攻略！○○肉 第4話

負けたと思った時に人は敗北する

まだ負けていないと思えば何度でも立ち上がることができる

皆さんこんにちは　諦めの悪い男、星和馬です

カレーとシチューの肉との相性は悪くはなかったと思います

ただ肉の主張が強過ぎました

最後の挑戦はシンプルに鍋にします

肉を強い味で打ち消すのではなく、肉の味を活かしたいと思います

柔よく剛を制すです（ちょっと違う？）

前回下処理を行った熊肉ですが更に生姜で茹で臭み（味）を抜きます

しつこいくらいの下処理を終え、食材を鍋にセットしました

後は火にかけて待つだけです

その間に



戴いた焼酎で一杯やっちゃいます❤️

お湯割りで温まりたいと思います







めっちゃ美味いです！

〇〇さんありがとうございました

これなら鍋がなくてもイケちゃいます（←だめです）

鍋が沸騰しました

食器の準備もできました

それではオープン！

見た目も香りも悪くないです

早速肉からいきます

ん〜

大丈夫みたい

って言うかいけますよ！

熊特有の味はするのですが嫌な感じではありません

残さずいただくことができました



命をご馳走様でした！

途中何度も諦めかけましたが何とか勝利することができました

皆さんの応援メッセージや励ましのお陰です（←妄想です）

本当にありがとうございました！

攻略！○○肉　完

攻略！○○肉 第3話

私が小学生だった頃、祖父は家で色々な動物を飼っていました

ニワトリ、ウサギ、鯉、亀、私が生まれる前には山羊も飼っていたそうです

時々餌をあげたりしたことを思い出します

ある時飼っていたウサギがいなくなっていたことに気付き、祖父にそのことを尋ねるともういないと言われました

ウサギが消えた日、我が家の晩御飯は鍋でした

祖父にペットという概念はなく、生きる為の食糧を大切に育てていたのです

ウサギはいなくなったのではなく私の中（胃袋）にいました

あの時の悲しみと美味しさを今でも憶えています

生きるとは生けるものを食らうこと

ただそれだけです

人生は単純で複雑なことなんて存在しないことを祖父から学びました

皆さんこんにちは　熊殺し星和馬です

私と熊との戦いも佳境に入ってきました

下処理が無事（？）に終わったのでカレーとシチューの二品を作ります

カレーだったら子供も食べることができるんじゃないでしょうか

熊の肉と知らなければ❤️

【熊ちゃんカレー】

【熊さんシチュー】

獣、人参、玉ねぎ、ジャガイモ、全く同じ食材で二品を作りました

最初に次女がやってきて熊ちゃんカレーを食べました

美味しいと言ってくれましたがまだ肉は食べていません

二口目、今度はお肉を食べました

すると

娘「変な味がする」

すぐに全ての肉を取り除いてあげました（ごめんなさい❤️）

やはり子供には早過ぎたようです

それでは大人の私は熊さんシチューをいただきます

まるでビーフシチュー、美味しそうです

ではお肉からいっちゃいます

「. . . 」

臭みはかなり抑えられたと思います

ですが何て言うんでしょうか

特に美味しいという訳でもなく、かと言って不味くもなく

肉の味は. . .やっぱり獣？

失敗したと思いたくなかったのかそのまま食べ続けました

↑負けず嫌い

ですが少しすると体から私に訴えかけてくる声が聞こえてきました

体「もうその辺で止めておきなさい」

まだイケそうだと思ったのですが段々肉を口に入れるのが辛くなってきました

そして

「やっぱり無理！もう食べれない！！」

私の料理が失敗したのか私自身が肉を受け付けなかったのかは分かりません

熊に打ち勝つことはできませんでした

その後父の食事中に熊さんシチューを出すと父は普通に食べていました

大丈夫なの？

って言うか私が未熟だったの！？

獣の後味と敗北感のせいかこの日のワインは渋く感じました

私なんかじゃ最初っから勝負にならなかったのかもしれない

自分を過信していました

. . .

. . .

でも、

まだ早いか

負けたと決めるには

冷蔵庫にはまだ熊の肉が残っている. . .

