峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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雲仙に遊ぶ

2017年11月15日 | 夫婦

きょうは女房どのと久し振りに遠出した。
使用した車はルノー・ウインド。いい出会いがあり、今年1月に車検を迎えたコペンから乗り換えた。
2シーターのオープンカーは少年の頃からの憧れ、子供たちが巣立ってしまった後、ようやく実現させることができた。その日の気分や目的に合わせ、アルファロメオ159だったり、アルファロメオMITO IMOLAだったりと3台の車を使い分けている。

3台とも中古で手に入れた。新車はお金持ちにお任せし、私たち夫婦は、びっくりするほど安いイタリア・フランス製の面白くて楽しい車で遊んでいる。

さて、今日の目的地は雲仙。最初に、最近女房どのと始めた山歩きを楽しむために絹笠山(標高870m)へ。
前回、前々回と山頂で料理をし、コーヒーを沸かしして食事をとっていたのだが、今回は時間に制約があり「地獄」で温泉卵を、コンビニでおにぎりを調達することにしていた。

我が家から雲仙まで2時間ちょっと。雲仙に入ると窓を開けた車の中に、温泉地特有の硫黄のにおいが漂い始めた。
雲仙到着後、真っ先に「地獄」で一袋5個入り400円の温泉卵を求める。次に、近くのコンビニでおにぎりを購入。いざ、絹笠山へと思ったのだが、時刻はとうに正午を30分ほど過ぎている。腹が減っては戦ができぬとばかり、山歩きをする前に車の中で昼食をとることにした。

昼食後、早速、登山口のある白雲池へ。駐車場に車を止め、2人で頂上を目指した。女房どのの速いこと、速いこと。ついていくのが精一杯という程だった。登山道が頂上まできれいに整備されていた。晴天で、360度の眺望は素晴らしいものだった。
下山は、温泉街の方に下りたかったが、車を止めているところまで、そこそこ時間がかかるので、諦めて来た道を下った。

山を下りた後、汗を流すために近くの「小地獄温泉館」へと向かう。
浴場が木造の八角形になっており、窓の形や配置などに雲仙らしさを感じた。お湯は乳白色で雲仙でもここだけとか、かけ流しの少し熱めのお湯はとても気持ち良かった。

温泉を楽しんだ後、仁田峠を目指す。
仁田峠は、いつも車窓からと展望台からの景色を楽しむだけだったが、過日、徳島でロープウェイに乗った感動を思い出し、今回は初めてロープウェイに乗ることに決めていた。

既に午後4時近くになっていたが、平日にもかかわらずロープウェイは満員だった。そういえば、「地獄」の温泉卵売りの青年も、卵が困るほど売れたと嬉しいやら困ったやらであった。

紅葉は、盛りを過ぎた感じではあったが、それでも見事な錦絵模様を見せてくれ、間近に迫る平成新山普賢岳は迫力満点だった。

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