今日の妄想*

 さっき、手帳のカレンダーに×をつけて、
 今月の計画表を改めて確認したところ、
 今日は、もう9日で（あれ。いつの間に？）
 正直、「月末納品は無理だろう。おぃ。」
 ってな様子に一瞬途方に暮れ、
 いやしかし、私は昔から滑り込みなんとかなる人生だった事を
 思い出した次第であります。


 いやはや、今日は実に良い光景を目撃したので
 ここにご報告致します。

 地下鉄大通り駅にキヨスクのコンビニができまして、
 そこでは、ちょいとした椅子とテーブルがあり、
 ソフトクリームなんかが売っているんです。

 そのテーブルにおじいちゃんとおばあちゃんが
 座って、ソフトクリームを食べていたんですな。

「おじさん、せっかく街に来たのだし、
  キャンデーでも食べないかい。」（冷たい菓子＝キャンデー）

「そうだねぇ。ばあさん。」

 （上記、我妄想）

 と、デパートの喫茶店でもなく、
 サーティワンのアイスでもなく、
 キヨスクのコンビニのカウンターってのに
 熱いものがこみ上げてきました。

 恐らく、お年寄りは、我々が思っている数倍も
 街の人込みの中で疲労し、
 茶の間についた途端、死んだように眠るんですよ。（知らないけど）
 
 そんな年に数回あるかないかの
 お2人のお買い物の後の甘く冷たいソフトクリーム。

 「じいちゃん、ばあちゃん、美味しいかい？」

 ガラス越しに、目を細め勝手な思いを
 念じる私。

 街の中で、カフェや喫茶店の前で
 メニューを見たり佇んでいるお年寄りを見ると、
「あぁ。じいちゃん、怖くないから入ってごらんよ。」と、
 また勝手に応援の念を送ってしまいます。


 帰りのスーパーにて
 ananの『恋するカラダづくり』を
 裏面にして買ってきました。
 それは、後ろの人に『何？恋するつもりなんですか？』などと
 思われては困るからです。
 そう思うと、男性はアノ手の御本を購入される際、
 ご苦労でございますな。と、思いました。（全く、余計なお世話）
（学生の時、本屋さんでバイトをした事があったので。）

 いや。ヨガのポーズやら載っていまして。
 習いに行く時間も無いしな。
 しかし、一度習ってみたいです。

 ananお得意の『掟』項目を読むたびに
 かるい眩暈を覚えますが、（沢山あって）
 『自分のキレイなところをいっぱい書き出してみる。』
 ってのがありました。
 その手帳は、死ぬ前に処分しなくてはならないですな。

 ご家族に見られ

 『あのコ・・・可哀想。。。』

 お母様が涙を流すかもしれません。