には一筋縄ではいかない用意周到さが見てとれる。昨年、九州北西部の国境の島、長崎県五島列島福江島の玉之浦湾に中国漁船が押し寄せた事件を見てみたい。
昨年7月18日だけで109隻、1年間で268隻が同湾に集結した。前年には1隻も姿を見せず、1年の空白を経て、再びやってきた漁船団に地元は驚愕(きょうがく)した。「あんなオンボロ船」と揶揄(やゆ)されていた中国漁船の悉(ことごと)くが大型の新造船に生まれかわっていた。同海域で操業する5~10トン程度の日本漁船に対して、中国船は100~500トン。船団を目撃した玉之浦町前町長の鶴田廣太郎氏はこう振り返った。
「各船の船首と船尾には五星紅旗。湾全体に赤い旗が林立し、ここは果たして日本かと思いました。台風を理由に避難してきましたが、湾の一番奥まで5隻から7隻が船団を組んで入り込み、約1週間居座りました。小さな湾が船団で埋まり、不気味でした」
消防団副団長の庄司靖伸氏は「どれも初めて見る新しい船で、虎網漁船だった。恐ろしいというか圧力を感じた」と語った。玉之浦湾は奥行きが深い。その湾の奥まで、全隻、スムーズに進入し整然と並んで錨(いかり)をおろした。彼らが日本の国境海域の状況に通じており、よく統率されているのは明らかだった。
同町の人口は約1800人。109隻の中国船の乗組員は3千人超だが、全員が漁民である保証はない。船団から玉之浦を守るのは、中国漁船より小振りの350トン及び25トンの海上保安庁の船2隻と島に1人の警察官である。
国民の関心が専ら尖閣に集中する中、五島列島の守りが手薄になったことは否めない。そうした実情を知った上で、中国は漁船の一挙大型化に踏み切り、面で攻めてくる。
中国の船団は環境を汚染し虎網による乱獲で漁場を荒らすのみならず、安全保障上の脅威ともなる。今年3月の全国人民代表大会で創設が明らかにされた中国海警局は国家海洋局所属の海洋監視船「海監」、漁業局の「漁政」、公安省の「海警」などを統合して指揮系統を統一し、漁船も管轄下においた。非軍事の装いの一大戦力が生まれ、その中に玉之浦湾に押し寄せた船団も含まれたのだ。
彼らは中国海軍とは別に、中国の海洋戦略を担う。有事の際は海軍の出番の前段階で海警局が統率する船団が先兵となるとみられる。
東海大学の山田吉彦教授は、中国が海軍を投入すれば日米安保条約第5条の適用という事態を招きかねない。海警局の創設は、米軍の介入を回避するために、海軍を出さず、しかし確実に島を奪うための手立てだと見る。
米国に介入の口実を与えない巧妙な戦術を工夫する中国に対して、当の米国は、アジア・太平洋政策を転換させつつあるかに見える。同盟諸国や価値観を同じくする友好国と連携して事実上中国を包囲する、いわゆるピボット政策が、第2期オバマ政権では、中国との協調重視の路線に変わりつつある。
4月12~15日、韓国、中国、日本を歴訪したケリー国務長官は北京で興奮気味にこう語った。
「期待したよりもずっと多くの分野で、ほとんどの分野で、いや全ての分野で、不同意よりも同意が実現した」「(米中という)世界最強の2カ国、世界最強の2大経済国、2大エネルギー消費国、国連安保理の2大国が、国際社会の隅々にまで目配りするとき、相乗作用が生じるのです」
米中協調を国益とする二大国主義(G2)への転換を思わせる発言だった。
人民日報傘下の「環球時報」は4月15日、米国の「より優しい対応」を受けてこう書いた。「米中の競合関係を利用して戦略的利益をもくろむ国々が存在するが、競合の微妙な変化が米国に与(くみ)するか中国に与するかの決定をより困難にするだろう」
なんとも暗示的ではないか。ピボット政策の下で米国に与して中国への対立姿勢をとってきた国々は、米中関係が好転していったらどうするのかと、嘲笑しているかのようだ。
尖閣での中国のあからさまな侵略行為は、ケリー長官の訪中から10日後だった。その後の4月29日にヘーゲル国防長官は小野寺五典防衛相に、尖閣諸島に対する日本の施政権及び、日米安保条約第5条の適用を再確認した。アジア・太平洋諸国の見守る中で、真意は兎(と)も角(かく)、米国には、右の点を再確認しないという選択肢はなかっただろう。しかし明らかなのは、G2論に傾きかねない米国を前に、中国の第2列島線確保の戦略が着々と現実化していきかねないことだ。
