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お伽の里通信 ~湯之谷けんぽセンター~

四季折々の湯之谷のようすをご覧ください。

八海山デート 第1話

2024-07-26 09:47:00 | 日記
今年の夏も暑いです

魚沼でも連日30度を超える真夏日が続いています

このままでは暑さに負けてしまいそうだったので(家でダラダラ過ごしてしまう)涼しい土地へ避難することにしました

選択肢は2つ

①水を求めて奥只見湖の遊覧船に乗りに行く

②八海山ロープウェーで標高の高い所へ行く

どちらにするか. . .

私「船とロープウェーどっちにどっちに乗りたいですか」

娘「ん〜、ロープウェー」

わかりました。お嬢様!


皆さんこんにちは 星和馬です

ロープウェーかぁ. . .

我が子ながら良い選択です

標高が100メートル高くなるにつれ気温は0.6度低くなります

つまり!八海山の山頂駅の標高が1,147メートルなので気温は6.6度も低くなるということです

私の遺伝子を持つ娘もやはり賢かったということか. . . なんちゃって❤️


センターにある優待券を使うと少しお安くなります

おとな 2,600円→2,400円

こども 1,500円→1,400円


そう言えば娘と八海山ロープウェーに乗るの初めてです

2人の距離を縮める「チャンス到来」※バービーボーイズ



上りも下りも発車時間は00分、20分、40分

タイミングよく発車5分前にやってきました





発車する時に少し揺れて娘の小さな悲鳴が上がりました

怖さと恋愛のドキドキは非常に似ていて人はそのドキドキを勘違いするそうです

彼女の勘違いを期待します





時速30キロで一気に昇っていきます

そして5分ほどで山頂駅に到着









ホントに涼しかったです

しかもまだ梅雨明けをしていないのにも関わらずこの景色. . .

彼女の私に対するポイントは間違いなく上がったことでしょう

2人の思い出を撮影しようと思ったのですが

ブ〜ン

私「あ、ハチさんがいるね」

娘「ぎゃー!」



大きいな悲鳴をあげた彼女はロープウェーに乗り込みました ←虫嫌い

滞在時間およそ15分

もうちょっとだけ居ようよ〜

次回へ続く
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明日26日は大花火大会「海の柏崎」

2024-07-25 16:11:09 | 日記
明日、7月26日は新潟三大花火大会のひとつ「海の柏崎」大花火大会が開催されます。

打上げ開始は日没後の19時30分。

未だ夕焼けが残る西の空を背景に打上げ開始になります。




何と言っても見どころは「尺玉100発同時打上げ」

心臓破りの波動を体中に浴びるのが1年分の元気の源なのです。




海だから成せる海面破裂のスターマインもステキです。




尺玉300発、連続打上げは「これでもか」というくらい果てしなく続きます。





明日はどんなドラマが繰り広げられるのか !!

