夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ボンネットバスが走るというので

2023-05-03 15:34:46 | Weblog

新潟県上越を懐かしいボンネットバスが走るというので行ってきました。

高田駅付近らしいので駅の南に車を停めて「さて、何処なのかな?」

駅前を散策していたらお店の前で何かが動きました。

店の看板ネコです。指定席にちょこんと座ってるじゃないですか。

カラスがからかっていました。

奥にもう一匹三毛がいたんですが人見知りで引っ込んじゃいました。

この付近をボンネットバスが走るのは明日でした。

今日はここじゃなく直江津駅。

直江津に移動して駅前の交番で訊ねましたが知らないようで、スマホで調べてくれました。

駅の反対側、直江津D51レールパークでしょうという話。

駅の階段を上がって通路を渡り、探していたら人々が何人も歩いて行くのが見えました。

ありました。古いボンネットバスが。

写真を撮ろうと入ったらここはチケットを買わないと中に入れないと注意されちゃいました。

しばらく待って外からバスが出発する様子を EOS 20D で何枚か撮ることができました。

このバスに関してはどなたかが SNS で説明するでしょうから省略。

どっちに曲がるか訊ねれば良かったんですが間に合いませんでした。道路の向こうから撮れば良かったなあ。

望遠で引っ張って右後ろのカットがなんとか撮れました。目論見は成功としましょう。

この写真は絵の材料です。昭和28年の遠い昔の記憶の情景を描くためにわざわざ出向いて撮影したんです。

最後の写真はあの時見た土埃を上げて走り去るバスのイメージにピッタリ。

   晩秋の夕方

   遠くに民家が点在する、畑の中の舗装してない砂利道

   道路の右端、父が押す自転車の荷台で居眠りする幼い私

   後ろを歩く母の背中に弟

   バスが埃を巻き上げて走って行く

   停留所を過ぎれば家はもうすぐ

 

昨日アップした動画「長野電鉄木島線の時代 赤岩駅/満開の桜の下」ですが、もう1カット使える映像がありました。夜間瀬橋梁を渡る電車内、左側車窓から見える夜間瀬川で、これは外せません。

編集して入れ替えました。

コメント
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