昔のジュエリー

今、金の買取価格が高騰している
という話、よく聞きますよね。

テレビやチラシなどでもよく見るので、うちの
使わなくなった貴金属、売ったらいくらになるのかな～
なんてぼんやり思う程度だったのですが…

昨日の夕方、貴金属買取します
という方が我が家に訪ねてました
この近所で何件か要望があり、
銀座の店から訪問にきたとのこと。

なに～
うさんくさい～
と、思ったものの、話を聞いてみると
ちゃんとした会社の人らしく（たぶん）
ほんの1個だけでもいいので。
と、熱心だったので、少し探す時間をもらって、
見てもらうことにしました。

考えてみれば、その場で現金買取なので
何か損をするわけじゃないし、納得できなければ
断ればいいわけだし…。

とはいえ、昔のジュエリー、今どこに
思い当たるところを家捜ししてみると、発見！（発掘？）
ガラクタかもしれないけど、けっこうこまごまと
出てきました。

片方だけになったピアス、
絡まりまくったチェーンネックレス、
けっこう高かった記憶があるけど
もう絶対つけないだろう指輪などなど。
思ったよりも数が出てきました。
宝石大好きだった頃、自分で買ったり
プレゼントでもらったり…
そういえば、バブリーな時代でした。

お気に入りで思い出のものなどもあるので、
とりあえず、もういらないものと、
売らないけど査定だけしてもらおう～
というものに分けて、並べてみました。

少しして、先ほどの人と、もう一人
鑑定士さんが一緒にやってきました。

玄関先で鑑定。


さすが、プロだけあって、
ひとつひとつの品について、詳しくおしえてくださいます。
思いがけず値打ちモノだったり、逆に
１８Ｋだと思っていたものが１０Ｋだったり…。
メッキだったり…。

なんだか、『なんでも鑑定団』を
見ているような気分。
なんか、おもしろ～い。
子供たちも、興味津々で覗き込みます。

「写真撮らせてもらっていいですか？」
と写メを取らせてもらうと
「写真なんて撮られたのは初めてです。緊張しますね～」
と、照れる鑑定士さん。
「わかった～、ブログにのせるんでしょ～」←チョコ

たぶん、この中では一番値打ちモノかな～と
思ったのが、金のネックレス
少しペッタリした厚みのあるタイプです。
（ジュエリーショップにお勤めしていた友人に
これはいいものだよ～と勧めれて買ったけど
ゴージャズすぎてあまり使わないままでした）

重さ１４．５ｇ　　　2万3000円ナリ。

え～～～っ

そんな高値で買ってもらえるの？
もう、それだけで色めき立つ私＆子供たち。
期待感アップ～

ルーペで見たり、光を当てて透かして見たり
小さな計量器で重さを測ったりして
査定してゆきます。

右側にあるのが計量器↑

金がなぜ今高騰しているのか、買い取った金を
どう使うのか、などなど、いろんな話を伺いながら
気がつくとかれこれ30分くらい経過。
やっと、すべての鑑定が終わりました。

「お待たせしました」
鑑定士さんがはじき出した電卓の金額は
私が予想していた金額の倍くらいあったので
それはもう、びっくりです！

眠っていたジュエリーが、
お小遣いに早代わり！
金やプラチナが高いって、本当だったんですね

あと、お気に入りで売らないけど、
一応出していたものもあったのですが、
「そちらも、拝見してよろしいですか？」
と、見てくれて
ココからは、お仕事抜きの鑑定士さんの
お楽しみ
「いいものを見せていただいてありがとうございました。」
と、嬉しそうな笑顔。

私も現金を受け取り、ニコニコ

30年に一度という、金の高値取引の今、
売り時ですよ、奥さん（だれ？）