米中関係の微妙な変化は、北朝鮮の核・ミサイル、北方領土、竹島、歴史認識問題などに連鎖反応を及ぼす。わが国はかつてない深刻な危機の中にある。米国との同盟関係重視は不変にしても、独立国家としての自覚がますます必要になろう。
尖閣の領海・接続水域に4月23日、中国の公船10隻が侵入し、上空には人民解放軍の戦闘機40機が飛来した。3日後、中国外務省は尖閣諸島は「中国の核心的利益」と公式に明言し、その後、「中国の領土主権に関わる」問題と修正した。
一連の事柄は侵入が紛れもない中国の国家意思であることを示している。とすれば、尖閣問題はこれまでとは異なる危険かつ緊迫した次元に移ったのであり、私たちは中国の軍事行動の深刻な意味を正確に捉えておかなければならない。中国の挑発の手法には一筋縄ではいかない用意周到さが見てとれる。昨年、九州北西部の国境の島、長崎県五島列島福江島の玉之浦湾に中国漁船が押し寄せた事件を見てみたい。
昨年7月18日だけで109隻、1年間で268隻が同湾に集結した。前年には1隻も姿を見せず、1年の空白を経て、再びやってきた漁船団に地元は驚愕(きょうがく)した。「あんなオンボロ船」と揶揄(やゆ)されていた中国漁船の悉(ことごと)くが大型の新造船に生まれかわっていた。同海域で操業する5~10トン程度の日本漁船に対して、中国船は100~500トン。船団を目撃した玉之浦町前町長の鶴田廣太郎氏はこう振り返った。
「各船の船首と船尾には五星紅旗。湾全体に赤い旗が林立し、ここは果たして日本かと思いました。台風を理由に避難してきましたが、湾の一番奥まで5隻から7隻が船団を組んで入り込み、約1週間居座りました。小さな湾が船団で埋まり、不気味でした」
消防団副団長の庄司靖伸氏は「どれも初めて見る新しい船で、虎網漁船だった。恐ろしいというか圧力を感じた」と語った。玉之浦湾は奥行きが深い。その湾の奥まで、全隻、スムーズに進入し整然と並んで錨(いかり)をおろした。彼らが日本の国境海域の状況に通じており、よく統率されているのは明らかだった。
同町の人口は約1800人。109隻の中国船の乗組員は3千人超だが、全員が漁民である保証はない。船団から玉之浦を守るのは、中国漁船より小振りの350トン及び25トンの海上保安庁の船2隻と島に1人の警察官である。
国民の関心が専ら尖閣に集中する中、五島列島の守りが手薄になったことは否めない。そうした実情を知った上で、中国は漁船の一挙大型化に踏み切り、面で攻めてくる。
中国の船団は環境を汚染し虎網による乱獲で漁場を荒らすのみならず、安全保障上の脅威ともなる。今年3月の全国人民代表大会で創設が明らかにされた中国海警局は国家海洋局所属の海洋監視船「海監」、漁業局の「漁政」、公安省の「海警」などを統合して指揮系統を統一し、漁船も管轄下においた。非軍事の装いの一大戦力が生まれ、その中に玉之浦湾に押し寄せた船団も含まれたのだ。
彼らは中国海軍とは別に、中国の海洋戦略を担う。有事の際は海軍の出番の前段階で海警局が統率する船団が先兵となるとみられる。
東海大学の山田吉彦教授は、中国が海軍を投入すれば日米安保条約第5条の適用という事態を招きかねない。海警局の創設は、米軍の介入を回避するために、海軍を出さず、しかし確実に島を奪うための手立てだと見る。
米国に介入の口実を与えない巧妙な戦術を工夫する中国に対して、当の米国は、アジア・太平洋政策を転換させつつあるかに見える。同盟諸国や価値観を同じくする友好国と連携して事実上中国を包囲する、いわゆるピボット政策が、第2期オバマ政権では、中国との協調重視の路線に変わりつつある。
4月12~15日、韓国、中国、日本を歴訪したケリー国務長官は北京で興奮気味にこう語った。
「期待したよりもずっと多くの分野で、ほとんどの分野で、いや全ての分野で、不同意よりも同意が実現した」「(米中という)世界最強の2カ国、世界最強の2大経済国、2大エネルギー消費国、国連安保理の2大国が、国際社会の隅々にまで目配りするとき、相乗作用が生じるのです」
