夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79DとHL-79E 整備はどっちを優先したらいいの?

2019-09-30 16:58:26 | Weblog
昨日は何かとくたびれてカメラいじりは休みました。おととい越後へ行って道を間違えて無限ループに陥った疲れが出たようです。数年前は一日で京都往復1,000Km運転しても平気でしたが、考えたくないけど古希、体力は確実に落ちているようです。筋力にしても若いころは右の握力が70Kg近くあったのに今は50Kg台、そんなはずはないと何回計っても似たような値です。いやですねえ。

今日も疲れが残っていますがちょっとだけ。まずは79Eです。Bchのトリミングフィルター貼り付けの準備から。
プリズム側はクリーニング完了ですが2枚組みのフィルターの奥側のがまだすっきりしません。ガラスマジックリンに漬けてあるのを


取り出してクリーニング。なぜか3枚あるので程度の一番いいのを使おうと思うのですが。


メタノールを付けた綿棒で拭いてみましたがまだすっきりしません。もう少し漬け置きしましょう。

次は79DのPROCE-1A。先日テスト中にRchの映像が乱れたかと思ったらわずかな時間で更に悪化しました。Rch系の電解コンデンサーがご臨終と判断した件です。
本体から抜き出して


電解コンデンサーはどれも特殊な物ではなく一般的に入手可能なのでRchだけじゃなく全部手に入れようと電圧と容量を調べて


書き出しました。

この中の幾つかは手持ちがありますが安い物ですから余分に買うつもりです。

先日来気にしていた事を先程確かめました。
私のコレクションにIkegamiの業務用カメラもありますがその一台がサチコン3管のITC-735A。放送用のHL-79系よりちょっと後の時代のカメラですが、これも古いので大丈夫かなと心配していました。20年位前にUmaticデッキVO-8800と組んで盛んに風景を撮ったんですが、まだ使えるかな?


古い資料があります。ビデオSALON'89別冊。貴重な資料ですねえ。


この中にITC-735Aが載っています。バブル経済の絶頂期です。ちなみにこの年に私は家を新築。

見出しの730Pは735Pの間違いです。

心配は稀有でした。プランビコンと比べると味は無いけど非常に鮮明なサチコンの映像が出ました。古い放送用が故障するのに業務用はなんともないとは、複雑な感覚です。安心したところでこのカメラで何か撮りたくなりました。
また余計な事を考えてる!
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