夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

趣味の工作をしていたら木製三脚が届きました

2019-12-25 16:39:17 | Weblog
朝からOLYMPUS PEN D3の電池ケースに使う絶縁板の工作です。MDF板の上にプラ板を貼ってサークルカッターで切り抜くんですがなかなか寸法が出なくてこの騒ぎです。


5枚目でなんとか成功しました。


センターにφ12の穴を開ける必要がありますが前にやったらずれて失敗したので後回しです。

スプレッダーもやらないと。パイプに鬼目ナットを固定するピンを差し込む穴を開けます。ここは慎重に手動です。


ピンは予定通り抜け止め釘を使います。打ち込むとパイプが変形すると思ったのでプライヤーでくわえて回しながら押し込みました。穴はφで釘はやや太いのでしっかり食い込みます。


飛び出た分を腕力に物をいわせてペンチでカット、グラインダーでパイプとツライチに削りましたが雑な仕上がりになっちゃいました。


ここで待ちわびた荷物が宅急便で届きました。


オワンがφ75の木製三脚です。ボロ、いや、使い込んだ味がありますねえ。


出品者のコメント通りティルトロックのボールが欠品ですがいずれそれらしいのを付けます。


この手の古いヘッドは水準器の液が抜けていたりするものですが大丈夫です。


ティルトロックはネジがむき出しではみっともないのでとりあえずこんなキャップをかぶせました。


ベースのゴム又はコルクが剥げ落ちていたのでコルク板で仮に作りましたがまだ貼り付けてありません。


Arriflexを載せてみました。シネカメラはこれじゃなくちゃ決まりません。


この三脚はもちろんフリクションダンパーもバランス機構もありませんがこれでいいんです。
このまま使うのもいいし塗装の補修と脚のニスを剥がして亜麻仁油を塗っていい味を出すのもいいかな、なんてまた余計な事を考えています。木部に亜麻仁油を塗るのは別の三脚で経験済みです。いい色になりますよ。
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