夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

シュールリアリズム映画を作る ②

2021-06-21 15:57:50 | Weblog
なんとか晴れたので予定通り須坂のあの場所へロケハンに行ってきました。
Jr の EOS20D で計37枚です。モノクロモードにするのを忘れちゃった!


帰って確認しましたが欲をいえば足りないカットもありますがロケハンはこれで完了。
前に並べた写真に今回撮影した写真から使える物を選んでシナリオ用のフォルダに突っ込んで慎重に順序を入れ替えていきます。

番号が3桁になっているのは並べ替えるときに便利だから。昔使った MSXベーシックの考え方で、あれは行番号を追加する場合便利なように 10 20 30 って付けましたよね。

今回はこうして目に見える形、写真を並べることで構成を考えて進めます。
頭でイメージを想定して考えてノートにメモ書きしても作家じゃありませんから先に進みません。


未完成の前作をまとめる過程で買った本があります。

杉山利恵子 著 「フランス語でつづる私の毎日」

あの映像作品は経費をかけずにナレーションを入れようと、翻訳サイトと読み上げサイトを使ってフランス語の掛け合い方式にしました。なぜ英語じゃないかなんて野暮は言いっこなし。
BOOK OFF で買ったこの本で一番役に立ったのがこのページでした。


今進めているショートショート作品はまさに「役に立たない」映画です。
いずれ完成したら YouTube で公開するつもりですが、観ても何の役にも立たないし、「感動した」とか「考えさせられた」「教えられた」「・・を与えられた」なんて言葉は全く考えていません。登場人物は一人ですが、もちろん演技なんて最初から無視。私が作りたいから作る、それだけです。

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