お伽の里通信 ~湯之谷けんぽセンター~

四季折々の湯之谷のようすをご覧ください。

ノスタルジーの群馬県 第三話 〜高級プリンとカカシ編〜

2024-02-29 12:48:00 | 日記
食事は料理だけでなくその場の雰囲気も大切です

その意味では丸美屋自販機コーナーは高級料亭にも引けを取りませんでした

ただし私と同じ感性を持った人限定❤️





皆さんこんにちは 星和馬です

群馬県民のソウルフードは味だけでなく雰囲気も最高でした

子供の頃の気持ちを取り戻した私たちはこの聖地を後にしました



時間はまだあります

丸美屋自販機コーナーに到着するほんの少し手前で卵の直売所を通過してきました

気になっていたのでそこへ立ち寄ることにしました

2つ店舗が並んでいますが一方は完全に無人

つまり

卵の自動販売機!

群馬ってそういう県だったの!?







お土産に私は高級プリンを購入しました








帰りは同じ道を通らずに前橋を目指しました


しばらく走行していると

えっ、何かある!?

「ちょっと車停めて!」













ここの自治体が作ったのかそれとも個人で作ったのかわかりません

何と言えばいいのでしょうか

この絶妙なクオリティー

低くはないのですが. . .

かと言って凄い精巧に作られている訳でもありません

つまり. . .

絶妙!!

言語化することができませんが何故か群馬らしいと思ってしまいました


その後「道の駅まえばし赤城」へ立ち寄ってから新潟へ帰りました










私たちは変化の激しい時代を生きています

平安時代に生まれた人はきっと変化のない一生を過ごしていたと思います

私たちの様に数十年前を懐かしむようなことはなかったでしょう

テクノロジーの進化がノスタルジーを生み出していることを知りました




私「美味しいプリン買ってきたよ」

子供達にお土産を渡すと次女はすぐにプリンを食べ始めました

娘「いつもと違う. . .」

私「そうでしょ❤️」

娘「変な味するからいらないっ!」

「高かったのにーーー!」

娘にはまだ群馬は早かったようです


ノスタルジーの群馬県 完







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ノスタルジーの群馬県 第二話 〜丸美屋自販機コーナー〜

2024-02-28 11:06:00 | 日記
まちこ茶屋(吹割れの滝)からみどり市に向かって1時間ほど走行しました



あっ、

ひょっとしてあれじゃない?

小さなプレハブ小屋が見えてきました


皆さんこんにちは 星和馬です

おそらくここが私たちが目指していた目的地だと思います



早速中へ入ると. . .





色々な自動販売機が並んでいます

まるで昭和の時代にタイムスリップしたかの様なレトロな空間

ここが今回の目的地「丸美屋自販機コーナー」


日本独自の文化とテクノロジーの融合とはうどん自販機のことでした

実は群馬県にはうどんの自動販売機が設置してあるところが多数あります

独自の進化を遂げた群馬県の文化と言えます

その中でも特に有名なのがこの丸美屋自販機コーナーです

調べてみると食材の食材の仕込みと自販機へのセットにはかなりの手間がかかるとありました

ん〜、

自販機にする意味ってあります?

ですが結果として私はここに引き寄せられちゃいました

やっぱり自販機にする意味ありました❤️


決して綺麗な店舗とは言えませんでしたが汚れさえも演出に見えます

うどんを食べることが目的でしたが蕎麦、ラーメン、トースト、外にはハンバーガーの自販機もありました







トーストの自販機は以前「公楽園」で見たものと一緒でした
※6/14のブログで紹介

では早速うどんを購入します



値段は300円、以前は250円だったそうです(安っ!)

そして天ぷらの具材はランダム

嫌いな食材だったらどうするの!?





300円を入れるとカウントダウンが始まります

25秒待つと



給食の容器が出てきました!



天ぷらは. . .

舞茸❤️(当たり?)

では「いただきます!」





味はですね

うどんなので出汁が良ければそれなりに美味しいですよ

ん?これだとひょっとして褒めてない!?

いや、ちゃんと美味しいですよ!ホントに

ですが麺が少し固まっているので食べる前にほぐしてください❤️


でも何て言うか

この懐かしい感じ. . .

給食のうどん?

そう、これは思い出の自動販売機

300円で購入するのはうどんではなく忘れてしまった子供の頃の気持ち

給食が麺類だった時すごく嬉しかったのを思い出しました

あの時好きだった女の子(今おばさん)どうしているのかな. . .


うどんを食べ終わった後に続けてチャーシューメンを購入しました





分厚いチャーシューはとろける程に柔らかかったです

麺は懐かしのソフト麺❤️

こちらも給食を思い出す味でした



甘酸っぱい思い出を「ご馳走様でした!」


平日でしたが私と同様に初恋を思い出す為に(←違います)多くの方が訪れていました

ここは昭和レトロの聖地

丸美屋自販機コーナーは群馬県だけでなく、日本が世界に誇るべき観光資源でした

私が思った通り日本独自の文化とテクノロジーの融合こそが日本の目指す未来だと確信しました















次回へ続く

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雪下大根収穫

2024-02-27 12:06:50 | 日記




1月下旬に雪下大根を収穫したと報告しました。

雪下ニンジンみたいに糖度が増しているのか報告するといいながらお伝えしていませんでした。

あれから毎朝、大根入りサラダやピクルスにしていただいているんです。


(紅芯大根のサラダ)

