夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

OLYMPUS PEN D3 電池ホルダーの部品作り

2020-01-13 14:49:12 | Weblog
本日最初の作業は木製三脚の残件。別に大したことじゃなくてヘッドの頭にコルクを貼ったのと回り止めのネジを入れただけです。
前に貼ったゴム板でも問題はないんですが粘着剤付きのコルクがあったので切り抜いて貼り付けました。それとネジの箱に何かの三脚から取った回り止めのネジが偶然出てきてこれがピッタリのサイズだったので入れました。


手こずっているPEN D3の電池ホルダーの絶縁板です。改めて取り掛かりました。今日は手順を変えて穴あけから。
相手が0.5mmという薄いプラ板なのでアルミ板でサンドイッチしてボール盤で穴あけ。バリを防ぐ効果を期待してのことです。


バリはほとんど出ませんでした。


これをMDF板に両面テープで貼り付けてサークルカッターで外形を切り抜こうとしたのですが

芯がずれて偏芯したのと正しい円にならず一部螺旋になっちゃいました。

外の道具箱をかき回したらこんなホルソーがありました。φ25ですが刃が薄いやつです。


内径はφ22.5mmで作ろうとしているサイズと一致。


試しにアルミ板に穴を開けてみました。ところが実際に抜いた側はφ21.5。刃が千鳥になっているのとブレのため小さくなるようです。ホルソーは本来穴を開けるツールで円盤を切り抜く物じゃありませんから無理もありません。
そこで千鳥になっている刃の内側を向いている方をプライヤーで外側に向けて微妙に開いちゃいました。
それで改めてアルミ板をくり抜いたら外形約22.5mmの円盤、必要な径になりました。


改めてプラ板をアルミ板でサンドイッチ。


今度こそ。


成功です。


穴はホルソーのドリル径なので先程一緒にくり抜いたアルミの円盤でサンドイッチして周り止めのため木ネジで締め付け。


φ12のドリルで穴を拡大。「あれ、偏芯してないか?」


失敗です。これだからアルミは嫌いなんです。柔らかいのでちょっとした加減で穴がずれてしまいます。


でもこのやり方で間違いはないようです。サンドイッチの材料を鉄板(正しくは鋼板)にすれば恐らくいけます。
でも手元に薄手の鋼板がありません。またホームセンターへ行かなきゃ。
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