夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

絵を描いたり露出計を試したり

2022-05-18 17:27:04 | Weblog
今日も絵の練習です。
あれをもう一度描いてみることにしました。今回は鉛筆画です。
この写真は露出の設定を間違えてアンダーになっていたのでレベルを補正してあります。


どうしても上下の位置関係が決まりませんがなんとかここまで描きました。

これはEPSON PM-A840でスキャンした画像です。

描き終わった絵を見ていたら入射式露出計で測定してこれを撮ったらどうなるか、やってみることを思い付きました。
結果は予想がつきますが確認です。カメラは FinePix S2Pro 。
最初にカメラ任せで撮ってみました。白い画用紙ですから当然こうなります。 

感度:ISO100 シャッター速度:1/500 F:11

次に入射式露出計で測った値で撮影。これも予想通りです。

シャッター速度:1/250 f:8  

次に引退間直の愛車。白い塗装なので先程の絵と同じ結果になるのはわかっています。
カメラ任せでは

T:1/500 f:11

入射式露出計だと

T:1/250 f:8

次に絞りを半絞り閉じてみました。定番の方法です。

T:1/250 f:9.5

一絞り閉じると

T1/250 f:11

半絞り閉じたのがいい結果でした。なるほど。
知識ではわかっていますが実際にやってみるのは有効ですね。

ついでに逆光の場合はどうなのか、先日も同じことをやりましたが納得がいかないので。
完全な逆光です。入射式露出計をカメラに向けて測定しました。

T:1/125 f:8
逆光の感じが出ていません。右上にある山は完全に飛んじゃいました。

同じ場所で振り向いて逆方向を露出計で測定して撮影。完全な順光線です。

T:1/250 f:8
きれいに撮れました。当たり前です。

その設定のまま先程のカットを撮影。

T:1/250 f:8
まあまあの結果が得られました。
空のグラデーションがちゃんと出ていますし右奥の山がはっきり見えます。

今後本気の写真を撮る場合はカメラ内臓の露出機能で一枚押さえで撮って、次に露出計を使って条件を変えて何枚か撮ることにします。

今日は何かと勉強になりました。
写真のプロには当たり前のことでしょうが以後写真を撮る際大いに役に立ちます。
コメント
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