米中協調を国益とする二大国主義(G2)への転換を思わせる発言だった。
人民日報傘下の「環球時報」は4月15日、米国の「より優しい対応」を受けてこう書いた。「米中の競合関係を利用して戦略的利益をもくろむ国々が存在するが、競合の微妙な変化が米国に与(くみ)するか中国に与するかの決定をより困難にするだろう」
なんとも暗示的ではないか。ピボット政策の下で米国に与して中国への対立姿勢をとってきた国々は、米中関係が好転していったらどうするのかと、嘲笑しているかのようだ。
尖閣での中国のあからさまな侵略行為は、ケリー長官の訪中から10日後だった。その後の4月29日にヘーゲル国防長官は小野寺五典防衛相に、尖閣諸島に対する日本の施政権及び、日米安保条約第5条の適用を再確認した。アジア・太平洋諸国の見守る中で、真意は兎(と)も角(かく)、米国には、右の点を再確認しないという選択肢はなかっただろう。しかし明らかなのは、G2論に傾きかねない米国を前に、中国の第2列島線確保の戦略が着々と現実化していきかねないことだ。
米中関係の微妙な変化は、北朝鮮の核・ミサイル、北方領土、竹島、歴史認識問題などに連鎖反応を及ぼす。わが国はかつてない深刻な危機の中にある。米国との同盟関係重視は不変にしても、独立国家としての自覚がますます必要になろう。
問題なのは、中国の戦術の新段階へのステップアップもさることながら、それがケリー長官の訪中直後に急展開したことと、ケリー長官の中国包囲網批判に見られるような、オバマ政権の政策の変化の兆です。
一昨年の暮れに、中東からアジアに重点を移した対外戦略で中国包囲網の構築を始めましたが、大統領選を経ての新政権では、スーザン・ライス国連大使を新国務長官にとのオバマ大統領の思惑が共和党の反対に遭いケリー氏が登場するのとともに、中国接近の方向転換の兆候が顕れはじめています。
当たり前のことですが、米国に依存しきった尖閣防衛ではなく、先ず日本が自力で護る姿勢が必要です。
米国に「尖閣は日米同盟の対象範囲内」と言ってもらっての抑止力頼りでは、尖閣近海の巡視・管理の艦船数で中国が上回れば、米国の言う根拠の「日本の施政権下」が崩れます。つまり、「中国の施政権下」になれば、日米同盟の対象どころか、米国も中国の物と認めることになるのです。
中国は、ヌランド国務長官の記者会見に普段見慣れない記者が登場し、しつこくこの日米同盟の適用問題を追及して以来、繰り返し米国の立場を追求し、領土問題は中立で、「施政権」の有無に絞り込んできました。
なので、大漁の漁船の襲来の他に、近海・領海や空の巡回や管理を物量で凌駕し、第三者からみて「施政権」が中国に在る様に見える方向へ注力し始めているのですね。
「虎網漁船」については、NHKで特集をしていたのをたまたま観ました。夜間の衛星からの写真で、EEZ境界線沿いに漁船の明かりが並んでいるのがはっきり見えていました。
日本漁船の数が減っていることで、越境して操業する中国船の発見も遅れるようになってきているし、日本漁船も中国の船団が多く近づき難くなっているのだと。
それでも、水産庁の前線での取締は精いっぱい行われています。今年は中国船の拿捕が2ヶ月で4件にのぼり、過去の年間数を遙かに上回る勢いの様です。
水産庁/中国虎網漁船の拿捕について
桜井氏の「美しき勁き国へ」の"勁き"とは、強いとの違いは「勁節」や「勁草」でつかわれていますが、「びんとはりつめてつよい」の意味をもち、たんにつよいだけでなく、ねばりつよいとか、かたい意志に根付いたつよさを持っていることなのですね。
勁い国民の勁い国になりたいものです。
既得権益保有集団の代表で、旧守派に担がれている習近平政権は国内に問題を抱えていて、当分反日などで国民の眼を逸らす作戦は強まりそうですね。
「労働者階級に重要な役割を」 習主席発言に波紋 中国共産党内、保革抗争の激化も - MSN産経ニュース
# 冒頭の画像は、中国虎網漁船「闽狮渔06622(ミンシユィ06622)」と水産庁漁業取締船「白鷗丸」
ナンキンハゼの紅葉