(紅くるり大根の甘酢漬け)

結論から言うと秋に収穫したものとは格段に違っていましたよ(^^)

大根特有の辛味は消えて、とてもまろやかに仕上がっていました。


やはり、凍結を防ごうと糖度を増して自己防衛する本能が働くのですね。


これだけ美味しいと残りの大根も掘り起こしたくなります。


掘り起こし作業、第2回目を実施することにしました。


(畑はこの雪原の下)

幸いなことに畑の積雪は80cm程度。

そして、今日は晴れ。

気温はマイナス3.5℃。



雪の表面はガチガチに凍っていましたが、何とか掘り起こしましたよ。



今日、掘り起こした大根は「紅芯大根(こうしんだいこん)」という品種で蕪より一回り大きい程度。



名前のとおり中心に紅が刺して美しい大根です。

スライスしてサラダに入れると美しい。

毎朝とても美味しくいただいています。

昨年の秋は生育が間に合わず収穫できなかったのでやむを得ず雪の下にしてしまいましたが、今度からは計画的に雪の下にしてしまいたいと思います。


それにしても青空の気持ちの良い収穫作業でした @ yunotani kenpo.j.hoshi




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魚沼ミートのもつ煮+アウトドアクッキング

2024-02-26 08:05:41 | 日記




先日のお出かけのとき、近くの道の駅(あぐりの里)で魚沼の食材を見つけました。

魚沼ミートさんの「もつ煮込み」

居酒屋さんに行くと真っ先にオーダーするのですが、家で調理することはなかなかなかったんです。


そうだ !! 今はクッキングストーブがある💡


てな訳で1袋購入してみました(^^)

ホントは生モツから調理すればよいのですが、これなら火を通してあるので簡単。



既に味付けもしてあって、温めれば食べられる冷凍食品。

具材を足してリメイクしよう。



幸いなことに昨年収穫した野菜はまだ残っている。

大根、ネギ、ゴボウ、ニンジン、タマネギ、、、


コンニャクとショウガは冷蔵庫から足して。


適当に刻んで、、



材料の準備はO.K




さ、今度は火起こし。


薪をくべてドンドン加熱。



鍋にはサラダ油で生姜とネギを炒めて、水を500cc。

モツは調理済みなので下茹では不要。(^.^)ラクチン

材料をぶっこんで、、



グツグツ。



煮立ったらダシ醤油、ミリンで味を調えて、また煮込んで。


火加減を見ながら薪をくべる作業はとても癒されます。


薪くべ、時々味見。



「旨い!」



そして完成。




今夜の一杯がとても楽しみ (^^) yunoyani kenpo .j.hoshi





あれ? 何か足りない・・・

あっ、豆腐を入れるの忘れた(~_~;)
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ノスタルジーの群馬県 第一話 〜まちこ茶屋編〜

2024-02-25 15:35:00 | 日記
皆さんこんにちは 星和馬です

今の私たちの生活は10年前には想像もできなかったテクノロジーで支えられています

この進歩の速さは正に指数関数的な伸びで、もう5年先ですら想像できません

欲しいものが増えちゃってほんと困っちゃいます❤️


ですが一方でレトロなものや昭和を感じるものへの憧れも同じくらい持っています

テクノロジーとノスタルジー

この二つの融合こそが私の人生のテーマでもあります

そしてそれこそが日本に残された唯一の資源. . .

もはやテクノロジーだけでは日本は世界に通用しません

しかしそこにガラパゴス化した日本独自のセンスを掛け合わせることによって世界で唯一の存在になれると私は信じています

日本独自の文化とテクノロジーの融合

その一つの理想形と言えるべきものを群馬で見つけたのです

今回は「それ」をこのメンバーで確かめに行ってきます



湯之谷けんぽセンターの愉快な仲間たち!


場所は群馬県みどり市、赤城山の麓

沼田インターから下道で1時間程のところに「それ」はあります

今回朝早く出発したので観光しながら目的地を目指したいと思います


昨年センターの職員が「吹割れの滝」と言う所へ行ってきました

上から見下ろす珍しい滝で私も密かに行ってみたいと思っていました

沼田にあるらしいので先に滝へ行ってきます





沼田インターから下道で40分ほど行くと吹割れの滝付近へ到着しました

ん?

おかしいですね

殆どのお店が営業していませんでした

営業していたお店に入り滝の行き方をきいて徒歩で向かいました






お店からほんの数分で到着





まるでモーセの十戒の様でした(←見たことありませんが)

実は現在オフシーズンでこの離れた場所でしか見ることができませんでした

シーズン中は



こんな感じで観光できるそうです

残念!

だから営業しているお店が少なかったんですね

リサーチ不足でした


吹割れの滝を見た後、私は仲間から離れてある場所へ向かいました

実は私にはもう一つ別の目的がありました

と言うより隠していた本当の目的. . .

それは



このまちこ茶屋へ訪れることです

ここでは飲食ができたりお土産を買うことができます

残念ながらこちらも冬季休業中でした

ですがそれでも隠しきれないこの魅力!







まるで廃墟のようですが(←失礼!)シーズン中は営業しています

営業中はこんな感じ



戦後!?

洗練さとは正に対極

完成形とも言える戦後ノスタルジーに心を奪われてしまいました

「いつかまた訪れよう. . .」

ちこ茶屋を後にして皆んなのところへ戻りました

次回へ続く







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