夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

あの栗色の電車は

2024-05-04 11:57:56 | Weblog

車のオイル交換は自分でやる主義です。

その前にエンジンを温める必要があるのでそれならあそこへ行って来よう。

記憶が曖昧ですが多分1989年か1990年にEDC-50で撮影した丘の上の蕎麦畑です。

真冬にも雪の上にカメラをセットして撮りました。

自宅からそれほど遠くないので何度も通る道の脇に車を停めて正確な場所を探してEOS20Dで何枚か。

数メートル四方を歩いて、恐らくここだろうと

樹木が生長して畑も今はブルーベリーが植えられていますが間違いなくここ。

ついでに狭い農道からも。

ここは先日も通ってそのときは畑で草取りをしていたおばあちゃんと色々話しました。

年の功で誰とでも気安く話ができますから有効な情報も得られます。

それにしても30数年の歳月は永いですね。あの素晴らしい風景はすっかり変わってしまいました。

それに先立って恒例になった「線路端の猫戯子」からの抜粋をまたひとつアップしました。
 リンクを張ってあります

テーマはかつて長野電鉄を走っていたあの電車です。

屋代線廃止後信濃川田駅に繋留されていました。

2012年11月23日


2008年秋、すでに木島線は廃止されていましたが屋代線も廃止が決定した頃です。

小布施駅構内の「ながでん電車広場」の電車を撮る下見を終えて帰る時に気まぐれにカメラを回したら

上りの旧小田急ロマンスカー「ゆけむり号」が向こうのホームに入ってきました。

そのままカメラを回したのが正解。次にこちらのホームにこれが

それぞれが発車、走り去るまでがテープに記録されました。

でんしゃ広場は後日改めて撮影しましたが、この日は事前に時刻表を調べた訳じゃないけど大成功!

このシーケンスの最後は信濃川田駅に戻ってまとめました。

最後に就役当時の栗色に復刻したあの電車はその後解体されました。

コメント
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