

まだ世の中で濁り酒の人気がそれほどなかった時代からずっと目にしている印象的なお酒「五郎八」(ごろはち)
五郎八は越後民話に登場する山賊の頭領の名前なんだそうですよ。
山賊の頭領に相応しくアルコール度の強い(21%)お酒で、調子にのって呑むと腰を抜かせてしまいそうなドブロクなんです。
甘口で口当たりがよく、濃厚でコクのある味わい。
お米のブツブツ感を感じながら日本酒の原点を思わせるような一本です。
小さな盃でチビチビと2杯もいただけば充分満足できます。
300mlの小瓶で440円を3日かけていただくくらいで丁度よい感じです。
毎年、秋にお米が収穫されて10月の半ばごろ発売されます。
秋冬限定のお酒なんですが、店頭にも僅かに残っていたのを見つけゲットしました。
今夜は旬の菜花を胡麻和えで友にしました(^^)