ドキドキ、ワクワク


夏の始まりーッ
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醸造の街の手造り味噌屋「星六」

2024-07-25 07:51:20 | 日記



サフラン茶屋さんの大屋さんは隣で昔ながらの手造り味噌屋さんを営んでいました。

味噌「星六」と独特な大きな文字でシャッターに書かれておりました。

そして手掘りの木の看板も魅力的。






「ガラガラガラ」っとガラス戸を開けるとご主人が「はーい」と出て来ました。

「いらっしゃいませ」


小さなお店で、自社製の手造り味噌十数種類と梅干やら塩、醤油が並んでおりました。





ご主人と言っても優しそうな、未だ若いパパさん。

すぐさま手造り味噌の説明をしてくれました。


醸造の街摂田屋で発酵食品を造っているお店の中では歴史が浅いのだそうです。

店名の「味噌星六」は明治30年に星野本店から分家した6人兄弟の末っ子、星野六郎さんから取ったのだとか。

有機農法で作った原料にこだわり、水にこだわり、天塩や糀にもこだわって昔ながらの木の桶で仕込む方法にもこだわって造る味噌。

とても自慢げに、でも奥ゆかしく話してくださいました。

造っている味噌は大きく分けて5種類。

「昔造り味噌」

「米味噌」

「こだわり味噌」

「麦味噌」

「越後赤味噌」

この5種類の「1年もの」「2年もの」「3年もの」で15種類。

フレッシュな1年ものを好む方、どっぷり熟成した3年物を好む方、様々だそうです。

5種類の味噌は原料や糀の種類、塩の産地、天然水のこだわりなどで分かれているそうですが、とことんこだわったのが「こだわり味噌」



事細かく、ありったけの説明してくださいましたよ。



私からは何も聞いていないのに。



「さて、どれを買おうか」と見定めようとしたら、棚の裏側に廻って「こんなのもあります」と

そこには星六さんオリジナルの「柿の種」が並んでおりました。



そして試食も。



「ポリポリ」



それは玄米で作った素朴な柿の種でした。

玄米を型どって焼き上げただけのもの。

塩で味付けした「サラダ味」

醤油で焼き上げた「醤油味」の3種類。

どれもとても優しい味わい(^^)

今まで食べてきた唐辛子色の柿の種とはまるで別物です。

「こんなの見たことも食べたこともない!!」

衝撃的でした(≧▽≦)

もちろんお土産にお買い上げ(^^)イイモノミツケタ



そして、肝心の味噌。

私は「白みそ派」なのですが、たまには熟成された味噌もいいか。

価格的なことも含め選んだのは、木桶発酵「昔造りみそ」の2年ものでした。

少し大人になって「発酵香」を楽しんでみることにしたのです(^^)

お会計を済ませて壁を見ると、額縁入りの書が飾ってあります。

文字はお店の名前「味噌星六」



「これは?」

「これはキット我が家で一番の宝物だと思いますよ(^^)」とご主人。

左下に押された朱印

「中川一政」

今は亡き、人気の洋画家さんの作だそうです。

後で調べてみたら洋画だけではなく、色んなジャンルをこなす画伯でしたよ。

良いものを見せていただきました(^^)






翌朝、さっそくお味噌汁でいただきました(^^)



「ん~、違う(#^.^#)」



いつもの白みそはもちろん美味しいのですが、2年の歳月が織りなす発酵香もどこか懐かしさを感じましたよ(^^)

違いの分かる男を演じました( ・´ー・`)



今回訪ねた醸造の街「摂田屋」のお店はどこも人懐こくてステキな時間を過ごせました。

シンボル的な施設もいいのですが、個人経営のお店はまた違った魅力がいっぱいでしたよ(^^)

摂田屋にはまだまだ沢山の魅力が隠れているのだと思います。

また散策してみよ (^^) yunotani kenpo .j.hoshi




そういえば、そろそろお昼の時間。 

何食べよ。

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摂田屋のサフラン茶屋は今年2月にオープン

2024-07-24 07:47:35 | 日記



仁太郎ミュージアムとFUKU菓子店の奥には小さな茶屋があります。

「サフラン茶屋」

今年の2月にオープンしたばかりの小さな茶店で席の数はカウンターを含めても12人分。

FUKU菓子店の手作りケーキや焼き菓子と飲み物をセットで注文することができるのです。






仁太郎ミュージアムで一通りお勉強を終えました。

サフラン酒本舗で学んだこととは視点が違い、創業者「吉澤仁太郎」の人柄も垣間見ることができた気がします。

ここからは今日のお楽しみ(^^)

スイーツ!! です(^^)






「お好きな席にどーぞ」

「では、せっかくなのでカウンターで」

カウンターには4席あります。

お姉さんたちの目の前。

このお店のことについて聞きたくて興味津々なのです。

「ご注文は何にしますか?」

「ケーキセットと焼き菓子セットひとつづつでお願いします」

「ケーキと焼き菓子はFUKU菓子店で好きなものを選んでください(^^)」

美味しそうなケーキと焼き菓子がずらり。





「みんな食べたいけれど、レモンケーキと焼き菓子はお姉さんにお任せで」

「飲み物は冷たいジャスミン茶と自家製梅ジュースでお願いします」



注文の品を作り始めたお姉さんたちに話しかけるのはちょっと気が引けるので一呼吸おいてと思っていたら・・・


お姉さんの方から話しかけてくれました。

「魚沼、いいところですよね。私、あの雰囲気好きです(^^)」

そして、開店までのエピソードやら、使っている器のことやら・・・


「空いていた物件をかたずけて、掃除して、壁の修復やら、カウンターも全部手作りなんです(*'▽')」

「今、流行りのDIW女子ですね(^^)」

「いえ、サフラン酒本舗保存会のおじさんたちが助けてくれるんです」

「こんなカウンターが欲しいなぁ」って言うと3日後には完成しているんです。

お姉さん、保存会のおじさんたちのマドンナなのですね(^^)





