夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

行方不明のビス発見と12年前の神業

2021-03-24 08:31:52 | Weblog
友人の Canon AUTO ZOOM 814 を整備していてグリップの M2 マイナスビスを失くしちゃったんですが、出てきました。


分解したとき、失くさないようにティッシュに包んで脇に置いてあったのをうっかりゴミ箱に捨てたんです。
記憶をたどってゴミ箱からカメラ清掃に使って汚れたティッシュを一枚づつ出して広げて確認。最後に残った吸殻にマグネットドライバーを突っ込んで引き上げたら、小さなビスがくっついてきました。更にゴミの中にドライバーを入れたら残りの一本も!

今度は失くさないうちに代替品と交換、の前にグリップ内のマイナス側電極を入念にクリーニング。電池の腐食カスが固まってまるで青い樹脂みたいになっていました。
スプリングも外して可能な限りカスを落としてOK。プラス側のプラ製リングも取れていたので接着。


これで電池ケースの問題は解決。


Jr と話していて思い出しました。このカメラ、長野市の「セカンドストリート」の棚で見た覚えがあります。最初私が見つけて「814 は持ってるから今更要らないな」。
あれが今私の手元にあるなんて、縁ですね。

昨日、上今井橋へ行って写真を撮ってきたので関連の鉄橋を撮った写真を探していたらこんなのが出てきました。
2009年1月26日の写真で、SUPER FUJICA-6 の部品を作っている自分です。


なるほど。ていねいな作業ですね。破損していない側の部品を固定して同じ寸法にヤスリで削り出しています。このあと糸鋸で外形を切り出して仕上げた覚えがあります。


ほとんど芸術品です。売る気はありませんが手間を考えるとひとつ一万円じゃないと合いません。


今日は町内の「天狗の館」へ行ってゆっくり風呂に入ってくるとしましょう。割引券が4枚あって今月で期限切れになっちゃうので。
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