今日も HL-59 を車に積んで木島線の痕跡を追って撮影です。
線路の跡地。四ヶ郷駅に向かって来る所です。カメラ位置は当時の踏み切りの中。ベーカム映像から。
カメラを下に振って線路の痕跡。下見しておいたので作業は楽ちん。
踏み切りの横にカメラを移動して
右に振ってかつて四ヶ郷駅があった所。
すっかり様子が変わりました。
ついでにもう閉じてしまったあのお店も。
帰ってテープを確認。まだ START/STOP ボタンの癖が掴めなくてミスがありましたが必要なカットは撮れていました。
春の赤岩駅関連の映像がまだあったはずです。
ありました。5月に入ってからですがこれも使えそう。四ヶ郷を出て赤岩に向かう車内です。
赤岩駅に到着。これは信州中野から終点木島まで、カメラを回しっぱなしで撮影したものです。
22年前はまだ社会が今のように閉じていませんでした。
木製のシネカメラ用三脚に大きな業務用カメラを載せて別置きバッテリーという重装備でも運転士は我関せず。
今ではこんな撮影は個人では不可能です。
テープ No.4 にこれがありました。赤岩駅北のりんご畑を柳沢駅に向かう電車です。
このところ、時代遅れとはいえ本格的放送用カメラで撮影していますが、感心したことがあります。
当時使ったカメラは業務用の ITC-870 なのに画質は見た目変わらないんです。
業務用と放送用は性能じゃなく信頼性が違うというのは知ってますが、
他の人が映像を見たら区別がつかないと思います。
それにしてもあの年はずいぶん頑張ったものだと感心します。
春の赤岩駅だけでも実に様々な位置から撮影しました。
それだけ本気だったんですね。当時52歳、若かった!