「この器もステキですね」



「知り合いの陶芸家に頼んで作ってもらったんです(^^)」

「丸くて平らなプレートが欲しくて」


「実は私もケーキ作ったり、昔は器も作ってたんですよ」

「エーッ! 何屋さんなんですか( ゚Д゚)」

(いちいち驚いてくれます)



「この建物の大屋さんは隣の手作り味噌屋さんなんです」

なんて話まで聞かせてもらいました。


話に夢中でケーキや飲み物に手を付けられないほど、、、

レモンケーキとおまけのクッキー

お任せの焼き菓子

自家製梅ジュース

ジャスミン茶


とてもおいしくいただきました(^^)




とてもアットホームな茶屋であっという間に時は流れてしまいました。

こんなお店なので、2時間、3時間も話し込むお客様までいらっしゃるのだそうですよ。


とても居心地の良いお店でした。

醸造の街「摂田屋」にお出かけの時は休憩にご利用いただけたらと思います。




「また来るね」 最後はため口になってしまいました。

「お待ちしてます」(^^) @ yunotani kenpo .j.hoshi






大屋さんは隣の味噌屋さんと言ってたっけ。

醸造の街の味噌屋さんか。

覗いてみようか。


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醸造の街「摂田屋」にまたひとつ

2024-07-23 08:03:42 | 日記





7月21日の地方新聞に長岡市摂田屋地区のサフラン酒本舗さんの記事が載っていました。

摂田屋地区は昔から「醸造の街」として知られているところで酒蔵や味噌、醤油などの発酵食品の蔵元が軒を連ねています。



ここが観光にも力を入れ始めたのは10年ほど前のことでしょうか。

このブログでもサフラン酒本舗さんを始め吉乃川酒造さんの酒ミュージアムや江口だんごさんの紹介をしてきました。

この地区が徐々に賑やかになり活性化されていくことが嬉しくて、古い町と新しい事業の融合が楽しみなんです。

そして今日(7/21)の新聞で、また新しい拠点が誕生したと報じていました。


暫く行ってないし、こりゃ視察に行ってこなくては!! (^^)



ここ長岡市は戦時中に大空襲を浴び、歴史的建造物がほぼ全壊してしまいました。

唯一、戦火を免れた摂田屋地区にあるサフラン酒本舗さんの蔵がとてもステキなのです。

未だ、観光地として無名だった30年ほど前に偶然にも、この蔵を発見した私は何故か胸のトキメキを感じていたんです(^^)




「機那サフラン酒本舗保存を願う市民の会」さんが本舗の中だけでは紹介しきれないと、その魅力を発信したいと立ち上げた「仁太郎ミュージアム」

そして、併設されたFUKU菓子店さんを訪ねてみました(^^)








ここはこじんまりとした建物で手作り感満載でしたよ。

玄関で靴を脱いで入るのも、何だかお宅訪問みたいな感じで親近感が増します。






「いらっしゃいませ」とFUKU菓子店のお姉さんが出迎えてくれました。

新聞に出ていたステキな笑顔です。

「新聞を見てやってきました」

「エーッ(^^)」

「頑張って取材を受けてよかったね(^^)」ともうひとりのお姉さん。

(そんなに喜んでもらって恐縮です💦)

「どちらからですか?」

「魚沼から」

「エッー! そんなに遠くから!!」

(いちいち驚いてくれて、しかも、そんなに遠くないし・・・)



ミュージアムには「仁太郎ミュージアム」と看板が掲げられていました。



仁太郎とはサフラン酒本舗を一代で築いた立役者。




「新聞見て魚沼から来てくださったんだって」

って、もう一人のおじさんに伝えてくれました。

この方はきっと市民の会の事務局長さんなのか、いろいろとロマンを教えてくれました。


花火が大好きで当初から長岡花火大会のスポンサーになっていたこと。



そして自ら花火を作っていたこと。



展示しきれない古文書がたくさんあって、まだまだ公開しきれていないこと。









昭和8年ころの「長岡大煙火目録」や戦後の復興花火の記事も展示されていましたよ。

仁太郎と長岡花火大会との結びつきなんて新たな情報を知りました(^^)





そして、お楽しみのスイーツは次回 (^^) @ yunotani kenpo .j.hoshi



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