夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ビデオ信号のDV⇒Y/C変換について

2022-01-22 12:04:16 | Weblog
今朝はこの冬一番の冷え込みでした。


編集デスクに座って考えました。
カラーモニターは Ikegami TM1550 を使っていますが、コンポーネント入力が無いので先日思いついて Sony GV-D200 経由 Y/C に変換して表示してみたら予想外に結果が良かったんですが、 GV-D200 の調子が悪くて頻繁に電源が切れちゃうんです。


ここで思い出しました。
押入れを改造した倉庫にあれがあったはずです。


Sony のメディアコンバータ、アナログ⇔DV 変換機です。仕舞いこんであるならこれを使ってみましょう。

DC6V のアダプターもありました。

GV-D200 とメディアコンバータを入れ替えてテスト。


モニターは Y/C にして


ベーカムSP テープを再生。


モニターの Ch A は BVW-70 のコンポジットに繋いであるので切り替えてみました。
「あれ、違いがわからないぞ」
そういえば前にもこれに使い実験をしたことがあります。メディアコンバータの変換機能はイマイチだったんです。

結局 GV-D200 に戻すことにして、不調の原因は恐らくバッテリー又はアダプタの受け側が接触不良だと判断して接点復活剤でクリーニング。


わかりにくいけど面棒が黒くなりました。


GV-D200 をセットして確認です。


メディアコンバータとは明らかに画質が違います。コンポジットより鮮明な映像!


GV-D200 不調の原因はやはり接触不良でした。今度は大丈夫です。
実際にベーカム素材を取り込むのは CANOPUS ADVC-500 にコンポーネントで突っ込むのであくまでも客観的なモニタリングですが、鮮明な映像なので気分は良好。
CANOPUS ADVC-500 が DV ジャックをふたつ備えてあるのはありがたいことです。
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