メダカの災難

先日のこと。
家族がみんな寝静まり、わたしもそろそろ
寝ようかと思った頃・・・

メダカの赤ちゃんを入れたカップを
うっかりひっくり返してしましました

ぎゃっうそっ

生まれたばかりの小さな小さなめだかは
いったいどこへ

ごめんね～～～ごめんね～～～と
半べそになりながら、床に広がった水溜りの中を
懐中電灯片手に、捜索。

奇跡的に、4匹、ほんの数滴ほどの水溜りの中を
泳いでいるのがわかり、なんとか救出。

7匹いたはずなのですが、残念ながら
残りは見つけられませんでした
キッチンマットのなかにまぎれてしまったかもしれません。

翌朝、カップをのぞいて、異変に気付いた子供たち。
「あれ？メダカが4匹しかいないよ」

「あ。あ～、ちょっとね、昨日ママがこぼしちゃって
それだけしか見つけられなかったんだ…」

とたんに「ええ～～～っ！？」
と、ブーイング。
「ママ、ひどーい！！」
「なにやってるんだよ～！」

ブチッ←切れる音
「あのねっ普段お世話してるのは私だよっ
何もやらない人に言われたくないわ！
一番悲しいのは私なんだからっ」

黙る子供たち
そしてふたりでボソボソ・・・
「7匹いたのが、4匹も見つかったんだからすごいよね」
「うんうん。」
母の鼻息に抵抗できず

こうして生き残った悪運の強い4匹は
すこぶる元気に育っています


そして、今日も、卵ちゃんたちと一緒に
ひなたぼっこ

今度はひっくり返さないように
気をつけなきゃ～