夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

16ミリ映写機をテレシネ機に改造開始

2020-06-22 16:08:20 | Weblog
光源の電源を外部から取ったほうが安全と考えてハードオフへ飛んでACアダプタを買ってきました。出力は12V 5Aでランプの12V55Wに対して容量はまあまあ。
仮配線でテスト。ところがこいつはスイッチング電源なのでハロゲンランプの突入電流には対応できないようで、ランプが点滅しちゃいました。

これは使えません。
55W÷12V≒4.58A ですから、映写機内臓トランスから取るのは躊躇します。一瞬のテストでは点きましたがトランスが焼けたらお手上げです。自作するならトランスで落とすかDCにするか、迷います。
これは保留にして先に進みましょう。
そうでした、まだビスの欠品があります。フロントのカバー取り付けビスでM3の長いナベコネジです。
ホームセンターを2軒目、ありました。

M3x40mmと60mm。亜鉛メッキの一般的な物です。

凝り性なもんでこのままでは使いません。
サンポールで亜鉛メッキを落としてガス台であぶって黒く酸化したところでオリーブ油に漬けて簡易黒染め。

成功です。
どうですか、正規のビスと言われてもわからないでしょ。


ランプの電源は後で考えるとして、ホルダーは余っているアルミ板を加工して作りますが


ランプは電気的に浮かせたいのでガラクタをかき回したらこんなのが出てきました。車用のリレーです。前に次男坊の古いミニクーパーのヘッドライト系を改良するために買ったまま、その話は長くなるので割愛。


端子部が熱に強いガラスエポキシ基板です。


分解しました。


リベットをグラインダーで削ってリレーを外して基板単体にしました。


飽きたのでここまで。

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