乙女的日記*B

永遠の乙女を目指す日記。(B面)

地味に自粛派。

2008-11-08 | Weblog
 ドームにて浦和レッズ戦。

 約三分の一浦和サポ。
 地下鉄の中でも沢山いたけど、
 【俺、レッズサポ】っちゅう主張の強さに
 なんか羨ましーとか思ったりして。

 只今、札幌USは応援自粛という形を取って
 フロントへの意思表明をすべく
 本日の応援は、久々に来た友達から
 「久しぶりに来てみたら、どーゆうこと?」
 ってメールが届いて、
 「キミが野球観にいってる間に色々あったんだよ!」
 などと言う返事は心に留めておいたりして。 

 隣の人は、その隣の人のこの疑問に
 「やる気なくなったんじゃないの?」
 みたいな回答をしており、
 (テキトーな事言ってんじゃねぇぞ。コラ!
  と、胸座を掴みかかりそうになる五番目のユリアを
  必死に抑え)

 彼らの言いたいことが全く浸透していない
 もどかしさにムキーな感じだった。
 入口でビラを配っていたけど
 ビラって全然ダメなんだなって思った。

 浦和の凄い応援の中
 誰よりも叫びたいのは彼らなんだろうな、
 どんだけ我慢してああして座ってるんだろう
 と思うと泣けてきた。

 やっぱりUSの先導がなければ 
 応援はバラバラな中途半端になるワケで、
 しかし、応援しない訳にはいかない派の

 その気持ちをも拳に握り締めての
 USの主張を私は尊重したいと思ったので
 誰にも伝わらない地味な自粛をして観戦した。
 隣のking君もしかり。

 ああ。king君が若いころだったら
 カリスマUSリーダーになれたのに
 などとこっそりと思ったりした。

 形は様々なれど、チームを思う気持ちは同じはず。
 統率する難しさを目の当たりにし、
 それは、USに足りないものがあった結果でもあっただろうし
 他者の祖父母が孫にかける愛情みたいな形にも感じるし
 
 ああ、一つになるって難しいことなのだなと痛感した。

 三浦監督も今季で辞任することに。
 ハゲなくて本当に良かった。
 来年からは、ベースをしっかりと
 作り上げていって欲しいものだ。
 フロント、しっかりしてくれ。
 そして、面白いサッカーをみせてほしい。

 こうして私は、
 蟻んこ程度の大きさで
 穴の中に思いを叫んでいる情けない存在だ。
 カナシイぞ。泣



 * アウェイ席は真赤っか。
   サポーターのレベルの違いも大いに感じ
   同じ土俵に立てる位に成長して
   J1復帰の日が来る事を祈りたい。

 
 

美しい日々とは。

2008-11-08 | ロマンティック

 


 「悲しいほどキレイだね」

 耳にする度に泣きそうになる。

 お風呂で目を瞑って歌ってみたら
 涙がポロポロと勝手に流れていた。
 
 キレイなものは悲しくて、
 悲しいからキレイなんだと思う。


 悲しいほどキレイ繋がりで
 APOGEEの【グッドバイ】を聴いてます。

 「何を見ても悲しいほど美しい気がした」

 と、始まるのですが、
 彼は、とても幸せな気持ちの状態で
 
 何を見ても美しく感じる事が出来て、
 素晴らしい日々を感じると
 泣きたくなると言う歌詞なのです。


 例え現実が桃源郷になることが難しくても
 眼を瞑った時に浮かぶ世界が
 美しい姿であるように
 目には見えない、形のない
 小さなキレイを収集して歩きたい。


 嗚呼。桃源郷の図書館の館長さんは
 お元気にされているのかしら。