友達から相談受けて語り合う友情育てる充実した時
昨日のジュニア歌壇に掲載された有紀さんの歌です。とにかく人とのかかわりが面白くてならないようです。
平日はもちろんのこと、先日の土曜も日曜も応援団の打ち合わせや練習で友達や卒業生とずっと一緒だったようです。ダンスのリーダーも引き受けたと生き生きとして語っていました。
有紀さんの担任は新しく佐々中に来られた方ですが、そんな有紀さんがたいへん積極的な生徒に映っていたそうです。
ところが本来、有紀さんはそれほど積極的でもなければ、目立ちたがりやでもありません。むしろ静かで穏やかで口数の少ない方です。
ただ、何事においても主体的に取り組みたいという思いが彼女の底流に着実に育っていることは確かなので相対的にはそう映ることもあるのでしょうか。
動けばあつれきが生じます。だからといってあつれきが生じるのを恐れて動かなければ面白くも進歩もありません。そこを乗り越えて、真に互いを分かり合えることだってあります。あえて、火中の栗を拾う役割も必用です。それを担える機会があれば喜んで担いなさい。
私は常日頃、有紀さんにそう語っています。
2004年4月27日(火)記