昨夜、塾の仕事を終え、シャワーを浴び、いつものように遅い夕食の食卓につくと、中皿に盛りつけられた淡い緑色の天ぷらが目にとまった。
「何の天ぷら?」と女房どのに訊ねると「タラの芽よ!」との返事。
まさしく早春そのもののタラの芽を口に頬張る。
軽く塩がふってある。その塩加減が絶妙で、古酒泡盛・瑞穂のロックとの調和にダブルに酔いしれた。
「フキノトウもいいね!」と私。
「くーちゃんは京都で食べたんだって。苦味があるんだねぇって、くーちゃんが言ってた」と女房どの。
くーちゃんというのは、くるみさんのことだ。今日、そのくーちゃんこと、くるみさんと昨日に続いてケータイで話した。その際、フキノトウの話題になった。
「めっちゃ、うまかった」とくーちゃん。
「その苦味がいいんだよ。明日、裏庭から採ってこようっと!」
風はまだまだ冷たい。でも、春を予感させる晴天が続いている。
今日、毎年フキノトウが顔を出してくれる果樹園の隅をぞくと、1つだけ愛らしいフキノトウが姿を現していた。
夜、女房どのがそのフキノトウを天ぷらにしてくれた。
うん、やはり、あの苦味がたまらない。今夕、帰って来た有紀さんと春をガブリと味わった。
「何の天ぷら?」と女房どのに訊ねると「タラの芽よ!」との返事。
まさしく早春そのもののタラの芽を口に頬張る。
軽く塩がふってある。その塩加減が絶妙で、古酒泡盛・瑞穂のロックとの調和にダブルに酔いしれた。
「フキノトウもいいね!」と私。
「くーちゃんは京都で食べたんだって。苦味があるんだねぇって、くーちゃんが言ってた」と女房どの。
くーちゃんというのは、くるみさんのことだ。今日、そのくーちゃんこと、くるみさんと昨日に続いてケータイで話した。その際、フキノトウの話題になった。
「めっちゃ、うまかった」とくーちゃん。
「その苦味がいいんだよ。明日、裏庭から採ってこようっと!」
風はまだまだ冷たい。でも、春を予感させる晴天が続いている。
今日、毎年フキノトウが顔を出してくれる果樹園の隅をぞくと、1つだけ愛らしいフキノトウが姿を現していた。
夜、女房どのがそのフキノトウを天ぷらにしてくれた。
うん、やはり、あの苦味がたまらない。今夕、帰って来た有紀さんと春をガブリと味わった。