次回最終話へ続く

天然きのこのけんちん汁

日本国内には4000種類以上の「きのこ」があるそうです。

このうち食用とされるのは100種類くらいで、その中から市場に出回るきのこは15種類程度。

さらにスーパーなどで手軽に購入できるきのこは9種類くらいまで減ってしまいます。

その9種類を数えてみると、、、

舞茸、ぶなしめじ、エリンギ、椎茸、エノキタケ、ナメコ、キクラゲ、ヒラタケ、マッシュルーム。

食べなれた味と香りですね。

栽培が盛んな品種たちです。




でも、その先、10種類目以降になるとなかなか食べる機会がありません。

山村の朝市にでも行って探すか、はたまた自分でキノコ狩りに行くかしかありません。



10種類目として挙げるなら「アマンダレ」




シャキシャキ食感と風味がたまらないんです。

しかも、天然物となれば格別なんですよ。

「アマンダレ」のホントの名前は「ナラタケ」

最近は熊の目撃情報もあって一人で山に入るのは躊躇してしまい、美味しいとわかっていてもキノコ狩りは、、、



その貴重なアマンダレ。

職場の同僚からいただいちゃいましたー(≧▽≦)




自宅近くの山でお母さんが採ってきたんだそうです(^^)

熊よりキノコなのですね。

とてもキャシャでチャーミングなお母さんなのですが、色んな事に興味津々な方で学ぶことが多いんです。

昨日のブログの「干し芋」も、実はこのお母さんから教わったもの。



戴いたアマンダレ。

さっそく「けんちん汁」にしました(^^)


塩漬けのアマンダレは朝から塩抜きします。




水を交換しながら夕方にはこんな感じ。




大根、ニンジン、ゴボウ、里芋はもちろん自家畑産を使います。




アマンダレ、投入!!





完成!!





この風味、、、

懐かしいー。




なめこや他のキノコではとても出せない香りと味です。

天然のアマンダレって何年ぶりだろう（´-`）.｡oO

ホントに幸せな気分になりました。

もちろん、しっかり「おかわり」しました。



「熊よりアマンダレ」



今年の秋は熊対策して久しぶりにキノコ狩りに行ってみようか、、、



頭の中は「アマンダレ」に侵されてしまいました (^^) @ yunotani kenpo .j.hoshi


そうそう、
私、明日から三連休を戴きました(^^)
久し振りの三連休。
特に計画はありませんが、ブログは和馬君にお願いしてしっかり楽しみたいと思います。

干し芋でブレイクタイム

昨年10月に掘り起こしたサツマイモ。

直ぐに食べても美味しくないと貯蔵しているうちに月日は流れてしまいました^^;

時々は焼き芋したり、大学芋したり、チップス作ったりはしていたのですが、消費しきれずに未だ残っていました。





職場の同僚が「うちでは干し芋にしている」って教えてくれました。

そう言われてみれば「干し芋」は作ったことがない!!


レシピは簡単。

蒸かして、スライスして干すだけ。

４～５日も干せば完成です。



待つのが仕事。





「完成!」

折角だから、先日購入したクッキングストーブで暖を取りながらくつろぎたいと思います。


コーヒー啜ったり、干し芋かじったり。


「うまい!!」




時々作り置きしておけば好きな時に食べられる感じ。

保存食にしておこう!


雪景色眺めながらの休憩タイムは雪中キャンプしているみたいでした




また作ろ! (^^) yunotani kenpo .j.hoshi

攻略！○○肉 第2話

皆さんこんにちは　星和馬です

前回放送コードぎりぎりの画像を掲載してしまいました

実は熊の肉の中でも右手は特に美味しく高級品なんだそうです

何で？？

私が戴いたお肉はどこか分かりませんが普通の部位でした

もし戴いたお肉が右手だったら. . . 

絶対無理！

そのまま土に埋めて供養してました

グロ映像が好きな方は1/25のブログを参照してください

それでは今度こそ調理を開始します

まず下処理から

と言うより殆ど下処理がメインです

ここが上手くいくかで出来上がりが決まるんじゃないでしょうか

攻略ポイントは

①臭みを消す

②柔らかくする

③脂を取り除く

この3つです

これらを全て解決する為今回は圧力鍋を使用します

牛肉みたい❤️

このままでは切り分けられないので茹でていきます

アクを取りながら10分程茹でたら水でよく洗って切り分けます

まだまだ硬いです

ん

何？

肉に何か付いていました



熊の毛！？

まるで獣！！（←当たり前）

テンションが下がったまま今度は圧力鍋に獣、酒、生姜、ネギを入れて15分程圧力をかけます

蓋を開けるとお肉の香りが部屋中に広がりました

まるで熊さんに包まれているみたい❤️

大量の生姜をも凌駕する熊のチカラ

すご過ぎ！！

最後に水でよく洗いもう1度匂いを嗅いでみると. . .

ん！？

匂いが気にならない. . .

イケそうじゃない？

次回へ続く