峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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師弟は三世【さんぜ】

2009年04月08日 | 父親と子
くるみさんが学ぶ橘香館では、入学式の際、新入生と在校生の代表が和歌の交換を行う儀式がある。
くるみさんは昨年、新入生としてその栄誉に浴したが、今年は在校生として再び和歌を詠むことになったという。

  やわらかな陽射しが新芽を包む春共に咲かそう大輪の花

一時、先生たちから自宅学習禁止の御達しが出るほど、やる気が全く出ない頃があったというくるみさんだが、歌からは気力が戻っているのが感じられる。
師弟の縁は、前世から現世を経て、後世にわたる深い因縁であるというが、くるみさんは、先生たちの温かな思いやりの心の輪の中で、伸び伸びと学んでいる。
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