yurikago-sa

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家族旅行NO12 出雲大社へ

2013年08月29日 | 日記

 2日目5番目コース 60年ぶりに「平成の大遷宮(だいせんぐう)」が

行われた 縁結びの神様 大国主大神を祀る出雲大社へ行きました。

NO10をご覧下さる方クリックをお願いします。)

出雲大社案内図

 

正門 「勢溜(せいだまり)の大鳥居」  先ず一礼。

  古きは芝居小屋があり人の勢いが集まることから勢溜というそうです。

当日も 色々なイベントが行われ沢山の人が集まっていました。

 

 祓社(はらいのやしろ) 大鳥居から少し進むと右手に小さなお社 

4つの神様が祀られ、こちらでお参りして、心身を清め けがれを落します。

 

 「松の参道」 樹齢数百年の松並木が3列になっています。

、参道の中央は皇室や殿様が歩き、一般の人は両側を歩いていたそうです。

現在も鳥居をくぐった参道の真中は神様が通るとされ、参拝の人は両側を通ります。

 参道の左手に「御慈愛の御神像」 サメに皮を剥がれ、苦しんでいる因幡の白兎を

いじわる兄弟神に代わって助けた大国主大神(別名大黒様)の像です・

 

参道の右手に 「ムスビの御神像」 

大国主大神が、波の上に乗っている 大物主の神(おおものぬしのかみ) 

幸魂 (さきみたま)奇魂(くしみたま)から

お蔭を頂き、神性を養われて「ムスビの大神」となられた像。

「手水舎」 左手、右手、口清めます。

参拝の人が多く、竹筒(予備)からも水が出ていました。

 「銅鳥居」をくぐります。

銅製の鳥居では最も古く 国の重要文化財です。

銅鳥居をくぐってすぐに 「神馬・神牛」、 神様の乗り物です。

牛は 勉強に ご利益 があり、 馬は 子宝 安産のご利益があるそうです。

この馬の像を造った職人さんの妻が妊娠し「穢れるから・・」と

馬が完成するまで 生れないようにと 大国主大神に祈ったところ、 

完成してから、13ヶ月で 無事安産で生まれた伝説があり 

子宝 安産の神馬として信仰されているそうです。

 銅鳥居の正面に 「拝殿」 

2008年4月仮殿遷宮祭から 2013年5月10日の本殿遷座祭まで

ご神体(大国主大神)は御仮殿として拝殿に遷座していました。

(大遷宮とは 神殿の造営や改築 修理を行う事です) 

 「八束門(やつあしもん)」 

中には入れないので(一般服姿の守衛さんが番をしていました) 

この門から本殿に向かって参拝します。

      出雲大社の参拝作法は お賽銭を投げないでそっと入れる 

      二拝 四拍 ( 節合せに(不幸に)ならないように右手を少し下にずらし) 

      願い事伝える 一拝 もう一度深く礼をする。

 皇室からの お祝い金はこう書かれる

 「御下賜金」天皇陛下から賜ったお金   「神饌料」神様にお供えするお金。

2013年5月10日、新しくなった御本殿に 大国主大神がお戻りになられました。 

「昭和の大遷宮」以来60年ぶりで 御本殿の大屋根の修造が行われました。

本殿の高さは24m、 古くは48mも あったと言われています。

大社造りで 日本最古の神社建築様式で 4回目の御遷宮だそうです。

  ご神体は赤印向きに御神座なさっているので こちらでもう一度参拝。

 

 東十九社

釜社

 

素鵞社(そがのやしろ)  

大国主大神の父神(スサノオノ命)を祀られ 本殿の真後 少し高台にあります。

 彰古館 出雲大社に伝わる資料などが展示されている宝物館です。

 西十九社

  

  

 年間250万人の参拝客が訪れるといいます 絵馬  おみくじも すごい!

大国主大神は男女の縁だけではなく 人や物 すべてが

幸福に つながるための 縁を結ぶ神様といわれています。

 

、圧倒される注連縄の 「神楽殿」 祭典、結婚式やご祈祷が行われる社殿です。

内部の大広間は270畳敷きの広さがあるそうです。

日本最大の注連縄は 重さ4,4トン 周囲8m 長さ13,5mもあります。

 休息所 人と暑さに負けない様 境内の所々に 設けていました。

 

 神楽殿前の広場の隅に秋篠宮 悠仁殿下(平成18年9月1日)

お印 高野槇 の誕生記念樹 がありました。

神門通りで買い物をして大社をあとにします。

 

 稲佐の浜 と弁天島

出雲大社の西の方にあり、旧暦10月神無月(出雲では神在月)に、

全国から八百万の神を迎え 厳かな「神迎え神事」が行われるそうです。

島 は沖にあったそうですが砂浜が広がり陸つづきになっています。

 

 

 島には豊玉姫の命が 海の神様として 祀られています。

 

2013年7月28日の山陰を襲った記録的な豪雨で、ガレキが川から押し流され 

美しい白砂の稲佐の浜が 無残な浜になっていました。

神迎えの頃には美しい稲佐の浜に蘇っていることでしょう。

おわり 

 

 



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